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釈迦ヶ岳登山記録2 2016FEB27 スリリングな庵座谷急下降

下山ルートを間違うと疲れもあいまってイラっとする時がありますが今回だけは大満足のルートミスでした。
それでもGPSのMAP上ではちゃんと登山道として明示されましたし
下山を開始して直ぐにすれ違った登山者さんに聞くと、雪も無いとの事でしたので
正確にはダウンロードしたルートと違ったルートに意図的に変更したというのが正しいですね。


No3の赤い線が意図的に変更した下山ルートです。
この時点では何と言うルートか判りませんでした、後でわかったのは庵座谷ルートということでした。
良く見ると等高線がそれなりに混んでいますネ。


デジカメ写真ポイント
上のカシミール地図中に順番に番号をつけて#19~#36写真をupします。#1~18はパート1でアップ
しました。


#19 急坂下降1
下山開始後すぐに始まりました。ロープを掴まないと降りられません。

時                   11:55分
標高            1066m
歩行開始から    3時間56分


#20 急坂下降2
雪は所々にありますが凍結していないので問題にはなりません。Y本氏得意の表情

時                   11:57分
標高            1052m
歩行開始から    3時間58分


#21 急坂下降3
後の祭りですがトレッキングポールは仕舞うべきでした。

時                   11:58分
標高            1048m
歩行開始から    3時間59分


#21’ ビデオでも撮影しました。


#22 急坂下降4
K田氏、誰も助けてくれないのを知っているので自分で降りる
だいちゃんはここでスリップするのを楽しみになんかしていませんョ

時                   12:04分
標高            1031m
歩行開始から    4時間05分


#23 急坂下降5
狭い足場を見つけて慎重に下降します。

時                   12:09分
標高            1015m
歩行開始から    4時間10分
NIKON COOLPIX S33で撮影


#24 キレット?
と言ってもいいぐらいの山肌でしょうか・・・

時                   12:09分
標高            1015m
歩行開始から    4時間10分


#25 標識
ここでやっと庵座谷(あんざたに)ルートと言うことがわかりました。

時                   12:29分
標高             877m
歩行開始から    4時間30分


#26 崖に斜めに
結構大きな樹が斜めになって張り付いています。 頑張っています。
この崖を見ながら最後の急坂を降りきったところで本来のルートと合流しました。
タフな急下降でした。

時                   12:33分
標高             866m
歩行開始から    4時間34分


#27 水中撮影
Y本氏のカメラの機能確認の為、水中での
撮影を敢行

時                   12:40分
標高             831m
歩行開始から    4時間41分


#27’ 撮影結果のビデオ
ちゃんと撮影されています。
NIKON COOLPIX S33で撮影


#28 つらら
でかいのがありました、陽が当り内部で水が流れているのがわかります。

時                   12:50分
標高             804m
歩行開始から    4時間51分


#29 ツララを撮影
そこでオリンパスのTG3でビデオ撮影をする事に

時                   12:54分
標高             804m
歩行開始から    4時間55分
NIKON COOLPIX S33で撮影


#29’ツララ撮影結果
これがツララの内部で水が流れているビデオです。


#30 ツララの水滴
ツララの先にたまった水が水滴となって落ちる瞬間を撮ろうとしたものです。
残念ながらジャストタイミングでは撮影できませんでした。

時                   12:55分
標高             803m
歩行開始から    4時間56分


#30’ ツララの水滴(連続写真)
何枚か撮ってこんな感じです。

時                   12:55分
標高             803m
歩行開始から    4時間56分


#31 へっぴり腰
Y本氏撮影ですが、えーこんな体勢で降りていたのかー
さては、彼のスリップ場面をアップしたので
腹いせに一番かっこ悪い写真を私に送付したのでは

時                   12:58分
標高             796m
歩行開始から    4時間59分
NIKON COOLPIX S33で撮影


#32 三段の滝
誰ですか~三段の腹と言っているのは
筋肉ですよ~

時                   12:59分
標高             796m
歩行開始から    5時間00分
NIKON COOLPIX S33で撮影


#33 絡んだ木
これは3本の樹が関係していますね。三角関係・・・・ 原因と解析は今回はやめておきます。

時                   13:01分
標高             791m
歩行開始から    5時間02分


#34 土石流?
鈴鹿は2008年に御在所岳で大きな土石流が
発生しましたが、同じ日に鈴鹿のあちこちで
土石流が発生しています。
これもそれかもしれません。
下山中に何度か休憩しましたがなるべく
上方に岩がない場所を選んで休んだつもりです。 アブナイアブナイ

時                   13:35分
標高             613m
歩行開始から    5時間36分


#35 枯葉のじゅうたん
金色とは言いませんがそれに近い色でなかなかの景色でした。

時                   13:41分
標高             547m
歩行開始から    5時間42分
NIKON COOLPIX S33で撮影


#36 土石流を止める堰堤
オレンジの鉄枠はとても頑丈そうでした。
それでも大規模な土石流が発生すると限界が
あるのでしょうね。
自然はすごいです。

時                   13:48分
標高             513m
歩行開始から    5時間49分

このあと14:09駐車場に到着


このグラフでは以下がわかります。(拡大可能)
①総歩行距離は9.805Km
②ログの開始から終了までの所要時間は6時間04分39秒 開始ボタン押し忘れの9分を加味しています。
③高低差は653m(累積標高は1003m) それなりのアップダウンがあったかな


④平均速度は時速1.6km 

おまけ
温泉はいつものアクアイグニスに行きました。
お土産はいつもの角屋でベーコンを買いました。
まるで五郎丸のルーティンみたいな登山後でした。

釈迦ヶ岳、庵座谷急下降はスリリングで面白かったです。

注1
地図はGPSのLOGをカシミール3Dという地図ソフトにデジカメプラグインという機能を組み込んで得た結果です。
撮影場所の特定は写真の時刻データとGPSの時刻データをマージするみたいです。
注2 MAPとグラフについて
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)及び数値
地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第299号)」

コメント

No title

アクアイグニスということは三重県の御在所岳の近くですか?(地理が全然わかっていなくてすみません…)
御在所岳は何年か前に同僚と登りかなりキツかったのを覚えています。

No title

yu1*****さん、コメントありがとうございます。
アクアイグニスはご在所の通り道にあります、旧片岡温泉をおしゃれにした感じです。
御在所は初めて登るとちょっときついかもしれませんね。
でもそれが麻薬なんですよ!

No title

今日の景色はいまいちでしたね。(ああ、正直で素直な私!)
オッサンたちのへっぴり腰ばっかりやん。
その中でもY本氏撮影のだいちゃん、帰宅後、股が痛くありませんでしたか?
Y本氏も滑ったところを撮られたからって、復讐するなんて。
絡んだ三角関係の木は好きです。これだけになるまでには相当の年数が経っているのでしょうね。人間もこじれてしまうとねえ……ゲスになってしまいます。

No title

madonnaさん、コメント&ナイスありがとうございます。
あらー辛らつなご意見痛み入ります。
確かにおじさんばっかりですが急坂の説明には必須の写真ですのでご容赦ください。

ゲス・・出たこの単語を使うとBッキーに触れないといけなくなるので避けたのですが・・・こじれないのが一番ですね

No title

今回のミスコースはラッキーでした。皆さんの色んな緊張写真が撮れました。#31の写真、ドンピシャのタイミングでした。下から撮る状態だったのでおみ足が短く写らないよう努力したのですが...これが限界でした。以後気をつけます。

No title

確かにトレッキングポールが邪魔そうです。
土石流……怖いです。水の力って、すごいですよね。

No title

e13*27さん、コメントありがとうございます。
足はもともと長いので別に気にしていません
それよりあるタイミングのある瞬間だけを切り取るのは怖いと思いました。
やはり全体の流れを重要視しないといけませんね。
ん~大人の回答ダア

No title

眠り猫さん、コメント&ナイスありがとうございます。
まさかあんなに長くロープ場が続くとは思わなかったのでそのまま行ってしまいました。
ポールは岩場では無力ですね。

土石流は御在所岳の裏道で発生しましたが、私はその前の登山道を知っているのでなおさらそのすごさを実感した事があります。
自然には勝てません。

No title

氷柱の水滴、いい感じじゃないですかー!
それにしても、なかなかの斜面ですな…

No title

ゆうゆうさん、コメント&ナイスありがとうございます。
水滴をほめていただいてありがとうございます。
できれば落ちる直前を撮りたかったのですが残念ながらそのタイミングでは撮れていませんでした。

ここの斜面は面白かったです。今度は登りで行ってみたいと思っています。

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プロフィール

だいちゃんと銀次郎

Author:だいちゃんと銀次郎
飼い犬の「華」 の散歩係がこうじて
ただ歩くだけでは面白くなくなり
35年前に登った屋久島(宮之浦岳)に登る
ことを決意!2006年5月宮之浦岳に再登頂を果たした。
その後、勢いがついて簡単な冬山にも挑戦しています。
GPSやカシミール-3D,Google-Earthを使い
ほんの少しの失敗談を加味して登山記録をupしています。
写真は全くのど素人、山野草の名前はほぼわかりません。

サッカーは学生時代にやってました
日本リーグ時代からのファンで
2006年W/Cドイツ大会、2012年のロンドンオリンピック
にも応援に行きました。
もうあと1回ワールドカップに行きたいです。

先代の柴犬「華」は2015年11月に逝きましたが
2代目「銀次郎」を新しい散歩係として頑張っています。
2014年末に右ひざ半月板を損傷しそのリハビリの経験も・・