EMの心得として、耳の痛いことをちゃんと聞く

今の会社に入社して半年が経った。

エンジニア組織全体を管掌するマネージャの仕事なので、施策のリードタイムが長いものが多いのだが、半年もいろいろな仕事をしていると、そろそろ具体的な成果が出たり、うまく行かない施策があったりということが見えてきている。

自分としては、それなりに成果も出せている手応えがあるが、実際の現場の人たちは自分をどう評価してくれているだろうか。

良い評価を耳にするのは心地が良いが、マネージャーとして自分がより良い仕事をするためには、むしろ耳の痛いことも聞きたい。

はてなの技術組織では、半期に1度「エンジニア世論調査」というアンケートを実施している。異動の希望や、キャリアについて、これから扱っていきたい技術などをメンバーから伝えてもらうことで、次の半期の活動の手がかりとする目的がある。

今回は、このアンケートであえて耳の痛いことを聞くぞ、と決意して以下の項目をつくった。

  • 5月から技術組織専任のEMが業務を開始しました。これによって技術組織はどのくらい良くなったと感じますか? (5段階評価)
  • その理由を教えて下さい

辛辣な意見にこそ耳を傾けて、改善をしたいと思っている。(と同時にうまくやれているなら褒められたい...!)