書物を積む者はやがて人生を積むだろう

和書を積んだり漢籍を積んだり和ゲーを積んだり洋ゲーを積んだり、蛇や魚を撫でたりする。

宣伝してほしいと言われたので久々の更新

学生時代の友人がすごいことをやりだしたのだけれど、宣伝してほしいと頼まれたので、いまここをチェックしてる人がどれくらいいるかわからないが一応リンクを貼ってみる。

ameblo.jp

1t水槽に閉鎖生態系を作ってどこまで維持できるか、という実験記録ブログ。

このためにわざわざ家まで建てたらしい。水草、ミジンコやヨコエビ等の微小生物、ヌマエビ、スネール類、グッピーなどでまわしていく……はずが、ギンブナやジャンボタニシなどが意図せず混入してしまったり波乱の幕開け。2カ月たって環境は落ち着いているようだけれどもこの先どう展開していくか目が離せない。

人の野心のすばらしさがかいまみえるブログ。

 

ちなみにわたしのアクア遊びの現状だけれども、プラナリアみたいなサイズから40cmまで育てたタイヤトラックスパイニーイールを、この秋に飛び出し事故がもとで死なせてしまったのでモチベだだ下がり中。スパイニーイールを飼ってた水槽はポリプテルス・セネガルス一匹になってしまったのだが、こいつをこのまま単独飼育するか、何か別の生体を入れるかはまだ思案しているところ。欲張らずまったり単独飼育もいいかな。

 

それと、わたしの野心のほうですが、カクヨムに清代小説『説唐』の全文翻訳をあげたのでついでにこっちにも貼っておきましょう。

kakuyomu.jp

もう一年半たってしまった。次の野心を追いかけたい。

ジャック・フェランデズ『バンド・デシネ 客』(アルベール・カミュ原作)

 原作を読んでみたくなるいい漫画。カミュはガキのころに『異邦人』読んでいまいちピンとこなくて、やっぱり仏文は19世紀だな! などと思いつつその後まったく読まずにきたんだけど、もう一度手を出してみようかな。

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レイモンド・カーヴァ―『ファイアズ(炎)』

 こういう海外作家の作品が全部新書で読めるってのはまことにもってありがたいというか、翻訳者の知名度って大きいよなって。

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オスカー・ワイルド『嘘から出た誠』

 アンサイクロペディア的世界。

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ツルゲーネフ『ルーヂン』

 ツルゲーネフのファンってどこにいるんだろう。

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為永春水『梅暦』から「春色梅児誉美」

 これも19世紀小説だ。

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ゾラ『生きる歓び』

 タイトル見た瞬間、あぁこれは生きる苦しみの話なんだなということが察せられる。

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