帰省

正月休み明け早々に帰省した。帰省自体は2年半前の2022年の6月末にして以来、冬の帰省は6年ぶり。

2019 - 『言葉を吐く』

年末に家族に大きめの体調不良が見つかり年明けに入院して治療するということで1ヶ月前を過ぎていたくらいのタイミングで飛行機をとった。

3日間検査入院し、次週に治療する目処がついたということで予定通り退院して束の間の帰省を終えた。

年齢も年齢なので相応に体調不良が見つかるものだと思ったものの、最初に話を聞いた時はいろいろなことが頭をよぎった。

いまのところ万事が無事といってよいのかはわからないけれど、大事には至っていないのでおおむねましではあろう。

支度

久しぶりに冬に帰るということで過不足ないか若干過剰なくらいの準備をした。

鞄はWANDRD TRANSIT Travel Backpack

実家で寝泊まりするのでインナーは2日ぶんだけ持っていき4日目のぶんは洗濯する想定にした。

モンベルのメリノウールシャツで揃えた。薄く軽く暖かいので荷物を圧縮できる。 北海道の移動は屋内と屋外で寒暖差が激しく、ちょっと歩くと汗ばんだりするので汗冷えせず防臭効果のあるメリノウールは便利。

下は新たに買ったモンベルのトレールアクションタイツの上にアルパインライトパンツを履いた。

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1105540

しかし行きはちょうどよかったものの帰りは暖かかったので、トレールアクションタイツは履かず、メリノウールのタイツにした。

トレールアクションタイツはポケットがあるのでタイツというかフリースパンツみたいに扱えるので今後も部屋着にしたり冷え込んだ時のインナーにする。

上はメリノウールのインナーの上にフリースを着た。もう型落ちしてしまったHaglofsのSwook Jacket. ニットっぽい生地でこれだけ着ててもそこそこ見れるかんじがしてよい。

電車の中とかでは上を脱いでこれだけで過ごせる。

2019年買って良かったもの - 『言葉を吐く』

上にはアークテリクスのベータインサレーテッドジャケットを着た。

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雪がちらつく時はフードを絞ってあげれば顔が濡れるのを防げるしドローコードで裾を絞れば冷気が立ち上がることも防げる。

インナーダウンも持っていったけれど、これだけで氷点下5℃くらいの外を1時間くらい歩いてもまったく寒くなかった。 中綿が仕事をしているというよりゴアテックスの防風性が高くて風が強く吹き付けても入り込まないのが大きそう。

あとはネックウォーマーとバッドランドキャップも持っていったけれど、正直ジャケットのフードを調整してぴったり被れば十分だった。 フードや首まわりに中綿が入っているのも効いている。

空港を移動する際は暑いので鞄にしまった。中綿がCoreloft Continuousというシート上になっているので畳んでも小さくならないのがやや難点ではあるものの、鞄が35LあるTravel Backpackだったのでなんとかなった。

しかしもっと暖かい環境に行く時にはより小さく畳めるアトムヘビーウェイトジャケットにベータジャケットを持っていくほうがより小さい鞄に収まっていいのかもしれない。

インフルエンザが流行っているし、北海道の冬で服装を間違えて風邪を引いたら家族を見舞うどころではなかったのでひそかにチャレンジングだと思っていたけれどひとつ服装について知見が深まってよかった。

もっと寒い環境でもなんとかなりそうだし、久しぶりにスキーをやろうかなと思いはじめている。

SNS

Twitter (現X) がゴタゴタしたことをきっかけにある一定の層の人々がTwitterに集まるという状況が変わり、MastdonであったりThreadsであったりBlueskyであったりあるいはどこでもないどこかへだったり……に分散しつつあるという状況、あるいはSNS上の行動に直接的なリワードを設けることによってそれをハックする人々が席巻するという状況だったり、とにかくそういう変化に人々が「絶望」するのを見てきた。

実際、嘆かわしいことであると思うし寂しく感じる一方、まあ直截に金が関わればこうなるよなと思うし、元からTwitterが世界のすべてではなかったわけだから分散・分断というのは目新しい状況でもないよなとも思う。

しかしこういった冷静な正論でもって受け止められるのは、やはり自分がSNSに夢を見ていなかったからなのだろう。

SNSはあくまでインターネットで何かをする酔狂な人を見つけるきっかけであり言わば社交の場みたいなものであり、社交の場では誰もが程度の差こそあれどよそいきの格好をする。

しかしよそいきの外套を脱いだ姿にこそおもしろみがあり、それらを見る可能性があった場所はさほど変わらずにあるように思う。

それはブログや日記であったりする。ブームが下火になってからはむしろ濃密になってより充実してきたとさえ思う。

2024年買って良かったもの

アークテリクス ベータインサレーテッドジャケット

ベータ インサレーテッド ジャケット ウィメンズ – アークテリクス公式オンラインストア

今年最高の買い物。防水・防風のベータジャケットに化繊中綿が入ったジャケット。

金沢の冬はとにかく雨・風・雪の欲張り三点セットが続くので暖かさ全振りだけでは厳しいということがわかっていた。

今までは中に防寒着を着た上に防水・防風のベータジャケットを羽織って過ごしておりほとんど不満がなかったのだけれど、いかんせんアウターを2枚羽織るので脱ぎ着がめんどくさかった。

それだけだったら別に我慢しても良かったのだけれど、ウィメンズにだけ設定されているStratusという色に一目惚れし、ご褒美に買ってもいいかなと思えたので思い切って買うことにした。

中にもうちょっと着ることを想定して少し余裕のあるウィメンズのSにしたけど間延びせず窮屈すぎないちょうどいいサイズ。

ハードシェルの生地のごわごわ感が気になるかとも思ったけど、実際着てみると意外としなやかかつ丈夫で車を運転するのにも不自由のない生地でよい。

0℃以上5℃以下くらいの環境で着てみても十分暖かい。ゴアテックスで防風なので冷気が入りにくいことで中綿の量以上に暖かいのかもしれない。

裾とフードにドローコードがあって絞ることで雨風の侵入を防げるので、これから冬が深まってきてますます重宝しそう。

かなり高かったものの大満足。

MAZDA3 エアロ

d.aereal.org

6月にディーラーで注文し取り付けてもらった。

前の車から数えて3年以上乗っているMAZDA3なので気分転換になってよい。今のところを顎を擦ったりなどはしていない……はず。

過去に撮ったMAZDA3の写真を見ると、やはりフロントはエアロなしでも完成度が高いように思う。

マツダ、市販化予定の「MAZDA SPIRIT RACING SPECIAL MODEL」を「東京オートサロン2025」に参考出品 - Car Watch

いよいよMSR仕様のロードスターの市販モデルが出てくるので、MAZDA3のMSR仕様が出たら乗り換えたい。 願わくば車検が切れる前に買い替えられると良いけど。

Oura Ring 3rd gen.

買って良かったOura Ring - 『言葉を吐く』

最近書いた通り。スマートウォッチというか時計というガジェットが自分に合わないことがわかったものの、肉体に対する可観測性はほしいという要求にまさしくぴったりなガジェット。

高かったけどとても満足。

選外

衣類

ノースフェイス ドーロライトパンツ

ドーロライトパンツ(メンズ)(NB32311)- THE NORTH FACE公式通販

暖かい時期に履く用のロングパンツ。化繊 (ポリエステル) ながら履き心地が良いしよく伸びるので歩いてまわる時にも勝手がよい。

あとアスファルトグレーという色も合わせやすくておしゃれなのが気に入っている。

ノースフェイス アルパインライトパンツ

アルパインライトパンツ(メンズ)(NB32301)- THE NORTH FACE公式通販

定番とされているロングパンツ。↑のドーロライトパンツでは寒い時期に履く用として買った。色はキャバングレーでちょっと冒険した。

ポリウレタンが膝などに使われており、屈伸するような動きも楽にできるのが良い。

ノースフェイス バッドランドキャップ

バッドランドキャップ(ユニセックス)(NN42240)- THE NORTH FACE公式通販

冬に耳を守護るために買った。

イヤーマフはどうにもずれてしまうしニットキャップで耳を完全に覆おうとするとサイズ選びが難しくなってしまうことに長年悩んでいたけれど、素直にこういう上から耳当てで覆うキャップが使い勝手が良いことに気がついた。

ドローコードで調整できるのでちょっと大きめのサイズを選んだ。

ウィンドストッパーヌプシイーチップグローブ

ウィンドストッパーヌプシイーチップグローブ(NN62414R)- THE NORTH FACE公式通販

4年くらい前にウィンドストッパーイーチップ (ヌプシがついていない) を買っていた。

最近買ったもの - 『言葉を吐く』

どうにも寒いのと滑り止めのラバーがぼろぼろになってきたいたので買い替えを考えていた折に直営店限定のこれを見つけた。

薄い中綿が入っていてほんのり暖かい。あと甲の部分の生地が少しシャカシャカした撥水性能の高そうな生地になっている。

アークテリクス アトムヘビーウェイトフーディ

アトム ヘビーウェイト フーディ ウィメンズ – アークテリクス公式オンラインストア

評判の良い化繊中綿アウター。金沢はめちゃくちゃ冷えるわけではない一方、冬はとにかく天気が悪く雨風雪がひどいので手入れのことやらを考えてダウンより化繊中綿のほうが良さそうと考えてこれにした。

見た目がシュッとしているし、生地が撥水加工されているので軽い雨なら染みないし上にベータジャケットを羽織れば雨風がひどくても大丈夫。

自分でも信じられないことに去年買ったノースフェイスのブルゾンが中綿入りだと思ったらなんと入っていなかったことに気がつき、今年の寒波が来る前に急遽買った。

2023年買って良かったもの - 『言葉を吐く』

実際はまったく入っていないわけではなく、腕にだけ入っており身頃には入っていないということだった。暖かいとか書いているけれど、完全にプラシーボか幻覚だったのかもしれない。

車

KeePer フレッシュキーパー

最近のMAZDA3 - 『言葉を吐く』

エアロをつけた時に施行しなおした。

実際のところ雨雪で……という売り文句は実感できていない。次回は同等のクリスタルキーパーでも良いかなというかんじ。

いずれにせよ3~5年保証のついているより高級なコーティングにしてメンテを続けるより1年保証のコーティングを毎年するほうが考えることが少なくて良さそう。

ミシュラン パイロットスポーツ5

PS5

立体駐車場のパレットに乗せる時に左後輪のサイドウォールを擦ったようでカーカスが露出するほど深い傷ができてしまい、友人に相談してみて交換したほうが良いということだったので買い替えた。

まだ溝が残っていたので惜しいけれどもケチってられないところなのでやむなし。

一応、営業の方に純正タイヤ (BSのTURANZA) の見積もりをもらったけれどかなり高かったし前からミシュランタイヤに興味があったので近所のタイヤ専門店で買い替え。

買い替えた専門店はメールを出しててきぱき見積もりを出してくれてセールの融通も効かせてくれたので、今度スタッドレスを買い替える時にはお世話になろうと思う。

サイドウォールが割れている様子

旅装

無印良品 歯磨きタブレット

歯みがきタブレット | 無印良品

持ち歩く用の歯磨き粉として買った。

レモンフレーバーで歯磨き粉特有の風味が少ないのは良いけど、あまりに風味が良くて美味しそうすぎるので飲みそうになる。

マウスウォッシュとしても使えるのでとりあえず鞄の中に入れてある。

WANDRD Transit Travel Backpack

plus more 3Dセラミックファンヒーター

3Dセラミックヒーター &ファン リモコン付 MO-WA005 | plusmore(プラスモア)

脱衣場があまりに寒いので風呂から上がる時につける用として買った。1,200W級の出力があり縦横に首振りできるモデルが意外となくて、しかもこれはお手頃なので見つけ次第すぐに購入。

防水ではないけれどそもそも冬は浴室で湯切りするのでなくてもよかろうと判断。

ほか、朝に顔を洗う時などにも点けている。顔を洗う時に袖が濡れるのが嫌なので冬でもパジャマの袖をまくるか脱いでインナーだけになるんだけど、それがどうにも寒くてつらいので重宝している。

PlayStation 5とゲーム

FF7 REBIRTHがPS5専用タイトルとして発売されたのでついに購入。FF7 REBIRTH発売前に楽天ビックで数日待ったら普通に入荷して買えたので時機も良かった。

またPS5を買ったことだし……ということでグランツーリスモ7も買った。ハンコンなどは買わずパッドで遊んでいる。

ブレーキングのチャレンジとかけっこう難しくて金トロフィーを獲得しようとするとかなりたいへん。

GT7の世界でならワイはA110オーナーなんや……という気持ちでたまに思い出して乗っている。

眼鏡

近く(?)に住んでいるしということで鯖江で買った。

JINSのポケモンコラボモデルを数年前に買って使っていたのだけれど、リムが大きくてオーバーグラスが付けられないのとブルーライトカットレンズにして色味が変わるところが気になっていた。

誕生日だし……ということで9月ごろに買った。レンズは撥水防傷コーティングをつけたのみ。

まとめ

今年はカメラ・レンズを買わなかった年のようだった。なんだかんだ手持ちで満足しているということもあるし、車という金のかかる趣味が増えたということも関係していそう。

またかなり高い衣類を買ったけれども、気に入った服があると気分が上がるし外出が楽しみになるしで良いことずくめ。

過去

買って良かったOura Ring

背景

観測したい

自身のコンディションがどんなものなのか、きちんと観測する術を持つことは楽しく健やかな人生を長く送るのに欠かせないだろうという予想があり、また肉体を酷使する活動や判断を誤ると自他に危険をもたらす活動 (e.g. 自転車や自動車の運転) をするにあたっては努力義務でもあるという意識を持っている。

というお堅い話は嘘ではないが、単に自分のいろいろな指標が見れるとおもしろいやんという気持ちがある。

なので以下のような指標を継続的に収集したい:

  • 肉体の疲労度のような、様々な指標を総合しざっくりと傾向を把握するための抽象的な指標
  • 睡眠の質を評価する指標
  • 心拍数とその変動

手首に何かを付け続けるのは無理

最も身近なチョイスはスマートウォッチやアクティビティトラッカーと呼ばれる腕時計様の端末で、身に付けた手首からメトリクスを収集させる。

耐久性や金額の多寡やデザイン、メトリクスの精度や多様さなどでとても幅広いが 必ず手首に身に付ける という特徴を備えている。

当たり前だろと思われるかもしれないが、実際に手首に身につけてみると大小様々な不都合が生じる。

まず単純に手首に何かを巻くとシャツやジャケットの袖と干渉する。 袖から風雨の侵入を防ごうと袖を絞ったアウターや手袋を身につけるとごわごわして袖を通しにくかったり、隙間が生じて風雨や寒気が入りこむ。

次に衛生を保つために細やかなケアが求められる。

ラバー製のバンドが一般的だがこれは汗で蒸れる。真夏はもちろんちょっと運動して軽く汗ばむ程度でも手首だけめちゃくちゃ不快になる。 これは夏に顕著だが真冬であっても僅かでも発汗を伴うようなシーンではストレスになる。

たとえば冷えた屋外から熱の篭る地下鉄に乗ると代謝が働いて少し体が温まる。普段、こういったシーンで発汗を自覚することは少ないが、ラバーバンドは特に蒸れやすいのでことに気になる。

さらに就寝時は外気温によらず発汗を伴うので、ひどいと手首の違和感で目が覚めることもある。

ではラバーではなく金属やナイロン・布のバンドにすれば解決するのではないかというと、いくつかの問題がある。

まず金属であれば製品の素材や加工によっては金属アレルギーを誘発するおそれがある。 不織布は水に濡れると乾きにくいので、お手洗いに立ちそのままうっかり手を洗って濡れるとたいへんめんどうなことになる。

以上のような体験により、就寝時含めて常時着用するには腕時計型のデバイスは自分に向いていないと判断した。

Oura Ringの特徴

指輪型のデバイスで液晶などはなくペアリングしたスマフォアプリにメトリクスを同期して使う。

電池持ちも世にあるレビューで指摘されている通りで公称より落ちる程度。

自分は風呂に入る際は外すので、その時に充電するようにしている。 バッテリ残量が下がってくるとアプリで通知されるし、充電器は専用の台座にUSB Cケーブルを挿すものなので、長期旅行で持ち歩いてもかさばらないのは良いとろ。

良かったところ

だいたい事前にわかっていたこと通りというかんじで、手首に付け続けるよりはるかに快適。

また夏の終わりから真冬にかけて使ってみて、汗をかく時期でも乾燥して冷える時期でも快適に付け続けられることがわかって安心している。

自分は左手中指に付けているものの、右手中指もほぼ同じサイズなのでギターを弾く時は右手につけかえたりといったことが気軽にできる。

心拍数など各種指標の精度については不満はない。特段優れているといったことは比較していない。今もFitbit Charge 5があるので比較できそうではあるものの、よっぽど悪かったからといって今更戻る気はないのでしていない。

値段といえば少し前から過去のデータを遡ったりすべての指標を見るにはOura Ringの有料サービスに加入しないといけなくなった。これは実質的な値上げともとれる。

またアプリのおもしろい機能として、タイムラインにタグを付けられる。自分はコーヒーを飲んだタイミングを記録するようにしてみており、このタグを使って日時を検索できるので、カフェイン摂取によって睡眠スコアがどう変動するかなどが比較できて便利。

微妙なところ

まず事前に理解した上でそれでも気になった点としては価格。スマートウォッチなどと比べて機能は劣るがかなり高い点は誰にでも薦めづらいところではある。

自分は指につけるだけでよいという点を評価したので納得しているものの、とはいえ絶対的に高くはあると思う。

また、これも当然といえば当然なのだけれど、慣れるまでは金属製のOura Ringと他のものを接触させてしまうことがある。

チランブラッシュ加工のモデルなので傷が目立ちにくく、また大抵のものに負けることはなさそうなのでOura Ring自体が傷つくことはそんなに心配していない。 どちらかといえばぶつけた他のものに傷が入らないかを気にしてしまう。

車のドアを開閉する時はドアノブであったり縁を持つのだけれど、その時に触れてしまうことがあった。 さすがに思い切りぶつけたり擦ったりしなければ傷にはならないだろうが、無自覚な手の動きを気にするというのは難しいもので、今でも開閉する際に気を遣う。

また洗車時には外している。

他の候補

スマートリング

SOXAI

Oura Ringとほぼ同等の機能を持っている。

しかしネットのレビューとか報告を見ると製品それ自体も配送などのカスタマーサポートも微妙そうな評価が散見され、そんなに冒険したいガジェットでもないしなあと思い見送った。

Oura Ringよりだいぶ安いので自分の用途にフィットしたらお得ではあると思う。

Galaxy Ring

Samsungが発表したスマートリング。これもOura Ringと近い性能で気になっていたものの、購入時点およびこれを書いている時点で日本発売予定がないので早々に脱落。

過去に使ったことのあるスマートウォッチ・アクティビティトラッカー

Withings Steel HR

アナログ時針とごく小さい液晶ディスプレイを組み合わせたハイブリッド型のスマートウォッチ。

そんなに不満はなかったけど、バッテリがへたってきたのかどんどん時計がずれるようになってきたので下記のGARMINに移行した。

指標の精度については評価保留。

GARMIN vivomove3

Body Batteryの評判が良かったので買った。実際に体感に沿っているし、細かく変動していて解像度が高そうに思える。

これもいわゆるハイブリッド型で、アナログの針と液晶がついている。

Withingsとの大きな違いとしてSuica (FeliCa) がついている。

スマフォがFeliCaを搭載していなくとも電車に乗れるのは良いものの、日本の改札機は普通右側にあり、右利きの自分は左手に時計をつけるので無理ではないが毎回ぐっと左手を突き出さないといけなくて不恰好なのは間違いない。

そんなかんじでおおむね満足していたものの、ある日、ディスプレイがつかなくなって修理依頼しようとしたら交換対応のみと言われた。

しかも運の悪いことにペアリングを切ってしまった結果、新たにペアリングできなくなりSuicaの払い戻しもできなくなった。 ペアリングする際に端末のディスプレイに表示される6桁の数字をスマフォに入力する必要があり詰んだ。

そういうわけで使えなくなってしまった。

Fitbit Charge 5

これもSuicaがついている。

上記2つは時計型なのでバンドはサイズさえ合えば一般のバンドに好感できるがFitbitはトラッカーで専用のアタッチメントなのでサードパーティ製品の選択肢が少ないのはネック。

かつFitbit (Google) 公式のバンドは4000円とかしてかなり良い商売をしている。 なのでラバー以外のバンドに交換することをためらったのが今回Oura Ring購入に踏み切ったきっかけ。

軽いし安いしSuicaが付いていてまあまあよかった。

風呂に入る時にもつけっぱなしにしていたら2年くらい立ってタッチスクリーンの反応が悪くなってきたり、手首を返してディスプレイをオンにする機能が動かなくなってきたなどのマイナーな不調はあるものの基本的な機能は問題なく使えている。

結論

  • 自身の肉体状態を観察したい人にとってOura Ringはおすすめだが、手放しで最良とは評価しがたい
  • 特にスマートウォッチ・アクティビティトラッカーをつけっぱなしにすることが難しい人にはおすすめ
  • フィッティングは時間をかけたほうがよい
    • 結婚指輪やファッションリングとはサイズ感が違うので、過去に計測してサイズを知っているよという場合であってもOura Ringのサイジングキットを試すのがおすすめ

2024年も活躍したモノたち

MAZDA3

d.aereal.org

言うまでもないかなというかんじ。1年半が経過し32,000kmほど。

気分転換に純正エアロをつけたり、最近は不慮な出来事により夏タイヤをミシュランのパイロットスポーツ5に変えるなどしている。

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相変わらずA110への気持ちはあるけれど、いずれにしたってMAZDA3はしばらく乗るつもり。

強いて言えば市販予定とされているSpirit Racing仕様が出たら乗り換えるかも。

アークテリクス ベータジャケット

アークテリクス ベータジャケットを買った - 『言葉を吐く』

真夏以外は年間を通してお世話になった。

雨の時はもちろん、防風仕様なので寒い時の羽織としても役立つ。

真冬でも下に着込んでこれを羽織れば雨雪風を気にしなくて済むし生地も丈夫なので雪かきにも重宝する。

高い買い物ではあったものの活躍する機会は多いし、シルエットがきれいなので十分に良い買い物だったといえる。

Aesopの香水

Aesopの香水 - 『言葉を吐く』

これもずっとお世話になった。

真夏はボディスプレーにしたりなどはあるけれど、ほぼ年中使っていた気がする。