NPO法人カタリバ、図書館等の公共施設をユースセンターとして活用する取組の実証事業を開始

2024年12月19日、認定特定非営利活動法人カタリバが、図書館等の公共施設をユースセンターとして活用する取組の実証事業を開始したと発表しました。

「ユースセンター」は、10代の子どものための、家でも学校でもない、第三の居場所(サードプレイス)であり、意欲と創造性を伸ばす関わりが生まれる場所として注目されているとあります。

図書館実証プロジェクトは、2024年10月から2025年1月まで、東京都杉並区立図書館のうち図書館流通センター(TRC)が運営している館において実施されています。プロジェクトのコンセプトは、「学習の合間に気軽に立ち寄り、心身をリフレッシュできる場」「同世代が集い、新たなつながりが生まれる交流の拠点」とあります。ボードゲーム等を通して中高生同士が気軽に会話できる環境の提供、友人同士で勉強するための自習スペースの開放等が実施されます。

近年あり方が模索される図書館の新たな活用方法。10代のための居場所をつくる実証プロジェクトが始動(カタリバ, 2024/12/19)
https://www.katariba.or.jp/news/2024/12/19/46691/

図書館の新たな活用方法 10代の居場所をつくる実証プロジェクトが始動 10代の居場所を「図書館」に 東京都杉並区の図書館で実証事業開始(TRC, 2024/12/19)
https://www.trc.co.jp/information/241219_release.html

参考:
NPO法人カタリバ、令和6年能登半島地震で被災した子どもの預かり・居場所支援を開始[2024年01月05日]
https://current.ndl.go.jp/car/208425

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