千葉県の食の魅力発信を目的に開催された(株)地域新聞社主催の「千葉県民がおっぺす!おくりものグランプリ2024」。
10月23日、ペリエホール(千葉市中央区)で最終選考会が行われました。
公開 2024/12/06(最終更新 2024/12/03)
目次
千葉県への思いあふれる「おくりもの」 受賞商品がついに決定
最終選考に進んだのは、146商品を対象に実施した食味選考会で高評価を得た10商品。その後のオンライン投票では、合計で4,669件もの投票と温かい応援コメントが集まりました。その結果と、「ちいき新聞」で公募した60人の一般審査員、有識者審査員に対するプレゼンテーションを踏まえて各賞が決定。初代グランプリには、富里市の(株)グッドスタッフが開発した「末廣農場ハム」が輝きました。準グランプリは菓子屋mofu(野田市)の「千葉県産ピーナッツのバスクチーズケーキ」と有限会社金田屋(印旛郡栄町)の「黒豆のカステラ」が受賞。
11月15日にはペリエホールに入賞した事業者が再び集い、受賞セレモニーと交流会が開催され、事業者同士のつながりも生まれました。
グランプリは富里産房総ポーク100%使用の「末廣農場ハム」
観光・交流拠点施設である「末廣農場」(富里市七栄650-206)の愛称は、旧三菱財閥第3代総帥・岩崎久彌(ひさや)が、大正から昭和20年代にかけて富里市で経営した末廣農場に由来します。隣には、「旧岩崎家末廣別邸」が国登録有形文化財として残る場所です。 富里産房総ポークを100%使用した末廣農場ハムは、岩崎久彌が実際に食べていた昼食を再現した「末廣ランチ」で提供されており、(株)グッドスタッフと(株)堀江ファームとの共同開発により製品化したもの。 やわらかな食感とすっきりとしたうまみが特徴のブランド豚・房総ポークの超粗びき肉を厳選しており、そのままでも、厚切りにしてあぶっても、肉の甘みやジューシーさが口いっぱいに広がります。その味はもちろん、岩崎久彌が食べていた昼食を再現するために開発したというストーリーも高く評価されました。(株)グッドスタッフの飛田和笑美(ひだわ えみ)・末廣農場長は、「観光交流拠点として末廣農場がオープンして約2年半、多くの方の協力にお返しができました」と喜びを語りました。
■グランプリ
【富里市】株式会社グッドスタッフ「末廣農場ハム」
■準グランプリ
【野田市】菓子屋mofu「千葉県産ピーナッツのバスクチーズケーキ」
【印旛郡栄町】有限会社金田屋「黒豆の生カステラ」
■ちいき新聞賞
【流山市】流山麦酒 YASUDAYA BREWERY「みりんジンジャー」
【木更津市】有限会社中川海苔店「貯金箱に変身?! 中川ポコ太郎」
■おっぺしたい賞
【銚子市】株式会社浜鈴総芸 「銚子灯台コーラ&夜明けの炭酸水」
【旭市】 LEGUMEnex 「season soup GORORI おまかせ4食セット」
【船橋市】株式会社 963「船橋にんじんカレー」
【南房総市】 デルフィーナ「きんせん花と生姜のフルーツソース」
【野田市】懐石料理かんざ「野田の味ちょいやっさセット」
期間限定で受賞商品特別セットを販売中
受賞特典である「1 年間の PR・販売機会の提供支援」の一環として、2025年1月31⽇(⾦)まで「C-VALUE クラウドファンディング」に受賞商品を特別掲載しています。気になった商品を選んで購入できるだけでなく、お得なセット商品も⽤意(※このプロジェクトは実⾏確約型のため、購入した時点で売買成約が成⽴し、プロジェクト商品が提供されます)。集まった資⾦の一部は、受賞商品のさらなる飛躍のため、PR・販売機会の提供支援に使⽤されます。
「おくりものマルシェ」12/6(金)・1/17(金)開催!
12月6日(金) と2025年1月17日(金)には、「おくりものグランプリ」入賞者だけでなく、惜しくも受賞を逃した参加事業者の商品も集合する「おくりものマルシェ」が開催されます。
①開催日時:12月6日(金)11時~17時
会場:イオンモール幕張新都心グランドモール1階グランドコート
②開催日時:2025年1月17日(金)11時~20時
会場:JR千葉駅中央改札前コンコース
この機会に千葉県が誇る「おくりもの」の数々を味わってみては。