昨年の旅は、音楽(作曲)を学ぶウエムスにプラハの主な名所を見せ、音楽関係のところを回るというのが大きな目的の一つでした。
ウエムスがそこで吸収したことをもとに授業で発表したところ、担当の先生からお褒めの言葉をいただき、さらに研究を進めることになったので、今年もその関連の場所を訪ねることにしました。もちろん私の研究対象も絡めてです。
さて、海外旅行をするとなったら、まずは飛行機のチケットと宿を決めます。
だいたいこのあたりという日程の前後3日くらいをあれこれ検索してみると、エミレーツ航空の関空~ドバイ間のプレミアムエコノミーが普通のエコノミーとほとんど変わらない値段で乗れるではありませんか!
たしか差額2万円くらいで、事前座席指定無料、2人席もいっぱい残っていて選び放題、椅子も座り心地良さそう!
エミレーツは、エコノミーでも事前の座席指定が簡単にできて、追加料金も高くないし、食事やサービスも悪くないし、総所要時間はそこそこかかるけど、フライトスケジュールもそうは悪くない。ぷれえ乗ってみたい!
行きの関空~ドバイは深夜便なので空港がガラガラで快適だし、プラハに着く時間もいい感じ。ドバイ~プラハ間が長い(6時間)のがキツイけど、なんとかぎりぎりガマンできる。
ということで、今年はエミレーツに決定。
行きのドバイまではプレミアムエコノミー(座席指定追加料金なしで2人席を確保)、ドバイ~プラハ間はプレエコがないのでエコノミー、帰りのドバイ~関空もプレエコとエコノミーの値段の差が大きかったのであきらめてエコノミーにしました。
エコノミーは、2人席が残っていた路線は2人席を、それも埋まっていた路線は一番後ろの席にしました。私もウエムスも、あまり椅子を倒さないのですが、後ろに人がいないというのは振動や衝撃が皆無な分、かなりマシなのです。
ただ、後ろの方の席は食事のサーブが遅いので、選ぶ余地がないという事態も起こりますが(笑)それは私、あまり気にならないのでOK。
帰りのドバイ~関空は、お隣が一席空いていたので、奥に座ってくれたウエムスもゆったりできたようです。
では、出発からプラハの空港までの様子を時系列で記録しておきます☆
◇
夕方ごろからシャワーを浴びて、服を着替えて、駅まで車で送ってもらって京都駅へ。
駅弁を買って、予約しておいた特急はるかで関空へ行きます。
発車して、うきうきと駅弁を食べていたら検札。そうしたら、なんと、直前ネット予約でお得に指定席特急券を買ったつもりが、日を間違えていたと発覚。ガチョーン!(古い)
幸い予約していたのは翌日の分だったのでネット上で取り消せて(手数料はいるけど)、当日の自由席特急券を車掌さんから買って事なきを得ました。遅い時間帯だったので自由席もお客さん皆無に近くて助かった~
自由席に移って食べかけのお弁当を食べた後は、ネット予約した飛行機や現地でのバスや鉄道などの日付を間違えてないか、ウエムスが全部確認しなおしてくれました。(^_^;)
飛行機のチェックインは前々日にはエミレーツからお知らせが来てアプリで済ませていたので、すぐ荷物を預けて身軽になれました。
夜なので保安検査も出国審査も待つことなく進み、ガラガラのゲートでのんびり過ごしました。
スマホの充電をして(機内でもできるけど)、Duolingo をして、マンガアプリのその日の無料分を読んで、恒例のコンビニおやつも楽しんで。
そのうち、同じ便に乗る人たちが集まってきて、気がつくといっぱいになっている、という深夜便を待つ時間、わりと好きです。
いざ搭乗~
席に着くや、グラスでウェルカムドリンクが供されました
↑ 座席の間にも固定の小さなテーブルがあります
お水とアメニティセット↓ ポーチは数年前のとはデザインや素材が変わっていました
みんな2人席を選んでいて、まんなかの4人席は全席空いていたように見えました
椅子の幅がだいぶゆったりしています レッグレストもあり
私たちは、旅行には普段履いているスニーカーで行って、機内もそのまま派です(スリッパや靴下で座席から離れることはない)。
でも、わたしは座りっぱなしだと腰や足が痛くなるので、靴を脱いで三角座り的な姿勢とか横向きに座るとか、しょっちゅう姿勢を変えたい。
その点、親子で2人席だとゴソゴソしても大丈夫なのが嬉しい。さらにレッグレストもあったので、ドバイまでの時間はかなり快適でした。
ちなみに、写真は撮りませんでしたが、トイレも座席数に比して多かったように思います。
奥の席のテーブルを広げた図
機内食1回目のA
機内食1回目のBエミレーツはカトラリーがステンレスなのも好感持てる
エミレーツは、映画のラインナップは多いのですが、日本語字幕ありのは好みのが少ないのが難といえば難。それでも行きに3本、帰りは1本観ました。充分か。鑑賞記録はまた別途。
機内食2回目 朝食 塩コショウの入れ物も陶器 カワ(・∀・)イイ!!塩コショウ入れとかカトラリーとか欲しくなるのをガマン(あたりまえ~)
そんなこんなで快適にドバイ空港到着
あまり待ったという感じもなくプラハ行きの飛行機に乗り継ぎ
ドバイ上空
軽食も(たしか)おいしかったアプリコット大好き
お昼ごはんになるのかな? 左上の粒粒サラダとその横のシュークリームがとくにおいしかった!
機内食はとうてい食べきれないので、包んであるものはだいたい残して持っておきます。パンとかバターとかチーズとかクラッカーとかジャムとかそういうの。
乗り継ぎまでの待ち時間とか到着直後の宿で、ちょびっとだけ、なにか食べたいなというときに、これが役立つのです。
帰国便は疲れと眠さで、さらに食べられなくなるので、家まで持って帰るものもあります。これもちょびちょび食べて、旅の余韻をしばらく楽しみます。お土産として買ったものを食べるのとはまた違う、なんちゅうか、しっかりさらえた感?
◇さて、目的地、プラハに着きました。
チェコと言えばビールってことで、ビールメーカー Kozel のシンボルのヤギがお出迎えしてくれました。
こんなフォトスポットまでできていました 昨夏はなかったと思うターンテーブルにスーツケースが出てくるのを待つ間、キャッキャはしゃぐ
無事スーツケースを回収して、プラハ市内交通72じ券を2人分カードで買い、両替もせずバスに乗り込みました。
プラハというかチェコでは、ほとんどはカードで支払いができます。市内交通のチケットも、後日ネットアプリで買うようにしました。
今回は10泊で1万円ずつ2回両替しましたが、1回(1万円)でも収められたかも。ただ、たまに現金のみというお店やトイレもあるので、現金も少しは必要です。
途中、1日だけドイツに行きましたが、以前の旅行で残っていたユーロ数千円分を持っていきました。ドイツもほとんどカードで払えるので、こちらもほとんど減りませんでした。でもちょびっと役立ちました。そのことはまた別途。
今回は午後早くに空港に着いたので、バスと地下鉄とバスを乗り継いで宿に着いた頃には、チェックインできる時間になっていました。宿についてはまた次で。