ちゃちゃちゃのちゃ。

もう節句働きに飽きたんで、昨日書いたところの周辺を読みあさってみた。
ふーん、ナナメ読みしとったなあ(いつもながら)かなり的外れな雑感だったか、
にしても私はやはりカミソリみたいに言葉を使う人の方を支持するなあ。
応対(?)してた音楽関係のお仕事をされている人にはほとんど共感できないのはなんでだろう?
大体何が発端でああなったのか、どうもブクマコメントが原因らしいが、なんにブクマしたやら、されたやら、
挑発的、扇情的な文章を書くのが「芸風」だと知ってる人になんでちゃちゃをいれたのか、
カミソリまけは痛いですよねえ、、(ちがう)
「売春」行為を憎む、ってのはわかるがそれをしてしまった人を軽蔑するってのは、やはり私にはよくわからない。
大人なら「大人の事情」ってやつを慮って知らないフリするとか、
自分は「大人」と言うわりに振る舞い方がやや幼稚なような(だって、相手の年齢のことを言うのなら
自分の方がよほど上のようだから、やってることは自分の方が大人気ないといえるしなあ)
大人だからあなたが間違ってるってわかるとか、言われたらマジ切れするわなあ。
主婦の方は自分の隠しておきたい差別感情を思いもかけず暴かれて、自分自身で驚いたとか
そういう自身の狼狽ぶりが嫌だったのかな?
それにしてもふたり共お互いのコメント欄にあれだけよく書けましたなあ、根性あるわ、
ネットするには体力が必要。読むのにさえいいかげんあきてくるような私にはネットは向いてないかも、とほほ。
でも私はコメント欄にあった「主婦なら当たり前の感覚」ってのは嫌でしたな、
それから「私達をあなたみたいな売春婦と同じにしないで」ってのも。
なんであの方は、そんなに売春行為がこわいのか、自分がしないならそれでいいじゃないか、
それをしたと言う人になんであんなに反感をあらわにしてみせたのか、主婦も売春婦みたいなもんじゃないのか、
と言うのは私は全く平気なんで(だってダーリン以外には売りませんしね)言われたら、全くそのとおり、
あなたにお間違いはありません、と笑ってしまうな。あー、でも専業主婦の感覚として私は特異なのかもしれん、
なんと失礼な、キイキイ、となる方が「フツー」かな。エヘ、ごめんね、味方してあげられなくて。
(と何故か可愛い子ぶる)ただ、やはり年上の方が差別発言者だったですよ、
「売春婦だったくせに発言をわきまえろ」ってのは、私が「専業主婦なんだから大人しく黙ってろ」
と書かれるのと同じくらいひどい。「職業差別だー!」って、私もずっと以前に書きましたな。
でも、無駄のようですな、世の中はなにかを憎まないと生きていけないものなんです。
みんなが何かを愛するよりもなにかを憎む方がずっと生きやすいんです。私もそうですよ、
当たり障りのなさそうなものを無駄に憎んで生きるんです。でもね、売春行為とか専業主婦とか、
それを憎んで当然!と自分を正当化するのはやはり醜いですな、
憎む行為はなんであれ醜悪だと思った方がよいですよ。
それが狂気に陥らない唯一の方法じゃないかと私は時々思います。憎悪は狂気だとの意識はありますかね、
愛情が時折そうであるように。醜悪をカミソリで解体して見せてる人に声をかけるのは危険だと、
だからわからなかったのですかね。その鈍感ぶりを責められてるのかな?(あ、「鈍感力」?)
理不尽な憎しみさえをも自分の修飾道具にする人が多いですね。
カミソリな人のコメント欄には随分おかしな人が現われておりました。「論点整理屋」と言わせてもらいましょうか、
時々お見かけする人ですが、あれをやって自分はかっこいいと思ってるんでしょうかね。
この人は妙に見下しコメントを書く人ですが、そのくせ自分は見下してない、と隠すのにいつでも必死です。
カミソリさんは良識派を気取りたい人間達に参ったでしょうな、お気の毒でした。
ところで「ベッドルームがどうしたこうした」の別エントリで丸山真男を左翼呼ばわりしてるのには参った。
それも一種の職業差別では?左翼だからアホにぶっ飛ばされても当然だってのは、大きな誤解に基づいた
思い込みに過ぎないんじゃないですかね。(大体、丸山真男は左翼「認定」されとるんか?)
左翼は戦争を止めなかったから、なんつー思考は職業差別云々よりも深刻な発想だと思いました。
「想像力」は止めどもなく馬鹿げてるってことなんでしょう。
ネット上の男性にはうんざりさせられることが多いなあ、これって男性差別?
そういやお勉強系のブログ以外、私が読むところはほとんどが女性だ。ぬぬ、男女差別かも、なんちゃって。
さ、節句働きにもどろーっと。