うは。

年末にすごい裁判結果が。

滋賀医大の学生たちが集団で女子大生一人に性的暴行をした上に録画をした事件だが

「大阪」高裁で大津地裁の判決を思いっきりひっくり返した判決が出て

さては先日の元検事正の性犯罪事件を無罪にするための布石でもうっているのか、

「7人の男性ばかりの弁護士団」って、すごいよな、

しかも「大津地裁は裁判官が女ばっかりだったから!」なーんて、

つまりは今回も「情実」が裁判結果に反映するって明かしているわけね、

もう裁判なんてあてにならない。

それにつけても性犯罪事件のあまりの被害者への過酷さには

不起訴や泣き寝入りがほとんどの現実を思い知らされて泣けるものがある。

性犯罪被害者のほとんどが未熟な若い女性で、その行動も不安定なのは致し方ない、

と、かつて若い女性だった、そして娘二人を育てた私は知ってるんだけど、

裁判ではそこを弱点としてつくわけだね、なんとまあ、クズいことか。

これは上告して最高裁まで行ってほしいけど、被害女性の心が折れてしまうかも。

傍聴席も被告側の人間が多かったらしいので被告は相当金をかけたんだな、

傍聴席を独占するには山ほど人を並ばせるわけでそれにお金がかけられる側の勝ちか。

まあ、性犯罪するような奴って金持ってる連中が多いものな。

この事件は私はこの日記に実名を残しているので

そのうちまたはてなの運営に消せ、とか言われる気がしなくもないな。

しかし、こんな人間が医療現場に放たれてよいのかどうかは一考の余地がある。

性犯罪で訴えられた人間を、しかもきっちり異常な性行為をしている人間を

学校の先生にするか、ってことを考えたらわかりやすいんだけど、

金があったら何でもできるのがこの世界の常で、

ろくでなしが医療現場に入っていずれ年を取った時、

とうとう洒落にならない性犯罪をやってその時こそはおそらく捕まるだろうけれど、

そこに至るまで死屍累々、それを裁判所が放置するってことなんで、

法曹界はもっと性犯罪の男尊女卑を改めるべきではないかと願う。

なんとまあ、やり逃げがまかり通る現代よ。中世か。くそすぎて言葉もない。