２０２４年１０月の読書記録とアレンジフラワー

１０月末までで今年の読んだ本は９４冊となりました。

１１月になり　２冊読んでいるので　目標の１００冊まで　あと４冊となりました。

今　図書館で借りている本を読めば目標達成となりそうです。

読んだ本の数：9
読んだページ数：2481

ナイス数：201

新本所おけら長屋(一)(祥伝社文庫は22-1) (祥伝社文庫は 21-1)の感想
やっぱりおもしろい！万造とお満が帰ってきた！あらうれし！何でも屋「万松屋」と「栄屋」「満天堂」と二人を待ってるおけら長屋の面々の用意した所からまた、新たな話が展開されそう。万松コンビが揃えば楽しいこと間違いない！さらにお蓮ちゃんまで加わった！あまり活躍がなかった辰次が今回はいい男に！「にたもの」でお染、鉄斎がいい仕事をします。チームワークにさらに磨きがかかったこれから第二幕楽しみです。
読了日：10月02日著者：畠山健二

どうしてわたしはあの子じゃないのの感想
雨の１日　一気読み　同級生だった天、ミチ、藤生が神社の祭りの浮立の復活に合わせて再会することに。中学生だった頃の三人の感情が丁寧に描かれていて、ああ、自分にもこんな気持ちになった時があったなぁと懐かしくなったりする。自分の気持ちに正直な天、周りに合わせるミチ。お互いを羨ましく思う。あの子になりたいと思うことは確かにあったかも。歳を重ねると「あなたはあなたにしかなれないのよ。どこにいたって」と悟ことができてくるのか。私が他の誰かになれないように、他の誰かも私にはなれない。
読了日：10月03日著者：寺地はるな

別れの季節お勝手のあん (ハルキ文庫し 4-11)の感想
シリーズ９　タイトルからして最後のお小夜さまとの別れは予想できました。辛いおやすですが、料理人としての覚悟がさらに固まったようです。息子の為に身代を譲り長崎へ行くと決心できる清兵衛さんはすごい方です。時代は大きく動いていきそうです。その中でおやすは南蛮料理や菓子にも興味を持って楽しみを増やしていく。料理人となり長屋暮らしもはじまる。いつの間にかおやすも１９そして２０歳へと。この年で料理人てすごいことですよね。次巻も楽しみです。
読了日：10月07日著者：柴田よしき

小袖日記の感想
タイムスリップ物、平成の恋に敗れた私が平安時代の宮中の女房へ。源氏物語を書いている香子のおそばつき女官小袖の脳の中へ入った？入れ替わった？源氏物語のネタを集める手伝いをする。大河ドラマのまさにその時代だ。噂好きな人からネタを仕入れるそれをアレンジして物語に。なるほどそのまま書くわけではないところがおもしろい。そうなのかもしれないと思わせてくれる。その時代の女の人の生きにくさを知り、自分は平成で幸せだったと思う。もとからこの時代のお話は好きだけど今年は特に多くを読んでいるやはり大河ドラマの影響か。
読了日：10月12日著者：柴田よしき

ST警視庁科学特捜班黄の調査ファイル (講談社文庫)の感想
ST色シリーズ黄色　黄色は誰だ？山吹さんああ確かに黄色(笑)宗教団体に絡んだ事件だったので、曹洞宗の寺の息子自身も僧籍を得ている彼なのかな。男女４人の集団自殺かと思われた事件は、他殺か？宗教についての項はなかなか難しかった。坐禅については詳しく書かれ、自分自身の為に禅の修行はするものというのが納得できた。山吹の過去も明かされてこれからのシリーズを読む時に役に立ちそう。結局町田は孤独感から犯行に及んだのだが、容疑者となった４人の行動の歯車が狂ってあんな結果になってしまったのか。
読了日：10月15日著者：今野敏

ガラスの海を渡る舟の感想
寺地さん６冊目一番好きかも　道と羽衣子が祖父のガラス工房を継いでお互いを認めあって協力して作品を作っていくようになるまでが描かれていた。たぶん発達障害なんだろう兄の道、そんな兄が特別で自分は普通で兄を超えた作品を作りたいと思う羽衣子。曖昧な表現ではわからない道に説明していくうちに自分の気持ちがわかってくる。誰かと同じではなく自分は誰かにはなれないし、ならなくても良い。許せないなと思えたのは出ていった父とその継息子三田村紺　白い味気のない骨壺よりもガラスの器　骨そのものよりもそこにおさめておきたいものがある
読了日：10月17日著者：寺地はるな

ことぶき酒店御用聞き物語 4: サクラリゾートのゴシップ (光文社キャラクター文庫)の感想
シリーズ４　有賀がなんか本心出してきて、、私はミツルと匠を応援してるから横から入らないで欲しいけど。匠を一方的に好きな後輩が出てきたりして嫌な感じだったけど、ミツルと匠の仲が接近したから良かったのかな。姪の心春が見えることがわかったけど、今後どうなるのかあの両親では心配になるなぁ。
読了日：10月21日著者：桑島かおり

はじめての麦わら帽子の感想
図書館でたまたま手に取った本。エッセイだった。とても読みやすくおもしろい！これは１５年も前に発行されたものだったからこの時のちび（ふうたろう）さんはもう立派な娘さん。妊娠、出産、子連れの旅行など、自分の子育て時のことや、孫の今にも通じて　そうだそうだと思ったり。最新刊も読んでみたいな。
読了日：10月26日著者：本上まなみ

ST 緑の調査ファイル (講談社ノベルス)の感想
音楽関係の事件（ストラディバリウスが盗まれた）なので聴覚が鋭敏な結城翠が活躍。何もかも聞こえてしまうって苦痛かもしれない。そんな同類に巡り会えた指揮者辛島。音楽を楽しめなかった翠が音に感動できた。青山と菊川がクラッシック好きという意外な共通点に驚き！盗難事件はなんとなくからくりが青山の数がでわかった。聴こえ方は人によって違うということはわかる。指揮者によって演奏が変わるのも。「不可聴域」があること知らなかった。なかなかおもしろかった。赤、青、黄、緑とシリーズ読み、残り黒も読みたい。
読了日：10月27日著者：今野敏

先月のアレンジフラワーの会の作品

今回の作品は　上から見た時に左右に広がり　真ん中で前後に膨れるというひし形？になる感じで

生けてくださいということでしたが

なかなか難しかったですね

家の玄関

コの字型の　空きスペースにぴったり入りました

左右に伸ばした枝物の名前が　先生が言われたもので調べても違っていて

シックな色のこれは　なんでしょうね　秋色ですてきな色なのに。

ご覧いただきありがとうございました(^^)/

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6 Category : 読書記録

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アレンジメント♪

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No title

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