人気コミックス『女神のカフェテラス』のテレビ放送開始(令和5年4月7日~)を契機とし、作品の舞台となった神奈川県三浦市を巡るスタンプラリーを開催します。
スタンプを5つ集めると参加賞をプレゼント!
また、Twitterで投稿すると特別参加賞が当たるチャンス!!
アニメに、漫画に登場する場所を探しに行こう!
女神のカフェテラス聖地巡礼スタンプラリーin三浦より
さて、2023年4月京急沿線でもある三浦海岸が舞台となった人気コミックス『女神のカフェテラス』がアニメ化され、5月から8月まで舞台である三浦海岸を中心とした三浦市では聖地巡礼イベントとしてスタンプラリーが行われています。そこでスタンプラリー対象地域をカバーする「デジタル版みさきまぐろきっぷ」を片手に参加してまいりました。『女神のカフェテラス』の聖地に関してはこちらでも取り上げていますので興味のある方はご覧になってください。
TVアニメ「女神のカフェテラス」
女神のカフェテラス聖地巡礼スタンプラリーin三浦
『女神のカフェテラス』聖地巡礼スタンプラリーin三浦 大好評開催中!! 8月31日まで!!@週刊少年マガジン
「女神のカフェテラス」聖地巡礼スタンプラリー in 三浦@マホロバ・マインズ
電車とバスでGo!その11~女神のカフェテラスの聖地三浦海岸を少し歩く~
女神のカフェテラス 聖地巡礼@フラバーのふらふらアニメ聖地巡礼
女神のカフェテラス -三浦編-@とある大人の備忘録 聖地巡礼編
女神のカフェテラスの聖地巡礼#1@はいみどりの世界
みさきまぐろきっぷとは
まず今回の旅のお供であるデジタルみさきまぐろきっぷについて少し見ていきましょう。
デジタルみさきまぐろきっぷとは
・京急の各駅(泉岳寺駅除く)から~三浦海岸駅の京急線の往復乗車券
・三浦海岸駅~三崎口駅の京急線1日乗り放題(三崎口駅以外全駅で購入可能です。)
・指定された京急バス1日乗り放題
・きっぷ加盟店でのお食事(1回)
・きっぷ加盟施設、モビリティの利用あるいはお土産(1回)
が出来る切符です。簡単に言えば京急線・京急バスを使って三浦海岸・三崎港を中心とした三浦地区のグルメ日帰り観光を行うのに便利な切符と言った感じです。
横浜から乗車し、聖地三浦海岸へ向かう
さて今回は横浜駅から向かう事とします。デジタル乗車券は自動改札を通れない為ご案内カウンターの方に切符を見せて一番右側の改札から駅に入ります。ちなみに品川駅での入場のやり方は下記も参考にしてみてください。
電車とバスでGo!その6~デジタルよこすか満喫きっぷで行くMEGURU PROJECT~
平日昼間に横浜から三浦海岸へは上の都営線からの特急電車が直通しています。ただし京急久里浜駅で泉岳寺・品川駅からの快特が接続しているので快特で京急久里浜まで向かい、京急久里浜で乗り換えるというのも手で、今回はその乗り継ぎで三浦海岸で向かいました。
三浦海岸駅~改札を出る前から始まるスタンプラリー~
さて電車から降りたので改札口に向かうと今回の相方であるみさきまぐろきっぷのコーナーがあります。さすがにデジタルきっぷも出すだけあって京急が気合を入れている様子が見て取れますが、そこにありました、今回のスタンプラリーのラリー帖です。「女神のカフェテラス」の5人のヒロインたちのウェイトレス姿が実にキュートです。と言う事でラリーのスタートの為にゲットします。中にはちょっとした聖地MAPもあり聖地巡礼がはかどりそうなので、スタンプラリーに参加しなくても聖地巡礼のお供として手に取ってみるのも良いと思います。
さてラリー帖ゲットで改札を出る…訳ではなく改札内には早速スタンプがあります。ヒロインの1人である小悪魔系女子大生月島流星の声優山崎綺さんのサイン付きのパネルが目印になります。各スタンプの箇所は同様に声優さんのサイン付きのヒロインパネルがありました。早速ここで月島流星のスタンプをゲットしました。
さて色々寄り道しましたが、そろそろ改札から出たいと思います。デジタルきっぷを見せる為に有人改札口に入るとこんな装置がありました。どうやらバーコードを読み取らせて確認する装置のようです。
デジタルきっぷを見ると右の赤丸の箇所にバーコードっぽいマークがあるのですがそこを押してバーコードを出し上の装置で読み取ります。駅員さんの案内の下、操作を行い無事切符を確認して改札の外に出る事が出来ました。
さて改札を出ると今はのんびりした風景ですが4月には桜まつりの会場となる駅前広場があります。アニメでも出てきた箇所なので少しまったりするのも乙です。
第19回三浦海岸桜まつり(2023年2~3月実施)
「 春の便り 三浦海岸 河津桜が見頃に! 」 2022@4travel
添いぐるみと言う新しい聖地グッズにびっくり~マホロバマインズ&三峯神社~
さてまずはメイン会場とも言えるマホロバマインズへ向かいます。玄関横には5人のヒロインの幟もあり雰囲気を盛り上げます。今回は丁度無料の送迎バスが止まっていたので利用させていただきました。駅前のバスターミナルから出ているので訪問の際は利用してみるのもよいかもしれません。
さてスタンプの会場に向かいます。マホロバマインズのスタンプの場所はカフェ&バー Rita Cafe(リタカフェ)、入り口にはヒロインたちが劇中で身に着けるユニフォームの展示があります。
そしてここでのスタンプは幕澤桜花、メイン会場らしく5人でのポスターでセンターとなっているメイン(?)ヒロインです。ファッション系の専門学生で劇中で先のユニフォームのデザインを行っています。当然ここでもスタンプをゲットします。
そして店内に入りアイスコーヒーを注文し一休憩後ぬいぐるみのあるコーナーへ向かいます。これは添いぐるみと言うらしく一緒に写真などをとって楽しむものです。本当はまぐろきっぷの「まぐろまんぷく券」を使ってランチを食べる予定だったのですが13:30過ぎていたため対象のレストランが閉店となっていました。もしこの記事を読んで訪れる際はランチは早めにすることをお勧めします。
そしてマホロバマインズの聖地としてはここは外せない三峯神社に向かいます。ここは劇中では主人公と月島流星がカフェファミリアを再開する前の営業活動の帰りに参拝に行く神社です。
そしてヒロイン月島流星に習っておみくじを引いてみます。主人公の様に可愛い部下がいないのが寂しいところです。
マホロバ・マインズでは「女神のカフェテラス」とのコラボ宿泊プランやオリジナルグッズもありますので泊まりで訪れてみるのも面白いと思います。
マホロバ・マインズ
三浦海岸が舞台のアニメ【女神のカフェテラス】とコラボ!聖地巡礼に@マホロバ・マインズ
回転ずし海鮮~地元民御用達の回転ずし(?)で少しリッチにランチ~
さてマホロバマインズで食べ損ねたランチはこちらで頂く事とします。回転ずし海鮮地元でも「美味しい回転ずし」として知られたお店です。回転ずしと言っても例えばスシローの様な気軽なお店ではなく少し高めなお店ですが、こういった「少し高めな回転ずし」ってここ最近減った様な気がするのは気のせいでしょうか?
さてみさきまぐろきっぷのまぐろまんぷく券を使ってランチと洒落込みます。海鮮では「丸ごと三崎づくし」と言う専用のメニューとなります。見た目と異なりボリューム的にも満足度も高く、味の方も言うまでもない感じでした。
参考:廻転寿司 海鮮
海の家に思いをはせながら行く三浦海岸~三浦市観光協会
さてお腹も満たしたという事で三浦海岸に向かいます。聖地の定番とも言える三浦海岸交差点からの三浦海岸です。「女神のカフェテラス」では海の光景が描かれているのがうれしいところです。
さて海では海の家の準備中でした。アニメ第一期の後半では海の家がメイン舞台として様々なエピソードが紡がれました。訪れた際は海開きの前でまだ営業をしていませんでしたが、アニメの舞台としての海の家のイメージを感じる事が出来ました。
さて次のポイント三浦市観光協会に向かいます。先ほどの海の家の場所から津久井浜方面に歩くと見えてきます。観光協会ではポスターと幟がお出迎え、観光協会でも積極的に取り組んでいるのが見て取れます。
と言う事でスタンプを押します。こちらのスタンプのヒロインは鳳凰寺紅葉、アニメではインディーズバンドのボーカルもやっているカフェのバリスタで主人公にコーヒーの入れ方を教える場面もありました。案内所の方の話だと基本的にそれなりに参加者は多く、土・休日の人は多く、男性だけでなく家族連れやカップル、女性のみのグループでの巡礼者も多いようです。
また訪れた際はやっていませんでしたが夏休み期間中、女神のカフェテラスのパネル展示も行っていますので立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
アニメ「女神のカフェテラス」パネル展 開催!@三浦市観光協会
また三浦市では2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で有力御家人三浦氏の聖地だったからか武将印と言うのを販売しています。と言う事で三浦氏の棟梁である義澄の武将印を購入しました。またスタンプラリーをすべて回ってもらえる記念品との引き換えはこの観光協会か三崎港うらりマルシェのみで観光協会は17:30まで、うらりマルシェは17:00までですのでご注意ください。
参考
三浦市観光協会
武将印について@三浦市
電車とバスでGo!その5~2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」聖地を行く 三浦編~
元祖聖地でかぼちゃのチーズケーキを食す~カフェPOEM三浦海岸店~
続いてはアニメのカフェFamilliaのモデルとなったカフェPoem、お店に入らなくてもスタンプがゲットできるので先にゲットしておきます。こちらのスタンプのヒロインは鶴河秋水、最年少で空手部所属の女子高生、バトルシーンでの活躍の目立つヒロインです。
さて店内に入ります。店内は昔ながらの喫茶店と言う感じで、本棚にはきちんと「女神のカフェテラス」の単行本も置いてありました。また壁がちょっとしたコーナーとなっていて「女神のカフェテラス」掲載紙である週刊少年マガジンとのコラボイベントでミスマガジンのアイドルたちがヒロインのコスプレをしている写真が飾ってあります。
そしてここではみさきまぐろきっぷの三浦・三崎思い出券を使ってかぼちゃのチーズケーキとアイスコーヒーのセットを頼みました。ついでにコラボ商品である「ドリップバッグ5袋入り」も購入しました。本当は無料でステッカーもあったのですが声かけを忘れゲットし忘れました。かぼちゃのチーズケーキはなかなかの美味でした。
また写真撮影の際下記の配慮が必要との事でしたのでご注意ください。
①顔が映らないよう
②他のお客様への迷惑行為
③短時間でやめる事
参考
ぽえむ三浦海岸店が舞台に!大人気コミックス「女神のカフェテラス」ミスマガジンとコラボしました。@COFEE HOUSE POEMより
バスで三崎港へ移動
さてうらりマルシェへ向かうのに三浦海岸駅に戻りバスに乗ります。三崎港行か剱崎経由三崎東岡行のバスで三崎港方面に向かえます。ちなみに先の観光案内書の方に聞いたところ「(電車・バスの待ち時間を考えなければ)三崎口まで電車で移動して三崎口からバスの方が早い」との事、この時は三崎口行きの電車が出た後すぐにバスが出る為バスで直行する事としました。時間帯によっては渋滞もありますのでその辺は注意して選択しましょう。
また三浦海岸駅前の三浦海岸駅前ひろばではレンタサイクルなどのモビリティがみさきまぐろきっぷの三浦・三崎思い出券で利用可能です。レンタサイクルは電動アシスト付ですので坂の多い三浦・三崎でも使い勝手が良いです。
営業時間:9:30~17:30(三浦海岸観光案内所),9:30~17:00(京急オープントップバス案内所)
レンタサイクル :平日1日、土休日3時間(1日1600円、3時間900円※チャイルドシート付もあり)
※()内は普通にレンタルした時の料金
さて三崎港に着きます。三崎港バス停は昨年リニューアルされ観光地らしい立派なものになっています。三崎港や三崎の街を見渡せます。この時は平日の夕方と言う事もあってのんびりとした感じですが、もう少し時間があったら泊まりで三崎の街を廻ったり、三崎のマグロや地魚に舌鼓を打つのもよいなと感じました。
うらりマルシェでゴールしました。
バス停から少し行くとうらりマルシェとなります。うらりマルシェでは三浦海岸と同じレンタサイクルと遊覧船にじいろさかな号がありこちらもみさきまぐろきっぷの三浦・三崎思い出券で利用可能です。()内は普通にレンタル、利用した時の料金
レンタサイクル :平日1日、土休日3時間(1日1600円、3時間900円※チャイルドシート付もあり)
にじいろさかな号:9:00~15:10運行(1500円)
さてうらりマルシェで最後のスタンプを押します。スタンプは2階にあります。最後のスタンプのヒロインは小野白菊、キッチン担当で主人公の祖母にあたる先代マスターの味を引き継ぎ、新メニュー等を開発するシーンも目立ちました。
さて全てのスタンプが集まったので参加賞のクリアしおりと引き換えました。ちなみにスタンプの冊子は済のハンコをつけるだけなのでお土産に持って帰りました。スタンプの出来が思った以上に良いので部屋にでも飾ろうと思います。
さて記念品ももらったので1日頑張ったご褒美に桜花お勧めのトロマンでお祝いと洒落込みます。トロマンはうらりで出来立てのものが売っていたので購入しました。味はマグロ肉で作った肉まんと言った所、三浦の海を眺めながら食べましたが達成感もあって美味しさ3割ましでした。うらりマルシェは1階がおさかな館、2階がやさい館で三浦・三崎の美味しいお魚や野菜が買えますのでお土産を購入してみるのも面白いと思います。
参考
うらりマルシェ
オプショナルツアー~城ヶ島へ向かう~
さてスタンプラリーもクリアしたので城ヶ島迄足を延ばしてみました。三崎港のバス停から城ヶ島行バスに乗り白秋碑バス停で下車して向かうのは県立城ヶ島公園です。
何故ここで城ヶ島公園に向かったかと言いますと、「女神のカフェテラス」1期最終回にて海沿いの公園でピクニックするシーンが出て来るのですが、それがここらしいとの事でしたので行ってみた訳です。そして公園の入口からずっと歩いて灯台を過ぎるとディティールは少し違ったのですが最終回に出てきた芝生の広場が現れました。見て見ると確かに「波高し」と言った感じでした。
さてどうせ城ヶ島に来たのでバス停の名前にもなっている白秋碑にも立ち寄ってみました。砂浜の中にたたずむ石の碑、そして少し視点をずらすと城ヶ島と三崎港を結ぶ城ヶ島大橋、なるほどバス停の名前になるだけの事がある光景だと感心してしまいました。
みさきマグロ駅から上大岡行き快特で帰宅?
帰りは城ヶ島からは三崎口方面直通のバスがあるので三崎口駅に向かいます。駅名を見ると小さく「グロ」の文字があります。どうやら三崎口ならぬ三崎マグロ駅と呼ぶようです。2017年にみさきまぐろきっぷリニューアルの際にこの駅名看板に変更して好評の為6年経った今でも継続中との事です。
京急が三崎口を「三崎マグロ駅」にした理由@東洋経済2017/11/18
ちなみにこの三崎口駅は三崎方面だけでなく荒崎や横須賀市のソレイユの丘等三浦半島西部へのバスの乗り換え拠点となっていています。また三浦海岸、うらりと同様、電動アシスト付のレンタサイクルもありますのでうらりを先に回る場合など三崎口スタートと言うのも面白そうです。
三崎口駅バス乗り場
レンタサイクル :平日1日、土休日3時間(1日1600円、3時間900円※チャイルドシート付もあり)
※()内は普通にレンタルした時の料金
そして全行程を終え、帰宅の途に就きます。三崎口もとい、三崎マグロ駅からから快特に乗ります…が何故か上大岡行き、どうやら事故で上大岡以北は電車が止まってしまったようです。しかし上大岡駅到着前に復旧し無事に横浜駅到着、無事帰宅出来ました。
まとめ~次訪れる時は~
如何だったでしょうか?取り敢えず次回訪れる際はステッカーをゲットするのは必須として、今度は三崎港で美味しいもの&街歩きなんてのも面白いなと思いました。またレンタサイクルを借りて自転車で巡って見るというのも面白そうかなとも感じました。スタンプラリーは8月いっぱいまで続きますのでこれを機にみさきまぐろきっぷで聖地巡礼がてら三浦海岸&三崎地区をまったり巡ってみるのはいかがでしょうか?