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スパルタキャンプ【PHP編】に潜入してみた


スパルタキャンプ!
家入一真氏がはじめた、本気でエンジニアを目指す人達が集う、最強の学び場です。

この名義で続けているのは、起業志民プロジェクトだけなワケですが、今回はこのプロジェクト主催で開催された、スパルタキャンプ【PHP編】の潜入レポです。

What'sスパルタキャンプ?

スパルタキャンプと、普通のプログラミングスクールでは何が違うのか?
答えはカンタンです。

実際に開発を仕事にしているガチの現役エンジニアから、現場のノウハウ込みでプログラミングを教えてもらえる、っていうこと。
これ↑はマジでかいっすよ?

スクールの人って、教科書に書いてあることしか教えてくれません。

「こういうエラーが出た時は、この辺に原因があることが多いですねー」
「分かんないときは、このブログにいつもお世話になるんで、全員即ブックマークしといてw」

…なんて、エンジニアの現場ノウハウとか、そもそも知らないんで、教えようもないですし笑

こういうものって、普通は自分で経験して学んでいったり、職場の先輩に聞きながら覚えていくしかないですからね。

それを一足飛びに教えてくれるなんて、ガチでありえまへん

そんなスパルタキャンプ、今は岩手県八幡平市の安比高原で開催しています。


はい、よくあるガチの高原リゾートですね。


スキー場とか、ホテル、ペンション、別荘なんかが立ち並ぶ、高原リゾート地です。
こんなところが会場です。

参加無料!宿泊無料!でプログラミングを学べる

あり得ないのは、これだけじゃありません。
参加費も宿泊料もタダ!

宿泊料もタダですが、泊まるのはこういう↓ところ。


あれ、なんかいい感じ...?


をや?


はい、ここタダで泊まれますw
スパルタキャンプ中だけですけど、こんなリゾートマンションにタダで泊まれるとか、普通におかしい笑

会場施設は、こんな↓貸し別荘。


ガチでリゾートっぽいですねー。
いや、ガチでリゾートなんですが笑

写真は、去年の春先ですが、3月だと↓こんな感じです。


こんなところで、スパルタキャンプは開催されてます。

講義は、だいたい全8回程度開催され、毎週土日!みたいな感じで開催されています。
今回のPHP編は、全8回パターンです。

実際の講義はどんだけスパルタン?((((;゚Д゚))))

スパルタキャンプ、なんてキッツい感じの名前ではありますが、別に竹刀を持った人が会場内をうろうろしていたり、「こんな事もできねぇのか!このクソが!!」……な〜んて怒号も飛び交ったりしていません

そーゆースパルタン要素は、きっちりゼロです。

むしろ、優しくない?
とか思うほど。


エラーが発生して詰まったり、ちょっと理解ができない人のところには、こうして講師が席に行って直接指導してくれます。

スパルタンなのは、短期間にガンガン新しい知識を詰め込んで、強制的に成長させちゃうシステムの方ですな。

今回のPHP編は8日間の開催でしたが、UNIXやCentOSの基礎、gitの使い方、VagrantやApacheの設定と使い方を教えつつ、PHPやMySQL、CakePHPまで使えるようにしちゃうという、恐るべきスパルタンっぷり。

ド素人にオブジェクト指向プログラミングやら、フレームワーク、しまいにゃオートローダーとか奥深~く突っ込んだとこまで教えちゃったという、もんのすごいレベル。

PHPのことをご存じない皆さんには、ナンノコッチャって感じですけど、普通のスクールで1カ月じゃ教えきれないようなクラスのカリキュラム、っていえばお分かりいただけるかと。


この↑の人は、初日にはPHPはド素人レベルでした。
そんな人でも、最終日にはバリバリPHPを書けちゃう人になってます。

すごくないですか?

もちろん即戦力レベルになっちゃう人もいれば、意味良く分かんないけどギリギリ最後までたどり着く、なんて人もいます。

そこは、予習・復習をちゃんとしてるか、ロジカルシンキングの下地があるかとか、いろんな要素はありますけど、やる気さえあれば、誰でも最後までたどり着くことができるレベルになれます

ある意味で、ここが一番スパルタンかもしれません。

どんな人たちが参加してるの?

ガチで、いろんな人が来ています。
居住地も岩手県内だけじゃなく、東京・神奈川などの首都圏や北海道なんかからも参加しています。

職業も高校生から会社員、大学教授、公務員、ニートなんて人も!
年齢も最年少で17歳、最高齢は60代。

プログラミングについても、経験者からド素人まで、めちゃめちゃ幅広いレベルの人達が参加しています。
マジで会場はカオスっすよw

みんな現状に満足せず、ガチで起業や転職を考えている人ばかり。
「ちょっと勉強してみようかな」なんて意思薄弱な人は、脱落者になる可能性が高いので、ご遠慮いただいています。

本気の仲間と一緒に学んで、ガチで成長したい人だけ、参加していただいています。

参加者のうち、把握してるだけでも1割以上が転職とかをしている、というのも、このスパルタキャンプの効果が分かるというもんですな。

で、参加すべきか?

参加を検討するのは、十分にアリでしょう。


  1. ガチで起業とかしたいけど、知識ゼロ
  2. 会場まで通うのを苦にしない
  3. ともかく本気だ


こんな↑感じの人なら、マジで参加するべきです。
実際に、これまでも毎週東京や神奈川から通ってきた人もたくさんいます

すべてはやる気次第。

まだ会社で消耗してる、そこの人!
本気の仲間といっしょに学んで、行動を起こしてみませんか?

【潜入してみた】ローカルベンチャースクール準備クラス第7回で、可能性と志を感じまくってきたよ!


前回のエントリーでは、ローカルベンチャースクール第3回準備クラスという名の自治体側の一方的なプレゼンするだけの会への参加でした。

ガチで面白いことやりたい人この指とまれ! ローカルベンチャースクール第3回準備クラスに潜入してきた!

今回はプログラムの最終回。自分で組み立てたビジネスプランの発表会です。


今さらだけどローカルベンチャースクールって?


詳しくは↑のリンク先を見てもらえれば分かるんですが、超ざっくり言うと地方で起業したいなー、って考えてる人にノウハウを提供したり、自治体をマッチングしたりするっていうやつです。

はい、要約終了。
あ、ざっくりすぎ?w

え〜、今回の準備クラスでは全7回のプログラムで、先輩の地域おこし協力隊の話を聞いたり、自分が地方でやりたいビジネスプランをブラッシュアップしたり、ということを目的にしています。

今回が7回のいちおう最終回です。

いざ会場へ


場所はここ、京橋にある移住・交流ガーデン
東京駅の八重洲口出て目の前です。
総務省がカネ出してやってる施設ですが…家賃いくらだよ、これw



まぁ、参加したのは他でもない。第3回でプレゼンを聞いてくれた準備クラスの参加者が、どんなビジネスプランをまとめたんかなー、という興味本位でのぞきに来た、というのがホントのところ。

正直、第3回でプレゼンしたメンバーのうち、気の利いた人なら、最終回には顔を出すんだろーな、と思いながらも「そんな物好きいないだろw」とか思っていました。

が、ひとり居ましたよ。
バリィさんw
今治市役所のひとです。

お互いに「いや、今日こないとあかんやろw」とか同じこと言ってましたが笑
いけませんねー。フットワークは軽くないとw

まずはゲストのトークでオープニング

今回のゲスト兼ビジネスプランのアドバイザーは、ソトコト編集長の指出一正(さしで かずまさ)氏と、NPO法人ETICの理事・事業統括ディレクターの山内幸治(やまうち こうじ)氏。

両氏のトークでオープニングです。


指出氏の話を要約すると、こんな感じ。

自分の暮らしを自分で作りたい人が増えている
ローカルベンチャー、ソーシャルグッドは非常に重要なムーブメントに
雑誌は斜陽産業なので、雑誌以外をいろいろやっている
島根県でソーシャル人材講座のメイン講師で4年間で60人受講して、うち20人が島根にきた
働きたい・暮らしたい人のお手伝い
広島でも中山間地の支援をしていて、里山にうねりを起こしている
雑誌をつくってるうちに、地域の仕事を立体化
自分の視点で地域の宝ものを見つけて

続いて、山内氏。


時代ごとに異なる新しい課題やニーズと意欲ある若い人をつなげることが使命
修業の場だったり、事業を起こすお手伝いをしている
何かに惚れ込む、マニアになること
今のビジネスはSNSがあれば誰でも発信者に
何をやりたいのか、惚れ込んでやっていきたいのか
東京と地域がごちゃまぜになると、新しいことが生まれやすい
地域からどう仕掛けていくか
はじまるときの瞬間は面白いし、ワクワクする

おもろいですねー。
うん、ウチのプロジェクトの進むべき方向は、このまんまでいいよねー、とか勝手に確認をば笑

いよいよビジネスプランの発表

テーブルで班に分かれて、それぞれの持ち寄ったプランをブラッシュアップするところからスタート。

主催者の林さんから「せっかくなんで、どっかのテーブルにどうぞ」って言われたんで、手近なとこに入れてもらいました。

この班は、皆さん空き家を活用したものが多く、共通項があったんで、割と話が盛り上がりました。

マネタイズは? 集客は? それインバウンド向けの方がウケるんじゃない?
などなど。

ディスカッションが終わったら、こんどは発表。

「やりたいひといますかー?」

あれ? 全員じゃないんだ? とか思いましたが、確かに冷静に考えれば、全員発表すると終電がなくなりそうなレベルですw
何なら、自分も手ぇあげて、手持ちのプランのどれか発表しようかと思いましたが、さすがに自重しました笑


  1. コケで描く絵の具
  2. 田舎体験プログラム
  3. 地域でできる国際交流
  4. ゲストハウス運営
  5. 通勤フェリーを面白くする
  6. 星空見学会


多種多様。
いろいろでおもろいですねー。

正直なところ、プランはまだまだ甘々で、練り込みもマーケティングも足りない思いつきレベルのものも多いし、盛り込みすぎて訴求するポイントがズレてたり、ちゃんとビジネスをするうえでのコアコンピタンスが何なのかも説明できていない、率直に言えば穴だらけのが多かったです。

しかし、そこに共通しているのは、やってみたい!という強い思い

これははっきり言ってすげぇことですよ?
ビジネスプランなんて、第三者の手を借りるなりしてブラッシュアップすれば、どうにでもなります。

けれど、ビジネスにかける思いであったり、熱量というものは、後付けで得ることはできません
とんでもなく大きなアドバンテージなんです。

「できること」より「好きなこと」を大事に

好きなことを仕事にする、ってすごく大事なことです。

自分も好きなことしかやってません笑
だから組織内では浮きまくるんですがw

好きなことって、誰よりもフルコミットできるし頑張れます。
事業を成功に導くうえで、これは必須条件です。

好きなことを仕事にできれば、ワクワクが止まんなくなります。

仕事が楽しければ、人生は愉しい

もぅ、考えるだけよりも、仲間を見つけて、走っちゃえばいいんです。
振り返るヒマなんてない。

そういう本気の人は、起業志民プロジェクト(てゆーか自分w)が全力応援します。

さぁ、踏み出しちゃいましょ。
新しい一歩をね。

出張族が教える、新幹線は車両最前列が最高の座席な3つの理由


どーも、東京に出張しすぎて、新幹線に乗りすぎてる人です笑

昨年から、いろんなプロジェクトを回していて、東京出張がえらい増えているんですが、その際には基本的に新幹線を使っています。

そして移動中も基本的に仕事をしまくっておりますが、出張が多いビジネスマンなら普通ですよね。
で、新幹線内での仕事のしやすさだとか、グランクラスだったり、いろんな車両に乗ってみて得たノウハウをちょっとだけメモ代わりに共有です。

理由その1 電源が1席ごとに必ずある

ようやく、新幹線内にも電源が標準で装備されてきましたね。
東海道はそうでもないみたいですが、東北新幹線はもはや基本装備です。

ですが、このコンセントが窓際に1個あるだけで、誰か先に座ってる人が占領してたりすると使えないことがよくあります笑

まぁ、声かけて使わせて貰えばいいんですが、ケータイ充電しながら寝てる人は起こしづらい、というシャイな東北人は多いです。

…まぁ、私は違いますがwww

そんな、めんどくさい思いを最初からしたくない人は、最初から全席に電源が完備されてるシートを取ればいいのです。


上の写真は、2列シート側の写真です。
赤丸で示したように、窓側だけでなく、座席の前にもコンセントがあります。

これが3列シート側になると、前のコンセントが2個ついてて、窓際の人は足元から、それ以外の人は前のコンセントから給電できます。

そう、前に壁がある最前列の席だけ、一人に一個コンセントがあるのです

これと同じ体制は、グランクラスしかありません笑
追加料金を払わなくても、使えるんですから、そりゃ使わないのは損ですよね!

理由その2 車内販売のお姉さんを呼び止めやすい


新幹線内といえば、ワゴンの車内販売のお姉さんがいますよねー。
個人的にはほぼ使わないんですが、誰か同行者がいると「ビール買おう」とか言い出すので、その時に最前列だと、車両に入ってきた瞬間に呼び止めやすいんです。

なんというか、目が合いやすいので。

別に他の座席でもそんな変わんない気はしますけど、ちょっとだけ笑

理由その3 JR EAST FREE Wi-Fi対応車の表示を確認しやすい


車両の出入り口付近に、この表示がある車両は、実はJRの提供する無料Wi-Fiを使えます

けど、皆さん割とこれ知りませんよね?


結構いい速度も出てるし、テザリングとかするよりもええです。
Photoshopとかで、巨大なデータを操作してたりすると、ファイルを上書きするたびにDropboxに更新差分が飛んでいきます。

そんなことしてたら、パケ放題の7G制限なんてあっという間に吹っ飛びますw
データ転送の枠を肩代わりしていただけますので、実に便利です。

実は今も無料のJR-EAST Wi-Fiを使いながら新幹線の車内でこの記事を書いております。
使い方は、以前書いた↓のエントリーをご覧ください。


電源があるだけで理由は十分

いろいろ上げてはみましたが、理由その1の電源確保ができる、っていうだけで理由は十分ですよね笑

これは、割と使えるノウハウですんで、何かの参考にしたいただければー。

ガチで面白いことやりたい人この指とまれ! ローカルベンチャースクール第3回準備クラスに潜入してきた!


ローカルベンチャースクールの第3回準備クラスに潜入してきました。
これは、移住・交流&地域おこしフェアの中の1コーナーとして開催されたものです。


通常は覗けないローカルベンチャースクールの一端を垣間見ることもできるし、面白そうやなーっていうのと、ここで地域おこし協力隊の募集プレゼンをやれというもんで、ついでにこっそりやってきました。

東京ビッグサイトで一発プレゼンテーションやってみた


会場は、東京ビッグサイトの西4ホール!
上の階ですね。


入口付近は閑古鳥モードw
なんだか心配になってきましたが、そーゆー細かいことは気にしない方向で。


中に入ったら、それなりに人がいる!
と思ったら、ステージイベントで辻希美ちゃんと高橋愛ちゃんがなんかトークしてる笑

けどまぁ、特に興味ないんでスルーw


プレゼン会場・・・意外とちっさいw
と思ったけれど、席数はそれなりにある様子。50~60席くらいはあるみたい。


で、実際始まってみたらこんな感じにw
なんかいっぱいいるー笑

立ち見も入れると、ざっと70人くらいでしょうか?

今回は、ローカルベンチャースクールの第3回準備クラスとして「自治体からのプレゼンテーションにより、各地域の取り組みや課題、必要な人材などの情報を共有します。「地域おこし協力隊員」として活動しながら起業する可能性について、自治体職員の方を交えながら情報交換」するという趣旨のよう。


他のとこは、なんかいろいろ言ってましたが、ウチはシンプルにシングルイシューでざっくりと。
人とおんなじことするのが嫌いなひねくれ者としては、これくらいがちょうどいいかなー、と。


はい、普通じゃないですね笑
わずかな時間で、いろいろ伝えようとしてもムリなので、割りきって主張もシンプルに。

ウチに来れば、余裕で人生変わるし、面白くなるよ?

はい、こんなこと言うやつ居ませんwww

準備クラス参加者は自由を求める

プレゼン終了後に、準備クラス参加者との意見交換ゾーンが面白かった。


  • 今日来ているのは、起業に力をいれてる自治体が多いのかな
  • どれくらい自由なのか。副業ができるのは大事
  • 週5日のとことか、4日のとことか、いろいろな形態があっていい
  • グループで協力隊になるとか、そういうのは最初から仲間がいるのでいい
  • 正直なところ、起業したことはないのでピンとこないので、サポートが欲しい
  • 借金はしたくない
  • もしかしたら、森林組合とか活動場所が決まってるとか、そういう形態がいいのか迷ってる
  • バリバリやりたい派と不安派といるだろうけれど、自分は不安派
  • 起業してくれと言われてもできるかどうか自信はない
  • 自分の「やりたいこと」はミッションと密接なつながりがある方がいいのか
  • ミッションはみんな一緒にやるといいのかも
  • 縦割りもあるだろう、そこは柔軟だといい
  • 実際に行ってみてこっちがやりたい、っていうようにピボットできるのはいいかも
  • 定住しなくてもいいっていうのはプレッシャーが軽くなる
  • 西粟倉と朝日町、八幡平、ここは素人でも起業できそう
  • 遠野とかバリバリやりたい派の人が向いているのかな
  • 夫婦とかグループ式での応募はいいだろう
  • 大樹町は女性の活動としてロールモデルがわかりやすい、安心感がある
  • 出勤義務があるかどうか
  • 成果を求められるのか、成果が出ないと打ち切りになるのか


気にするポイントは、みんな違っていてなかなか面白かった。

ローカルベンチャー型といっても、やはりみんな不安。そりゃそうですよね。
会社経営なんて普通したことありませんもの。

みんなに共通してるのは、自由度。そんな印象を受けました。

自分のやりたいことと、できることを混同して、ついできることに走っちゃいがちですが、起業はできることよりやりたいことが大事です。

そうでなければ、事業にフルコミットできません。

自由を求めて、今の会社を飛び出そうっていう人は、できることを追求とかしちゃいけません

その方が、ぜったい楽しくなります。

楽しく生きたいなら、地域おこし協力隊での起業は大きな選択肢

この制度は、どえらく有利な起業支援制度です。

活動費400万円×3年+起業資金100万円=1300万円

地方での起業をしていくうえで、こんなむちゃくちゃ有利な制度はありません。
有利すぎて普通に腹が立つレベルw

自分の好きなことを、やりたいだけしたいなら、起業は非常に有効な選択肢です。
それを地方で実現するというのであれば、これ以上の制度はありません。

起業を考えている人。そしてそれが都内じゃなくてもできる人。
もう、迷う必要なんてありませんね。

カードキーによる客室の電源制御は同サイズのカードで代用できる

最近めっきり出張族の筆者ですが、カードキーを採用してるビジネスホテルは割と普通です。
そういうホテルって、客室の入り口付近に、こういうやつついてませんか?


そうですね。
客室の照明電源をコントロールするスイッチです。

これにカードキーを差し込むと、明かりがつくって仕掛けです。

ここにカードキーを挿入できる=カードキーが室内にある=在室なので照明を点けるスイッチですよ、というものです。よくできた仕掛けで、通常は何も困らないのですが、中には照明だけでなく、コンセントまで制御してくれているパターンの宿があります。

一日中使用したモバイルバッテリーやPCを充電しているうちに外出してごはんを食べてこよう、っていうようなシチュエーションのときに、ちょっと困ってしまいます。

照明は室内にいないから別に切れてても構いませんが、コンセントの電源供給までもカットされてしまうと部屋にいない間に充電ができません。
バッテリーがすっからかんで、充電に時間が掛かるときにはチェックアウトまでに満充電にならないかもしれません。

これは困っちゃいますよね。

そんなときの解決策・回避の方法を教えちゃいます。


実は同じサイズのカードならなんでも良い


はい、そうなんです。
このタイプのスイッチは、ただ単にカードでスイッチを押してるだけなのです。

つまりは、ホテルのカードキーである必要は全くないんです。


写真はマネークリップに挟んでた、ご近所のドラッグストアのポイントカードです。
近いサイズのものなら、なんでも構いません。

ペラペラに軽いやつでも、十分スイッチは押せます。


割とローテクですが、これくらいローテクなほうが故障しにくいので便利です。

エアコンのスイッチとかも管理されてるパターンもありますので、真夏に外出から部屋に帰ってくると暑さで死にそうなこともあります笑

そんなときには、このテクニックが使えます。
覚えておくと、役立つかもしれませんよ?

東北新幹線車内で無料Wi-Fiが使える!(対応編成はまだ少ない)

先週、またまた出張で新幹線に乗りました。
電源を確保しやすい車両が多いので、よく最前列を抑えるのですが、そのとき見慣れないマークを見かけました。


なにこのJR-EAST FREE Wi-Fiって。


なにはともああれ、疑問はサクッとググってみるのが、スマホ時代のユーザーね。

すると、どうやら外国人観光客向けに東京の主要駅ではじめたフリーWi-Fiサービスを、新幹線の車内でも、この5月から横展開しちゃったというものらしい。

外人さん向けといっても、日本人が使ったらいけないというものでもないらしいので、体験してみました。


登録はメールアドレスを登録するだけ


使い方はいたって簡単。
メールアドレスを登録しさえすれば、1回につき3時間利用できるというもの。


画面キャプチャは、日本語ですが、デフォルトは英語表記。
さすが外人さん向け。


サービスの提供元は、NTTBP。
ひっそりと左上にロゴが表示されております。


おきまりの規約同意。


ここで、メールアドレスを登録。


登録アドレスを確認。



こっそり、アクセス制御をしているようですね。
「本サービスは青少年保護の観点から青少年が利用することが好ましくないと当社が判断するサイト等へのアクセスを制限することがあります」の表示が。

てゆーか、隣の席の人とかに覗かれる可能性のある新幹線車内で、そげなコンテンツを閲覧する度胸なんてないでしょ、普通(笑)


こんだけで登録は完了。
サクッと使えちゃいますね。


どんくらい速度が出てるのかなー、と確かめてみたら14メガ
まぁまぁです。

テザリングとか使って容量制限されるよりはいいですねー。

おかげですっかりPhotoshopでがっつりと印刷用の巨大なフライヤーデータとか作っちゃってましたよ。
数百メガのデータを、ちょいちょい作業を進めては上書きして、Dropboxにアップされても容量制限の心配もなく作業ができました。

大感謝です。


まだ対応車両は少ないので、ぜひ拡大を


いまのところ(2015年6月時点)、東北新幹線E5系の3編成がこのサービスに対応。
できれば全編成でお願いしたいとこですが、さすがに設備面で難しいのでしょう。

もう少しこれは広がってもらいたい。
なにしろこのサービス、大規模災害時には無料で開放するものになるようです。
外国人観光客は、なにもE5系にしか乗らないってワケじゃありませんからね。

JRさん、よろしくお願いします。

グランクラスに乗り慣れてみて分かった10のメリット


さいきん、グランクラスによく乗ります。

仕事の出張だったり、プライベートだったりで、ちょいちょい東京に行くんですが、乗る当日にチケットを買おうとすると、よく指定席が売り切れでグリーンか、グランクラスしか売れ残っていなかったりするので、やむなく何度か乗りました。

ところが、乗り慣れてみるといろんなメリットを感じるようになってきたので、まとめてみました。


メリットその1.弁当を買わなくていい


グランクラスは、軽食がおまけで付いてきます。
そんな基本的なことも知らずに、はじめて乗った時は弁当買っちゃてたのは、ここだけのヒミツ(笑)

和軽食もしくは洋軽食を選択できます。


こちらが和軽食。ごはんと旬のもの、という感じです。


こちらが洋軽食です。サンドイッチと付け合わせ、みたいな感じですね。

どちらも、往復で中身が変わります。
上り列車のときは、東京を意識したメニュー。下り列車のときは、東北新幹線であれば盛岡や青森を意識したものになっています。

旅情を演出しよう、という意図なんでしょうね。

もちろん時期によっても変わります。


春には、春を意識した献立に。

さすがに軽食、というだけあってボリューム感はありません。
グランクラスの客層には、そんな量を求める人はいない、というマーケティングによるものでしょうか。

味も、冷めてるのは仕方がないとして、まぁまぁ本格派のうちに入るでしょう。

月に何度も往復すると、同じメニューに当たってしまうかも、というデメリットはあるものの、何より弁当を買う時間の節約になるので、時間を買っている、というのが一番のポイントかもしれませんね。

メリットその2.飲み放題のうえにおつまみ・お茶菓子も付く



座席のボタンを押すと、客室係のお姉さんが来てくれます。
そこで、飲み物を自由に注文できます。

お茶やコーヒーをはじめとしたソフトドリンクだけでなく、アルコールもビール、赤白ワイン、日本酒にシードルと、その充実っぷりには目を見張るものがあります。

もちろん、「真っ昼間からアルコールなんか頼んでもおkかしら(どきどき)」みたいな遠慮はあるかもしれません。

はじめて乗ったときは、「今日は移動だけで特に人と合う約束もないから飲んでも問題なかったんですけど、まっ昼間だし遠慮しようっと」とかいい子ぶってたら、普通に他のお客さんはガンガン酒飲んでて、最初にお茶を頼んでしまった手前、「次はビールにしようかな」とか言えずに敗北したのも、ここだけのヒミツですよ?(笑)

お茶やコーヒーも、もちろん新幹線のワゴンサービスで買えたりするものよりも美味しいです。
何より、オーダーしてからお湯を沸かして、席までポットを持ってきてカップに淹れてくれます。

ちょっと良い感じです。

アルコールは、ワインを赤白頼んでも、小瓶で出てきます。個人的にはもっとでっかい方が良いんですが、さすがに列車の揺れで倒れるのでムリですわね(笑)


メリットその3.めちゃ広い


なにげに見過ごされていますが、前の席との間隔がともかく広い!
ゆったりと足を前へ伸ばせます。

これ、結構なポイントです。

確かにせいぜい2~3時間ですから、我慢すりゃ良いんですが、新幹線の社内って、他にすることがないので、集中して仕事ができる場でもあります。

なので、そういう空間は、なるべく快適であることに越したことはありません。

特に身長が高い人には、ポイント高いんじゃないでしょうか?

では、どれだけ広いのか見てみましょう。
以下は、えきねっとの指定席予約の画面キャプチャです。


こちらが、一般の指定席。
1両当たり20列あります。ぎゅーぎゅーですね。


こちらが、グリーン車。
1両当たり14列で、指定席よりも広いし、横幅も5席から4席になって広くなっています。
これでも十分にブルジョワ階級感たっぷりです。


そして最後に我らがグランクラスです。
なんかもう笑っちゃいますね。
1両当たり6列です。グリーン車よりもさらに広いです。
横も4席から3席に。新幹線で隣に誰もいない状態で座れるなんてシチュエーションは、グランクラスのA席でしか味わえないワケですね。

実際に数字で見てみましょう。

  指定席 グリーン車 グランクラス
座席間隔 910-1040mm 1160mm 1300mm
シート幅 430-460mm 475mm 520mm

あまりの違いに笑うしかありません。
なんかもう一般席やグリーン車に乗るのがアホらしくなるくらいです。


メリットその4.ゆったり座れる



その3と被りますが、シートの前後だけでなく横幅もめちゃ広いので、座席もゆったりです。

足を伸ばしても、背が小さいと前の席に足は届きません。


こんな操作パネルがついて、背もたれだけでなくフットレストまで稼働します。
かな~り、やり過ぎ感もあり、まだこのパネルまでは操作したことはありません笑

メリットその5.カーゴスペースが広い


座席の前後間隔が広いということは、すなわちカーゴスペースも広いということを意味しています。


なんかもう巨大すぎて、何を入れたらいいのか分からなくなりそうです。

ただでさえ、足元が広いので、そこに普通の手荷物なら余裕で置けちゃいます。
秋田新幹線「こまち」なんかだと、足元も狭いし、網棚の高さが足りなくて荷物が入らないシーンをよく見かけます。

その点、グランクラスなら、スーツケースでも楽々入りそうですね。


メリットその6.電源が独り占めできる



「はやぶさ」など、比較的電源に余裕のある列車でも、1列に電源1個が普通ですね。
中には最前列の座席だけ、1席ごとに電源がついてるものもありますが。

グランクラスは、すべてのシートに電源を内蔵しています。

お茶飲みながらMacで作業とかも余裕でできちゃいます。

スマホ充電用にコンセントを譲りあったりしなくても、気兼ねなく独占できちゃうので、非常に助かります。

メリットその7.車内が静かなことが多い



これは、一概には言えませんが、比較的お金持ちが乗るので、騒ぐ人とかまずお目にかかったことがありません。


メリットその8.美人のお姉さんがつく


車両に乗り込んだ時点で、乗降口でのお出迎えから始まります。


走り始めてすぐにおしぼりサービス。

先に挙げた軽食サービスや飲み物を出してくれる、専門のお姉さんたちが車両に常駐しています。
パネルのボタンを押すと、すぐに来てくれますので、軽くご主人さま気分を味わえます笑


メリットその9.アメニティがついてくる



使ったことはありませんが、スリッパとか、なんかいろいろあるらしいです。
めんどくさくて、開けたことありませんが笑


メリットその10.気分がいい


最終的には、これに尽きるんじゃないかなー、という結論。
上質な空間で、ゆったりとした気分を楽しめます。

旅情、なんて忘れかけた言葉も思い出させてくれるほど。

まずは、いっぺん乗ってみてください。
確かに金額的には指定席と差がありますが、軽食や飲み物なんかを差し引いても、十分お釣りがくるなー、と感じます。

お試しあれ!

【追記】
グランクラスの隠れたメリットについて、書いてみた
空港だけじゃない!東京駅にもラウンジがあるって知ってる?

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