こんにちは、nyancoです。
先日行われましたRubyKaigi 2024にてスマートバンクはHydration Sponsorとして協賛させていただきました。このブログではHydration Sponsorをやることになった経緯や狙い、やったことについてつらつらと書こうと思います。
スポンサーの経緯
なぜRubyKaigiのスポンサーをするのか?というのは以下の通りです。
- Rubyコミュニティを支援したいから
- 弊社エンジニアが参加したいカンファレンスだから
- 弊社エンジニアが登壇にチャレンジしたいカンファレンスで、会社としてバックアップしたいから
- 弊社のことをたくさんのRubyistに知ってもらいたかったから
カスタムスポンサーである「Hydration Sponsor」をやろうと思った経緯と狙いはこんな感じです。
- せっかくなら参加者がRubyKaigiをより楽しめて有益になる企画を考えたかった
- イベント中は喉が渇くはずなので飲み物の提供をしたい
- RubyKaigi参加者に広く認知してもらえる施策を行いたい
- RubyKaigi参加者により弊社やプロダクトについて興味を持ってもらう機会を作りたい
という感じで今回登壇者でもあるosyoyuとあれやこれやと考えていて、RubyKaigi運営チームにも相談した結果ドリンクを提供しよう!となりました。(色々端折りすぎ)
個人的には、技術カンファレンスの要素の一つにいわゆる「廊下」(セッションがない時間などの参加者同士の交流)があると思っていて、この「廊下」を盛り上げるためにもちょっとお茶でもしながら参加者同士で雑談してもらえたら…ということに繋げられて我ながらいい案を考えたなと思っています。
何を配るか?
例えばコーヒーだけ配る、もアリかなと思っていましたが、「沖縄らしさ」を考えた時にそれだけでは足りないだろうと考えました。沖縄といえば!のドリンクがたくさんあるのでその中から写真のメニューを選びました。
シークレットドリンクはなんかあったら面白そうということで買い出しチームチョイスで色々買ってきてもらいました*1が、なぜかとても好評でした。
Secret Drinkはこちら、みんな大好き(?) 沖縄ご当地のA&Wルートビアでした!湿布の味する!! #RubyKaigi pic.twitter.com/5DaggbAaTt
— assu_ (@assu_ming) 2024年5月17日
また、企業のブース対応をされている方などドリンクブースに来るのが難しい方もいることを考えてドリンクブース以外でも水分補給ができるようにウォーターサーバーを各所に設置させていただきました。
ドリンクは3日間で当初2000杯程度を見込んで用意していましたが、ウォーターサーバー用に準備していた紙コップを利用しながら、結果としてそれ以上にドリンクを提供させていただきました。(人気のドリンクはすぐになくなってしまい、飲みたいものが飲めなかったみなさま、すみませんでした…!)
「認知」と「興味」
弊社のことを知っていただけているという感覚は増えてきている一方、当然ながらまだ大多数に認知されているわけではありません。ですので、今回ドリンクを配る際のコップにはロゴを入れることで「見たことある会社だな」という状態にするのはマストだと思っていました。
しかし、先述の通り昨年初めてカンファレンススポンサーをした頃に比べると随分認知されるようになったこともあり、「認知」だけに振り切るのではなく「何をやっているのか」もセットで活動を行っていかないと「何をしているかわからないけれど知ってる会社」になってしまうので、今回はいわゆる企業のブースという形ではありませんがドリンク提供を行う場所の周辺にエンジニアが必ずいるようにシフトを組みました。
今回は嬉しいことに2名の登壇者(ohbarye、osyoyu)、1名のLT参加者(chobishiba)がいて、トークを聞いてくださった方が「ここを質問してみたい」とか「内容について話したい」と思った時に、話せる場所としても活躍できたのも良かったポイントです。
今後やっていきたいこと
カンファレンスのスポンサーをする一番の意義は「コミュニティを盛り上げること」だと考えています。その中で弊社やプロダクトのことをどう言った形で知ってもらうのか?は今自分たちが参加者にとってどの位置にいてどういうことをすべきか?を考えながら設計をしていく必要があるので、今後も色々な企画を考えていきたいと思います!そしてこれからもやるなら本気でやっていきます。
*1:沖縄といえば…ということでルートビアやシークワーサーのドリンクをシークレットで用意しました