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B/43を運営する株式会社スマートバンクのメンバーによるブログです

どんな時も1人1人と向き合い、一緒に課題解決していく。#スマートバンクBizDevのイマ

あなたは「FinTech × toCプロダクトのBizDev」と聞いて、どんな仕事をイメージしますか?

最近はスタートアップを中心にBizDev / 事業開発のポジションをよく見かけるようになりました。

しかし、FinTech × toCプロダクト領域でのBizDev / 事業開発の具体的な業務内容や、必要なスキル、経験などは、イメージしにくいのではないでしょうか?

スマートバンク事業開発部では、この領域のBizDevのやりがいをお伝えするために発信をしていくこととしました。この企画では、インタビューを通して「スマートバンクBizDevの中の人の魅力」を深堀りしていきます。

今回お話を聞くのは、「旅行が好きで50カ国以上行ってます!年末はオーロラを観に、極寒の地ノルウェーに行く予定!!」と語るビジネス本部長のchihayaさんです。

ーーーーまずは個人のキャリアについてお伺いします。これまでのキャリアを振り返り、ターニングポイントとなった経験を教えてください

当時所属していた企業でフリマアプリ「フリル(FRIL)」を買収することとなった際に、運営企業Fablic代表のshotaさん(現:スマートバンク代表)と出会ったことです。

大企業にはない、スタートアップならではのスピード感やリスクを取って事業規模を追求する事業づくりに強い興味を持ちました。

それをきっかけにスタートアップで急成長したいという思いが芽生え、当時10人規模だったFintechスタートアップに転職し事業立ち上げをすることにしました。

ーー大企業から10数名のスタートアップに飛び込むのは大きなチャレンジですね。当時を振り返って、どんな困難があり、何を学びましたか

0から立ち上げたサービスをPMFさせ、更にグロースさせることの難しさに直面しました。ある程度の波はつくれても、そこから大きく伸ばすことができませんでした。振り返ると、ステークホルダーとの調整や事業継続のため求められる規模、PDCAを回す速さなど足りないものがたくさんありましたね。

会社都合や「やりたいドリブン」で事業を始めてしまい、ユーザーの課題解決を本質的に捉えられていなかったことも多く、反省しました。

その後はユーザーの声、そして外部環境の波をサービスに反映することで、事業を軌道に乗せる経験も積めました。Fintechは特に、法規制緩和などの流れにしっかり乗ることが重要だなと感じています。

ーーその経験は現在の仕事にどのように活きていますか

ユーザーのニーズを把握し、サービスに反映することの大切さを学びました。

また、市場の追い風やタイミングも重要であることを認識しました。これらの学びは、現在のスマートバンクでの事業開発に活かされています。

ーー今後、キャリアとしてどのような挑戦をしていきたいですか

お金の領域で、悩みを抱えたユーザーの生活レベルを向上させるような事業、プロダクトをつくりたいと考えています。金融サービスのイノベーションを起こし、人々の生活を豊かにしたいという思いがあります。

ーーここからは、事業開発について伺います。スマートバンクの事業開発で、特にやりがいを感じるのはどんな時ですか

SNSなどで、ユーザーが自社サービスをどのように活用し、生活がどのように改善されたのかという声を見聞きした時は大きなやりがいを感じます。行きつけのカフェで、弊社のペアカードを使ってくださっている方々を見かけるのも嬉しいですね。

また、担当したプロジェクトや事業で、新しいものを生み出し、ユーザーが実際に利用してくれて数字が大きく跳ねる瞬間も大きなやりがいを感じます。

ーースマートバンクならではの面白さや文化はありますか?

スマートバンクでは、事業開発メンバーが単独で動くのではなく、PM、エンジニア、デザイナーなど、チーム全体で事業開発を進めていく面白さがあります。toCサービスで事業開発ポジションがある企業は日本では多くないので、その点も魅力だと思います。

さらに、スマートバンクでは「Think N1」というバリューがあり、ユーザーの課題解決を重視しています。リサーチャーだけでなく、全員がユーザーの課題に向き合い、事業を立ち上げている環境です。

ーー今後、スマートバンクでどんな事業を創り出したいですか

家計管理という市場に対して、新しいテクノロジーやインサイトを活用し、新しいプロダクトカテゴリーを創り出したいです。

あらゆる生活環境の方々の課題解決に貢献できるような、特別なノウハウがなくてもお金の管理が簡単にでき、生活を豊かにできる事業を実現したいと考えています。

決済・BNPL・家計管理といった各金融機能を連携させ、サービス内でお金が循環し、ユーザーとスマートバンク双方に利益をもたらすような事業モデルを構築していきます。

ーーありがとうございます!今の仕事についてお伺いできたので、個人としての未来についてもお聞きしたいです。ひとりの人間として、今後どうなっていたいですか

自分はどんなときでも1人1人と向き合い、一緒に課題解決していくことを大切にしています。今後もそこを伸ばしていきたいです。

ーーそのために認識している自分自身の強みや課題はありますか

強みは、課題解決力、課題発見力、構造的に物事を考えることです。

あとは新卒企業で培ったやりきり力です。「Get Things Done」をモットーに、ミッションやタスクをやり切ること、そしてそこから学びを得ることを重視しています。

弱みは、マネジメントにおいて、自分自身や相手に求める水準の適切な設定と、相手の能力を引き出すことがまだ十分にできていないと感じています。

ーーどこまでもストイックですね。最後に、ここまで読んでくださった事業開発パーソンな方々へメッセージをお願いします

スマートバンクの事業開発は、事業課題や機会の発見、構造的な思考、ステークホルダーとの協働、事業の成長と改善など、多岐にわたる能力が求められる総合格闘技のような仕事です。

スタートアップという環境の中で、金融領域において新しい事業を創造し、成長させる機会があります。0→1から1→10、10→100まで全てのフェーズを経験できることが魅力です。

また、家計管理・資産形成のその先、未踏領域で自分たちの正解を作り上げていく面白さがあります。新しい事業を創造し、推進していきたいという意欲のある人にとって、スマートバンクは最適な場です!

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