F-nameのブログ

はてなダイアリーから移行し、更に独自ドメイン化しました。

はてなは大丈夫か?(梅田望夫氏?のtwitter発言について)

あまりに唖然となってしまった。本当に梅田氏本人かは疑いが残るが、はてなは取締役もネットの基本を知らないらしい。

Twitter/Mochio Umeda:はてな取締役であるという立場を離れて言う。はてぶの

はてな取締役であるという立場を離れて言う。はてぶのコメントには、バカなものが本当に多すぎる。本を紹介しているだけのエントリーに対して、どうして対象となっている本を読まずに、批判コメントや自分の意見を書く気が起きるのだろう。そこがまったく理解不明だ。

前半部。はてブのコメントは確かにトンデモなものが多いとは思う。けれど、そういう状態にしてきたのは、はてなという会社自身。取締役としては「立場を離れて」批判するより、何らかの具体策を考えるべきではないのだろうか?どうしても苦言を呈するのなら、自分のダイアリーに書くべきではないか。それも取締役として。問題意識を持っているのなら、それをきちんと表に出すのも経営陣の仕事のはずだけど。それとも経営していると言う意識はお持ちでないのだろうか?

後半部。ブックマークされたエントリーは、水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。 - My Life Between Silicon Valley and Japanである。要は書評なのだが、書籍の内容と書評者の意見が混ぜ合わさっている印象を受ける。梅田氏はアルファブロガーでもあり、多数のブックマークコメントが寄せられた。こちら→はてなブックマーク - 水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

例によって好き勝手にコメントが並んでいるけれど、書籍も読まないでブックマークしてコメントを残しているのが殆どで、梅田氏はそれに怒っているらしい。一応私も読書で生きている人間なので、かなり共感できる発言だ。
けれど、書籍を読まなくてもブックマークをしてコメントを残せる仕組になっているのだから、首肯しない訳にはいかない。削除出来る訳でもないのだし。ネットを使い世界中に自らの主張を流している以上、ネットの何処かで批判されることは甘受するべき*1。これはWebが始まって以来の常識。今さら梅田氏に説くのも馬鹿馬鹿しい程の話だ。
それに、ブックマークしている対象は、梅田氏の「エントリー」である。紹介されている、水村美苗氏の書籍に対してではない。もし書籍に対してブックマークするならば、amazonのpageに対して*2つければ良い。その区別もつかないのは少し酷いと感じる。参考→Twitter/Mochio Umeda:なんだか騒がしくなっている様子。何を言ってくれても

補足。はてブのネガコメについて→http://d.hatena.ne.jp/RPM/20081109/1226199225 きっとネガコメみその製造工場が知らないところにあって、大量生産されているのではないか?摘発が急がれる。

*1:誤字直しました。申し訳ないです

*2:また誤字直しました。申し訳ないです。二日以上も分からない私は、、、