今話の名セリフ:「みんな、だいじ! だいすき! えるも・・・、まもる!」
「ひろがるスカイ!プリキュア」第32話「大変身! キュアマジェスティ!!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、ソラ達は、昨日出現した、アンダーグ帝国からの新たな刺客・スキアヘッドの脅威に怯えていました。ですが、あげはは、今の自分達にできる事は、エルを守るために強くなる事だと、ソラ達を励まします。
昨日は、新たなプリキュア・キュアマジェスティも登場しました。キュアマジェスティは何者なのか?
「ヨヨさんなら何か知ってるかもしれませんが、今はスカイランドへ・・・。」
「える!」
「どうしたんです?」
「キュアマジェスティの正体、知ってたりして!」
「え!? 教えて下さい!」
「えるだよ!」
「える、きゅあまじぇすてぃなの!」
今回のオープニングは特別バージョン。現在上映中の「映画プリキュアオールスターズF」の映像が流れました。
なお、画像と感想は、記事の最後で後述します。
~ Aパート ~
「エルちゃんが・・・。」
「キュアマジェスティ!?」
「へんちん! つよいの!」
「でも、キュアマジェスティは・・・。」
「エルちゃんより、ずっと年上だったよね!?」
「でも、ありえるかも! 運命の子だもん!」
前にカバトンはエルの力を狙っているような事を言っていました。それがプリキュアに変身する力だとすれば、エルがキュアマジェスティになっても、おかしくありません。
「エルちゃん。今、キュアマジェスティに変身できる?」
「える!」
「ひーおーがーる、ちぇーんじ!」
「あの・・・。」
「エルちゃん・・・。」
「スプーンで変身は・・・。」
スプーンで変身できちゃったら、それはそれで面白そうですが、本当にそうなったら、スプーンが販促道具になっちゃうのか。それは恐ろしいなあ。(笑)
「える? ぷりきゅあ! ぷりきゅあ!」
「える、へんちん! つよいの! うそないの!」
「大丈夫! ウソなんて思ってないよ!」
「エルちゃん!」
「ボクらもです!」
「でも、今はなぜか変身できなくて、こまった、こまった・・・。なんだよね?」
「える・・・。」
「よっしゃ! ここは最強の保育士を目指して、私の出番かな! どうすれば変身できるか、一緒に考えてみよう!」
「える!」
同じ頃・・・、
「カイゼリン様。ついに、あのキュアマジェスティが降臨しました。」
「チッ・・・。」
「まだその強大な力を使いこなせぬうちに、消し去らねば。」
「よかろう。」
「すべては、この私めに、お任せを。」
しばらくして・・・、
「そらー!」
「エルちゃん! あげはさん! 変身の方はどうですか?」
「頑張ってはみたんだけどね・・・。変身ポーズを変えてみたり、色々と・・・。」
何気に、直近過去作の主人公プリキュアのポーズをしているのが面白いですよね(左から、キュアサマー、キュアプレシャス、キュアグレース)。3人とも「プリキュアオールスターズF」に長く出ますので、これも映画の良い宣伝になってますね。
「それで、先輩プリキュアのソラちゃんを見学してみようって!」
「せ、先輩・・・。」
「気合いを入れていきますよ! タァーッ!」
「きゅあまじぇすてぃ!」
それで変身できるかどうかはともかく、まー、随分可愛い百裂拳だ事! これなら、いくらでも食らってみたいですね。(笑)
「える、やる!」
「あ、でも、まだエルちゃんには・・・。」
「まあまあ! やってみよう!」
しかし、これで諦めません。次は、ましろがいるキッチンへ。
「ましろん!」
「あ! 今、ヨーグルト作ってたの! もっと強くなるために、ビタミンたっぷりレモン果汁入り!」
「すっごく元気出そう!」
「あげはちゃん、味見してみて!」
「美味しそう!」
「すっごくげんき! きゅあまじぇすてぃ!」
「エルちゃんには、こっちの・・・。」
「こっち!」
「あ! そっちは・・・。」
「や、やっぱり酸っぱかったよね? えっと、こんな時は・・・。」
「これでごっくんしようか?」
「そう、それ!」
相変わらず、ましろって、テンパってる時はギャグ顔多いよなあ。おとなしめな子のギャグ顔はおいし過ぎますので、今後もジャンジャンお願いします。(笑)
まだまだ諦めません。次は、ツバサの部屋へ。
ツバサは、航空力学を活かした戦いについて勉強中。エルは、ツバサの持っているミラージュペンに注目します。
「ひおがるちぇーんじ! きゅあまじぇすてぃ!」
「それ、かちて!」
「このミラージュペンですか?」
「少年、貸してあげて!」
「はあ・・・。」
「じゃあ・・・、はい!」
「ひおがるちぇーんじ!」
「ちぇんじ! ちぇーんじ! ちぇんじー!」
「そのペンはボク専用なんです。だから変身は・・・。」
「よーしよし。エルちゃん、すっごくすっごく頑張ったんだよね?」
「でも、なかなか上手くいかなくて、悲しくなっちゃったんだよね?」
「エルちゃんには、エルちゃんだけのミラージュペンがあるはずだよ?」
「える・・・、だけ・・・?」
「それは、エルちゃんにしか見つけられないものなんだ。でも、きっとエルちゃんなら見つけられる・・・。」
その直後、ツバサの鳥仲間がやって来ました。すごく慌ててる模様。
街中にミノトンが現れ、暴れていました。どうも、いつもと様子が違うようで?
~ Bパート ~
ミノトンは、スキアヘッドからアンダーグエナジーを注がれ、理性をなくした怪物へと変貌していました。
しかも、スキアヘッドは、エルをさらう事にこだわっておらず、プリキュアもろとも消す気でいます。エルを守るため、ソラ達4人はプリキュアに変身します。
まずは、スカイパンチを放ちますが、ミノトンは耐え、スカイをつかまえました。
ですが、すぐに、ウィングがスカイを助けます。しかし・・・、
「最強となった我の攻撃を!」
「無駄だ! 無駄無駄! 諦めろ! 貴様らがプリンセスを守る事など、叶わん!」
「諦めたりなんか・・・、」
「しない!」
「そうです!」
「無駄なあがきを!」
「エルちゃんは!」
「プリンセスは!」
「私達が!」
「絶対に!」
『守る!』
「まも・・・、る・・・。」
「グッ・・・。ここまでやるとは・・・。敵ながら褒めて・・・。」
「グッ! 否! 否! 始末するのみ!」
「もう力は残っていまい!」
「そら・・・。ましろ・・・。つばさ・・・。あげは・・・。」
「いや・・・。いや、いや・・・。」
「これで終わりだ!」
「だめー!」
「エルちゃん!」
「いけません!」
「いや! いや!」
「みんな、だいじ! だいすき!」
「えるも・・・、まもる!」
「エルちゃんには、エルちゃんだけのミラージュペンがあるはずだよ? それは、エルちゃんにしか見つけられないものなんだ。」
「みつけたの・・・。えるも! ぷりきゅあ!」
「スカイミラージュ!」
「トーンコネクト!」
「ひろがるチェンジ!」
「マジェスティ!」
「きらめきホップ!」
「さわやかステップ!」
「はればれジャンプ!」
「降り立つ気高き神秘! キュアマジェスティ!」
「キュア・・・、」
「マジェスティ!」
「やりましたね・・・。」
「見つけたんだね・・・。エルちゃんだけのミラージュペン!」
「あのペンは、自分の中の気持ちが、形になったものです!」
「バタフライ、最初から分かってて・・・。」
「信じてくれて、ありがとう・・・。」
「返り討ちにしてくれる!」
「こしゃくな!」
「ありえん・・・。我は、最強!」
その後は、スカイとプリズムに託し、2人は、アップドラフト・シャイニングでミノトンを浄化しました。
しかし、スキアヘッドがミノトンを闇に引き入れました。
その後、マジェスティは変身が解け、エルに戻りました。力を相当使っただけに、疲れ果てて眠っています。
「プリンセス、ぐっすりです!」
「こんな小さな身体に、あんな力があるなんて・・・。」
「みんな、どう思う? 心配は心配だけど、これからは私達の目の届く所で、一緒に戦った方がいい気がするな・・・。」
「確かに!」
「はい! 最強のエルちゃんを守るため、私達は、もっともっと強くなるのみです!」
今回は、これで終了です。
今回のエンディングは・・・、
「今日は私! キュアマジェスティ! みんな! 私と一緒に踊ってね!」
当然、こうなりますよね。また、今回でマジェスティが正式加入した事で、エンディングの至るところで、マジェスティが登場しました。
エルは、ソラやましろと同じく、毎回登場しており、登場時間も長め。それだけに、ここまでエンディングに出なかったのは、ちょっと可哀想かな、と思ったところがありましたので、こうやって出れたのは本当に良かったと思いますね。大好きなソラ達と一緒に踊る事ができて幸せでしょう。
【まとめ】
という事で、今回は、エルが自分だけのミラージュペンを見つけ、キュアマジェスティに変身し、ソラ達の仲間に加わりました。
ソラ達を守りたいという思いから、エルはプリキュアになる事ができました。「守る」というのは、プリキュアシリーズにおいては、ベタではありますが、小さい子供は、守る事の大切さに気付きにくいもの。そう考えると、ベタだけど良いな、と思いますね。
エルがプリキュアになったら、もう1歳児の姿になる事はなく、大きく成長した少女として過ごすのかな、と思っていましたが、そんな事はないようですね。プリキュアに変身する時だけ少女の姿で、そうでない時は1歳児のままであり、これは驚きでした。
今作は、シリーズ初の異世界出身の主人公、メインキャラ初の男子プリキュア&成人プリキュアと、異色性の強いところがありますので、そう考えると、プリキュアになれても普段は1歳児のままの方が面白いでしょう。それに、その方が、メイン視聴層の女の子達は「とししたのエルちゃんがプリキュアになれたんだから、わたしもプリキュアになれるかも!」と可愛い夢を持ちやすくなるかもしれませんね。
変身シーンは、スカートを軽く持ち上げたり、髪を払ったりと、さすがプリンセスだと感じさせる仕草が特徴的だったと感じています。
今回の戦闘シーンにも出ており、多くの女の子達がマネしたくなるでしょう。これは、女の子達から高い人気が得られても、おかしくないですね。
まあ、そんな上品な仕草を見せておきながら、超スピードでミノトンに近付いて、パンチやキックでボッコボコにしちゃったのですが。こんなのが変身前は1歳児ってホンマかいな。これは、ギャップがすご過ぎますね。(笑)
Aパートで、どうすればプリキュアに変身できるか考えて行動していたのも、見所だったと思いますね。子供の好奇心ってすごいな、と感心しました。
小さい子供は物事の分別がつかないから、何ができるか、何ができないかが分からないんですよね。それゆえに、大人達からすれば明らかに無理だと思う事でも、目を輝かせながら色んな事に挑戦するもの。
ある程度成長すれば、物事の分別がついて、できなさそうな事には諦めがちになりますので、どんな事にも前向きに挑戦するのは、小さい子供の特権であり、素晴らしい事だと思いますね。
あと、あげはも、そんなエルの挑戦を頑張ったと褒め称えていたのが良かったところ。
あげはは、自分だけのミラージュペンを見つける事が、プリキュアに変身するために必要な事であり、Aパートで色々試した事が意味のない事だと分かってはいたのですが、それでも、エルの気持ちに寄り添って前向きにさせ続けていたのは本当に素晴らしかったと思いますね。さすが、最強の保育士を目指すだけの事はあるな、と感心しました。
あげはが優しく寄り添ってくれたからこそ、エルは早い段階でプリキュアになれたんじゃないかと思いますね。
さて、次回も、ストーリーが大きく動く話で、5人合体技が登場します。また、今話ラストでましろが浮かない顔をしていた理由も次回で明らかに。
次回も、感想作成に時間はかかりそうですが、なるべく早めに投稿できるように頑張ります。
本編の感想は、これで以上です。ここからは、後回しにした、「映画プリキュアオールスターズF」の告知オープニングについて、語っていきます。
なお、私は既に映画を見てきました。そのため、ここからの感想は、その上での語りとなりますので、未鑑賞の方は、ご注意下さい。
この映画では、前半は、エル以外の「ひろがるスカイ」のメインキャラ4人が、見知らぬ世界で離れ離れになり、過去作キャラ数人と一緒に行動する事になります。
こちらは、スカイチーム。とにかくパワフルという印象が強かったですね。そりゃ、プリキュアに変身してないのに、正拳突きで岩を真っ二つにしたり、縛られた縄を引きちぎったり、クジラの口をこじ開けたくらいですし、ねえ?(笑)
パワフルなところだけでなく、ソラの不安を、ゆい、まなつが良い感じに和らげていたのもポイント。過去作主人公の先輩らしさを久々に映画館で見れたのは良かったですね。
こちらは、プリズムチーム。やはり、ローラがキャラ濃過ぎて面白かったですね。
こちらは、ウィングチーム。エルは、このチームにいます。なお、この映画では、エルもプリキュアに変身しますが、変身するのは、ストーリーがだいぶ進んでからとなります。
我らが天使、俺のはーちゃん、みんなのはるはると一緒とか、おい、なぎツバ、その位置替われよ・・・。そんな感想が鑑賞前は強かったですね。鑑賞後は、ますます強くなりました。(笑)
こちらは、バタフライチーム。今回は映っていませんでしたが、ゆかりがストーリーを面白くしてくれますね。
戦闘シーンもあり。「アーク」という怪物達と戦っています。
それにしても・・・、
プリズムのスカートの中って、こうなってるのかあ。中はパンツ、いや、もしかしたら履いてなかったりして、なんて思ってましたが、そんな事はなかった。まあ、これはこれで興奮しますが。(この変態が(笑))
映画の感想を書くかどうかは未定です。書くにしても、投稿できるのは11月になると思いますので、あまり期待はしないで下さい。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「ひろがるスカイ!プリキュア」第32話「大変身! キュアマジェスティ!!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、ソラ達は、昨日出現した、アンダーグ帝国からの新たな刺客・スキアヘッドの脅威に怯えていました。ですが、あげはは、今の自分達にできる事は、エルを守るために強くなる事だと、ソラ達を励まします。
昨日は、新たなプリキュア・キュアマジェスティも登場しました。キュアマジェスティは何者なのか?
「ヨヨさんなら何か知ってるかもしれませんが、今はスカイランドへ・・・。」
「える!」
「どうしたんです?」
「キュアマジェスティの正体、知ってたりして!」
「え!? 教えて下さい!」
「えるだよ!」
「える、きゅあまじぇすてぃなの!」
今回のオープニングは特別バージョン。現在上映中の「映画プリキュアオールスターズF」の映像が流れました。
なお、画像と感想は、記事の最後で後述します。
~ Aパート ~
「エルちゃんが・・・。」
「キュアマジェスティ!?」
「へんちん! つよいの!」
「でも、キュアマジェスティは・・・。」
「エルちゃんより、ずっと年上だったよね!?」
「でも、ありえるかも! 運命の子だもん!」
前にカバトンはエルの力を狙っているような事を言っていました。それがプリキュアに変身する力だとすれば、エルがキュアマジェスティになっても、おかしくありません。
「エルちゃん。今、キュアマジェスティに変身できる?」
「える!」
「ひーおーがーる、ちぇーんじ!」
「あの・・・。」
「エルちゃん・・・。」
「スプーンで変身は・・・。」
スプーンで変身できちゃったら、それはそれで面白そうですが、本当にそうなったら、スプーンが販促道具になっちゃうのか。それは恐ろしいなあ。(笑)
「える? ぷりきゅあ! ぷりきゅあ!」
「える、へんちん! つよいの! うそないの!」
「大丈夫! ウソなんて思ってないよ!」
「エルちゃん!」
「ボクらもです!」
「でも、今はなぜか変身できなくて、こまった、こまった・・・。なんだよね?」
「える・・・。」
「よっしゃ! ここは最強の保育士を目指して、私の出番かな! どうすれば変身できるか、一緒に考えてみよう!」
「える!」
同じ頃・・・、
「カイゼリン様。ついに、あのキュアマジェスティが降臨しました。」
「チッ・・・。」
「まだその強大な力を使いこなせぬうちに、消し去らねば。」
「よかろう。」
「すべては、この私めに、お任せを。」
しばらくして・・・、
「そらー!」
「エルちゃん! あげはさん! 変身の方はどうですか?」
「頑張ってはみたんだけどね・・・。変身ポーズを変えてみたり、色々と・・・。」
何気に、直近過去作の主人公プリキュアのポーズをしているのが面白いですよね(左から、キュアサマー、キュアプレシャス、キュアグレース)。3人とも「プリキュアオールスターズF」に長く出ますので、これも映画の良い宣伝になってますね。
「それで、先輩プリキュアのソラちゃんを見学してみようって!」
「せ、先輩・・・。」
「気合いを入れていきますよ! タァーッ!」
「きゅあまじぇすてぃ!」
それで変身できるかどうかはともかく、まー、随分可愛い百裂拳だ事! これなら、いくらでも食らってみたいですね。(笑)
「える、やる!」
「あ、でも、まだエルちゃんには・・・。」
「まあまあ! やってみよう!」
しかし、これで諦めません。次は、ましろがいるキッチンへ。
「ましろん!」
「あ! 今、ヨーグルト作ってたの! もっと強くなるために、ビタミンたっぷりレモン果汁入り!」
「すっごく元気出そう!」
「あげはちゃん、味見してみて!」
「美味しそう!」
「すっごくげんき! きゅあまじぇすてぃ!」
「エルちゃんには、こっちの・・・。」
「こっち!」
「あ! そっちは・・・。」
「や、やっぱり酸っぱかったよね? えっと、こんな時は・・・。」
「これでごっくんしようか?」
「そう、それ!」
相変わらず、ましろって、テンパってる時はギャグ顔多いよなあ。おとなしめな子のギャグ顔はおいし過ぎますので、今後もジャンジャンお願いします。(笑)
まだまだ諦めません。次は、ツバサの部屋へ。
ツバサは、航空力学を活かした戦いについて勉強中。エルは、ツバサの持っているミラージュペンに注目します。
「ひおがるちぇーんじ! きゅあまじぇすてぃ!」
「それ、かちて!」
「このミラージュペンですか?」
「少年、貸してあげて!」
「はあ・・・。」
「じゃあ・・・、はい!」
「ひおがるちぇーんじ!」
「ちぇんじ! ちぇーんじ! ちぇんじー!」
「そのペンはボク専用なんです。だから変身は・・・。」
「よーしよし。エルちゃん、すっごくすっごく頑張ったんだよね?」
「でも、なかなか上手くいかなくて、悲しくなっちゃったんだよね?」
「エルちゃんには、エルちゃんだけのミラージュペンがあるはずだよ?」
「える・・・、だけ・・・?」
「それは、エルちゃんにしか見つけられないものなんだ。でも、きっとエルちゃんなら見つけられる・・・。」
その直後、ツバサの鳥仲間がやって来ました。すごく慌ててる模様。
街中にミノトンが現れ、暴れていました。どうも、いつもと様子が違うようで?
~ Bパート ~
ミノトンは、スキアヘッドからアンダーグエナジーを注がれ、理性をなくした怪物へと変貌していました。
しかも、スキアヘッドは、エルをさらう事にこだわっておらず、プリキュアもろとも消す気でいます。エルを守るため、ソラ達4人はプリキュアに変身します。
まずは、スカイパンチを放ちますが、ミノトンは耐え、スカイをつかまえました。
ですが、すぐに、ウィングがスカイを助けます。しかし・・・、
「最強となった我の攻撃を!」
「無駄だ! 無駄無駄! 諦めろ! 貴様らがプリンセスを守る事など、叶わん!」
「諦めたりなんか・・・、」
「しない!」
「そうです!」
「無駄なあがきを!」
「エルちゃんは!」
「プリンセスは!」
「私達が!」
「絶対に!」
『守る!』
「まも・・・、る・・・。」
「グッ・・・。ここまでやるとは・・・。敵ながら褒めて・・・。」
「グッ! 否! 否! 始末するのみ!」
「もう力は残っていまい!」
「そら・・・。ましろ・・・。つばさ・・・。あげは・・・。」
「いや・・・。いや、いや・・・。」
「これで終わりだ!」
「だめー!」
「エルちゃん!」
「いけません!」
「いや! いや!」
「みんな、だいじ! だいすき!」
「えるも・・・、まもる!」
「エルちゃんには、エルちゃんだけのミラージュペンがあるはずだよ? それは、エルちゃんにしか見つけられないものなんだ。」
「みつけたの・・・。えるも! ぷりきゅあ!」
「スカイミラージュ!」
「トーンコネクト!」
「ひろがるチェンジ!」
「マジェスティ!」
「きらめきホップ!」
「さわやかステップ!」
「はればれジャンプ!」
「降り立つ気高き神秘! キュアマジェスティ!」
「キュア・・・、」
「マジェスティ!」
「やりましたね・・・。」
「見つけたんだね・・・。エルちゃんだけのミラージュペン!」
「あのペンは、自分の中の気持ちが、形になったものです!」
「バタフライ、最初から分かってて・・・。」
「信じてくれて、ありがとう・・・。」
「返り討ちにしてくれる!」
「こしゃくな!」
「ありえん・・・。我は、最強!」
その後は、スカイとプリズムに託し、2人は、アップドラフト・シャイニングでミノトンを浄化しました。
しかし、スキアヘッドがミノトンを闇に引き入れました。
その後、マジェスティは変身が解け、エルに戻りました。力を相当使っただけに、疲れ果てて眠っています。
「プリンセス、ぐっすりです!」
「こんな小さな身体に、あんな力があるなんて・・・。」
「みんな、どう思う? 心配は心配だけど、これからは私達の目の届く所で、一緒に戦った方がいい気がするな・・・。」
「確かに!」
「はい! 最強のエルちゃんを守るため、私達は、もっともっと強くなるのみです!」
今回は、これで終了です。
今回のエンディングは・・・、
「今日は私! キュアマジェスティ! みんな! 私と一緒に踊ってね!」
当然、こうなりますよね。また、今回でマジェスティが正式加入した事で、エンディングの至るところで、マジェスティが登場しました。
エルは、ソラやましろと同じく、毎回登場しており、登場時間も長め。それだけに、ここまでエンディングに出なかったのは、ちょっと可哀想かな、と思ったところがありましたので、こうやって出れたのは本当に良かったと思いますね。大好きなソラ達と一緒に踊る事ができて幸せでしょう。
【まとめ】
という事で、今回は、エルが自分だけのミラージュペンを見つけ、キュアマジェスティに変身し、ソラ達の仲間に加わりました。
ソラ達を守りたいという思いから、エルはプリキュアになる事ができました。「守る」というのは、プリキュアシリーズにおいては、ベタではありますが、小さい子供は、守る事の大切さに気付きにくいもの。そう考えると、ベタだけど良いな、と思いますね。
エルがプリキュアになったら、もう1歳児の姿になる事はなく、大きく成長した少女として過ごすのかな、と思っていましたが、そんな事はないようですね。プリキュアに変身する時だけ少女の姿で、そうでない時は1歳児のままであり、これは驚きでした。
今作は、シリーズ初の異世界出身の主人公、メインキャラ初の男子プリキュア&成人プリキュアと、異色性の強いところがありますので、そう考えると、プリキュアになれても普段は1歳児のままの方が面白いでしょう。それに、その方が、メイン視聴層の女の子達は「とししたのエルちゃんがプリキュアになれたんだから、わたしもプリキュアになれるかも!」と可愛い夢を持ちやすくなるかもしれませんね。
変身シーンは、スカートを軽く持ち上げたり、髪を払ったりと、さすがプリンセスだと感じさせる仕草が特徴的だったと感じています。
今回の戦闘シーンにも出ており、多くの女の子達がマネしたくなるでしょう。これは、女の子達から高い人気が得られても、おかしくないですね。
まあ、そんな上品な仕草を見せておきながら、超スピードでミノトンに近付いて、パンチやキックでボッコボコにしちゃったのですが。こんなのが変身前は1歳児ってホンマかいな。これは、ギャップがすご過ぎますね。(笑)
Aパートで、どうすればプリキュアに変身できるか考えて行動していたのも、見所だったと思いますね。子供の好奇心ってすごいな、と感心しました。
小さい子供は物事の分別がつかないから、何ができるか、何ができないかが分からないんですよね。それゆえに、大人達からすれば明らかに無理だと思う事でも、目を輝かせながら色んな事に挑戦するもの。
ある程度成長すれば、物事の分別がついて、できなさそうな事には諦めがちになりますので、どんな事にも前向きに挑戦するのは、小さい子供の特権であり、素晴らしい事だと思いますね。
あと、あげはも、そんなエルの挑戦を頑張ったと褒め称えていたのが良かったところ。
あげはは、自分だけのミラージュペンを見つける事が、プリキュアに変身するために必要な事であり、Aパートで色々試した事が意味のない事だと分かってはいたのですが、それでも、エルの気持ちに寄り添って前向きにさせ続けていたのは本当に素晴らしかったと思いますね。さすが、最強の保育士を目指すだけの事はあるな、と感心しました。
あげはが優しく寄り添ってくれたからこそ、エルは早い段階でプリキュアになれたんじゃないかと思いますね。
さて、次回も、ストーリーが大きく動く話で、5人合体技が登場します。また、今話ラストでましろが浮かない顔をしていた理由も次回で明らかに。
次回も、感想作成に時間はかかりそうですが、なるべく早めに投稿できるように頑張ります。
本編の感想は、これで以上です。ここからは、後回しにした、「映画プリキュアオールスターズF」の告知オープニングについて、語っていきます。
なお、私は既に映画を見てきました。そのため、ここからの感想は、その上での語りとなりますので、未鑑賞の方は、ご注意下さい。
この映画では、前半は、エル以外の「ひろがるスカイ」のメインキャラ4人が、見知らぬ世界で離れ離れになり、過去作キャラ数人と一緒に行動する事になります。
こちらは、スカイチーム。とにかくパワフルという印象が強かったですね。そりゃ、プリキュアに変身してないのに、正拳突きで岩を真っ二つにしたり、縛られた縄を引きちぎったり、クジラの口をこじ開けたくらいですし、ねえ?(笑)
パワフルなところだけでなく、ソラの不安を、ゆい、まなつが良い感じに和らげていたのもポイント。過去作主人公の先輩らしさを久々に映画館で見れたのは良かったですね。
こちらは、プリズムチーム。やはり、ローラがキャラ濃過ぎて面白かったですね。
こちらは、ウィングチーム。エルは、このチームにいます。なお、この映画では、エルもプリキュアに変身しますが、変身するのは、ストーリーがだいぶ進んでからとなります。
我らが天使、俺のはーちゃん、みんなのはるはると一緒とか、おい、なぎツバ、その位置替われよ・・・。そんな感想が鑑賞前は強かったですね。鑑賞後は、ますます強くなりました。(笑)
こちらは、バタフライチーム。今回は映っていませんでしたが、ゆかりがストーリーを面白くしてくれますね。
戦闘シーンもあり。「アーク」という怪物達と戦っています。
それにしても・・・、
プリズムのスカートの中って、こうなってるのかあ。中はパンツ、いや、もしかしたら履いてなかったりして、なんて思ってましたが、そんな事はなかった。まあ、これはこれで興奮しますが。(この変態が(笑))
映画の感想を書くかどうかは未定です。書くにしても、投稿できるのは11月になると思いますので、あまり期待はしないで下さい。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。