今話の名セリフ:「思いがこもったご飯はいつだって、笑顔、いっぱーい!」
「デリシャスパーティ♡プリキュア」第3話「コメコメのおつかい! まいごで大騒動!!」の感想です。
[ようこそ、おいしーなタウンへ! まずは、ゆいちゃんから皆様へのごあいさつ。]
「デリシャスマイル~!」
「あたし、和実ゆい! 食べるの大好き、中学2年生!」
「すべてのお料理を支配しようとする怪盗ブンドル団から、お料理の妖精レシピッピを守るために、プリキュアになったよ! マリちゃんとコメコメと力を合わせて、これから頑張るよ!」
今作も、本編開始前のあいさつはあるんですね。毎回ある訳ではないと思いますが、なるべく多くの回で、ゆいの元気で可愛いあいさつを拝んで、本編の視聴意欲を上げていきたいですね!
~ オープニング前 ~
ある日、ゆいの家の冷蔵庫にニンジンがないため、後で買いに行く事になりました。
母・あきほが経営している食堂・なごみ亭は、夜も営業しており、あきほは手が離せないため、ゆいは自分で夕飯を作るのが当たり前。今日の夕飯はカレーで、その材料のニンジンがないため、後で買う事になりました。
その直後・・・、
「ゆい! 見てみて! この子、見て!」
「うわー! 可愛い!」
「知ってるパム!」
「うわっ! 普通にしゃべってる!」
「普通にしゃべるのよ! しかも、名前がね・・・。」
「パートナル・フワフワン・コーバシィヌ・イースト・パムサンド! よろしくパム!」
「え・・・。パートナル・フワフワ・・・。」
前作の人魚といい、本名なげぇ・・・。これはもう、1文字目が「パ」である事から、「パ」呼びの刑に処すか!(もちろん、公式設定の名前で呼びますので、ご安心下さい(笑))
~ Aパート ~
「先に目覚めてるなんてビックリパム!」
「コネクトル・モチモチット・フックララ・グリコーゲン・コメックス二世!」
「え・・・。それって、まさか・・・、コメコメの・・・。」
そうなんだろうな。この無駄に長過ぎる名前は、最近のブームなんでしょうか。この長ったらしい名前をバカ正直に書いている私の身にもなってほしいものです。(笑)
「これからよろしくね! えーっと・・・。」
「パムパムでいいパム!」
「あ・・・。お気遣いありがとうございます・・・。」
「パムパムは心が広くて、とってもプリティーなエナジー妖精パム!」
「言うわね、この子・・・。」
心が広いか。だったら、「パ」呼びも許してくれるよね! このブログ、字数制限があるから、短縮呼びができると嬉しいんだけど、どうかな?(お前は心が荒みまくってんな(笑))
どうやら、パムパムは、コメコメの言ってる事が分かるようです。
直後、コメコメの腹の虫が鳴りました。何か食べさせてあげたいところですが、ここはパムパムの出番。ハートキュアウオッチで食べ物を出しました。
そして、コメコメはお腹いっぱいになりました。
「ハートキュアウオッチって、こんな事もできるんだね!」
「これからは何でもパムパムに聞いてパム!」
「すごいね、パムパム!」
「当然パム!」
「頼りになるじゃない!」
「じゃあ、この画面ってどういう事?」
「これはレシピッピスタンプパム! いっぱい集まると、きっと良い事が起こるパム!」
「おー、何それ? 楽しみ!」
「ホント、よく知ってるわね!」
その頃、ブンドル団のアジトでは・・・、
「次のターゲット、目星はついているのですか? っていうか、失敗続きとかありえねぇっての!」
相変わらず小言がうるさいのう。まあ、アンタも出撃するようになったら同じような目に遭うよ、きっと。その時には、バシッとツッコませてもらおうかな。「失敗続きとかありえねぇっての!」って。(笑)
「はっ! 次は、カレーかプリンと・・・。」
「カレーにしましょう!」
「はっ! 仰せの通りに・・・。」
「必ずやレシピッピを捕まえてくるのです。っていうか、昨日からカレー食べたかったし・・・。」
そういう理由で選んだのかよ。まったく、そんなにカレーを食べたけりゃ、CoCo壱番屋にでも行けばいいのに。まあ、その格好で行くのは、罰ゲーム感があって難しいかもしれませんが。(笑)
「承知しました!」
「それでは、まいりましょうか。せーの・・・。」
「ブンドル! ブンドルー! ブンドル! ブンドルー!」
この掛け声も毎回言ってますね。これも、マネしたいと思ってる女の子は多かったりして。ただ、親御さんが聞くと、「ぶ、ぶんどるって、何か悪い事する気!?」って驚いちゃいそうですね。(笑)
それから少しして・・・、
「今日は迎えはいらないわ。」
「はい。ここね様、お気を付けて。」
「どうしたの? 1人?」
「コメコメ・・・。」
「コメコメ? 不思議なワンちゃん・・・。飼い主さんは?」
「これは、『にんじん』? ひょっとして1人でお買い物?」
「コメコメ!」
「ちょっと待ってて。」
「可愛い・・・。」
その頃、ゆい達は、コメコメがいなくなっている事に困惑。コメコメを探す事になりました。
それから少しして・・・、
「あ・・・。またあの子・・・。」
「え・・・。浮いた・・・。」
「行っちゃった・・・。」
「また不思議な鳴き声・・・。」
「あなたも浮いたりして。あのピンクの子みたいに。」
「パム? コメコメを知ってるパム?」
「え・・・。しゃべった・・・。」
「あなた・・・。」
その後、ゆいとローズマリーがパムパムを発見。また、ここねから、コメコメの居場所も聞きました。
同じ頃、ジェントルーがカレーのレシピッピを捕まえました。ゆいにも、それが伝わりましたが、コメコメを見つけなければなりません。コメコメは、どこに?
~ Bパート ~
少しして、拓海が、ゆい達の前に。コメコメは拓海が保護していました。
「ありがとう、拓海。」
「あれ? ニンジン?」
「これ、持ってたんだ。」
「コメコメ、あたしの代わりにニンジンを買ってきてくれたんだ・・・。」
「え? コメコメが1人で?」
「1人で頑張っておつかいに行ってくれたんだね・・・。ありがとう、コメコメ・・・。」
「コメコメのおかげで、とっても美味しいカレーができるよ! ありがとう・・・。」
しかし、喜ぶのは束の間。レシピッピを助けなければなりません。という事で、レシピッピが捕らわれた場所に急ぎます。
少しして、その場所に到着。そこには、ジェントルーがいました。
ジェントルーはウバウゾーを生み出します。
そして、ウバウゾー達をデリシャスフィールドに転移させ、ゆいはプリキュアに変身しました。
バトルスタート。プレシャスは500キロカロリーパンチをぶつけるものの、通用しません。
外が駄目なら中から。プレシャスはウバウゾーの体内に入り、500キロカロリーパンチ。今度は効果がありました。
だが、ウバウゾーはそれで怯まず、高速回転でプレシャスの身動きを封じようとしました。
「コメコメの思いがこもったニンジンで、カレーを作るんだ!」
「絶対、美味しいよ! 思いがこもったご飯はいつだって、笑顔、いっぱーい!」
「カレーは、笑顔!」
ウバウゾーに大ダメージを与え、プレシャストライアングル。ウバウゾーをやっつけ、レシピッピを助けました。
「クッ・・・。カレーは買って帰るか・・・。」
え? そこは、ぶんどっていくもんじゃないの? やれやれ、怪盗なのに律儀に金払って帰るとか、ブンドル団の名が廃るぜ?(笑)
その後、デリシャスフィールドを解除すると・・・、
「あ、さっきの子!」
「私、早く帰らないと・・・。」
「任せて!」
「あたし、この子を送ってくる!」
「ええっ!? ちょ、ちょっと!」
「行ってくるね!」
「大丈夫! すぐ着くよ!」
「で、お家どこだっけ?」
「え・・・。」
[さて、いよいよカレーの支度が始まったようです。まずは、手をしっかり洗って、カレーのレシピッピが作り方を教えてくれるようですよ。]
[お野菜を切ったり、お肉を炒めたり、みんなで楽しいお料理です。]
[おやおや。コメコメは疲れて休んでいるようですよ。]
「ふー・・・、できあがりっと・・・。コメコメ、ご飯だよ!」
「コ、コメコメ?」
「でも、姿が・・・。」
「まさか人間に化けたパム?」
「うわー・・・、可愛い!」
「コメコメは元々、特別なエナジー妖精パム。だから、化ける事ができても不思議じゃないパム!」
「すごいね、コメコメ!」
「早く大きくなって、ゆいみたいになりたいって言ってるパム。」
「本当!? 嬉しい! ありがとう、コメコメ!」
「それでは、みんな一緒に・・・、」
『いただきます!』
「デリシャスマイル~!」
[今日も賑やかで楽しい食卓になったわね、ゆいちゃん!]
同じ頃・・・、
今回は、これで終了です。
次回:「ふくらむ、この想い・・・ キュアスパイシー誕生!」
新学期が始まり、ここねと同じクラスになるゆい。
他の生徒とあまり会話をする事のなかったここねは、ゆいと交流するが、プリキュアの正体がゆいだと知ってしまい・・・。
【まとめ】
さて、今話は3話目。今話も新しいプリキュアは現れず、3話目終了時点で2人目のプリキュアが未登場という、過去作にはない異例の事態に。
ですが、話は結構見応えがあって、良回だったと感じています。
今話で注目度の高かったキャラの1人は、今話のタイトルにも出てきたコメコメ。健気さと可愛さが多分に感じられました。
おつかいについては、1人でニンジンを買って、しっかりゆいの元に戻るとはいかなかったですが、結構頑張ったんじゃないかと思いますね。
おつかいの理由も、パムパムばかり構われて、自分に構ってくれない事に寂しさを感じ、何か頑張って褒められたいと思ったからとか、まー可愛い事! 小さいお子さんには「あるある」ですかね。
しかも、ゆいに褒められる自分をイメージして、ポッコリお腹でドヤ顔してたのも、可愛さマシマシでしたね。
これですね。
・・・って、ここまでコメコメの可愛さを熱く語るとか、なかなかのケモナーだな、私・・・。(笑)
おつかいは、お目当てのニンジンは1人で買えなかったものの、「にんじん」と書かれたメモを持って行ったのはファインプレーだったと思いますね。
あれがなければ、おつかいに来た事がここねに伝わらず、迷い動物だと思われて保護され、ニンジンが買えなかったかもしれないでしょう。そうなると、後にゆい達に見つけられても、勝手に家を出た事に怒られ、ゆいを喜ばせたいための健気さが伝わらないなんて事もあったでしょうね。
そう考えると、あのメモをちゃんと持って行ったのは偉いと感じましたし、あれで物事が良い方向に進んでいったのは良かったですね。
それに、買うもののメモを持っていく事は、小さいお子さん達のおつかいの良い見本になったように思います。
家を出る時は、何を買えばいいのかしっかり憶えていても、店に着いた途端、忘れてしまうなんて子は少なくないでしょう。だけど、メモを持っていれば、そこで終わるなんて事はなく、まだまだ頑張る事ができ、大きな自信にも繋がるのですから、素晴らしい事だよな、と思いますね。
思えば、前作最終回でも、今後訪れる事態に備えてのメモ書きがハッピーエンドに繋がっていました。やっぱり準備って大事だな、と改めて感じました。
また、Bパート後半では、コメコメの人間態が登場。結構早く出ましたね。プリキュアが3人揃ってから何話か後に出てくると思っていましたので、今話の登場は予想外でした。
やっぱり、人間態、可愛いよなあ・・・。特に、あの尻尾をモフモフしてみたい・・・。
しかも、オープニンクを見る限りでは、あと2回成長するんだよな・・・。そのたびに、可愛さがパワーアップするとか・・・、
あ、なんとなく使いたかったので、使ってみました(笑)。うーん、これは、コメコメ依存症になる事を覚悟しとかんとな・・・。(笑)
また、ここねも、今話で注目度の高かったキャラでした。コメコメ、パムパムといった不思議生物と会ったり、ゆい達がデリシャスフィールドに入るところを目撃したのは、プリキュアになる伏線だったでしょう。
あと、プレシャスにお姫様抱っこされたのも、なかなかおいしかったです。相手がローズマリーだったら絶許でしたが(笑)、ここねなら文句なし! 女の子が女の子をお姫様抱っこをするのは良いぞ・・・。
さらに、抱っこして跳んで終わりかな、と思っていたのが、予想以上に抱っこシーンが長くて、お腹いっぱいになりました。ごちそうさまです!(笑)
とまあ、興奮させるところもありましたが、豪華な屋敷の広い部屋で1人で食事をしていた、最後のシーンが一番印象に残りましたね。その前のシーンでは、ゆいがローズマリー達と楽しい食卓を展開していただけに、否が応でもあれは気になっちゃうでしょう。
自家用車があったり執事がいるあたりは、裕福な家のお嬢様っぽく感じ、両親ともに忙しそうに思え、一緒に夕食をとれないのも仕方ないように思いますね。それに、私服も大人っぽく感じて、近付き難い印象はあるかな、と思います。
とは言っても、公式ホームページのキャラ紹介を見た感じでは、1人で過ごす事に苦は感じていなさそうですが、他人との繋がりをしっかり描くのがプリキュアシリーズ。ゆい達とプリキュア仲間になる事をきっかけに、他人との交流に楽しさを見出していき、それが、ここねの序盤の大きな見所になりそうな気がしますね。
さて、次回は、そのここねがプリキュアに。どういう経緯でプリキュアになるのか、どんな変身シーンを見せてくれるのか、楽しみです。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「デリシャスパーティ♡プリキュア」第3話「コメコメのおつかい! まいごで大騒動!!」の感想です。
[ようこそ、おいしーなタウンへ! まずは、ゆいちゃんから皆様へのごあいさつ。]
「デリシャスマイル~!」
「あたし、和実ゆい! 食べるの大好き、中学2年生!」
「すべてのお料理を支配しようとする怪盗ブンドル団から、お料理の妖精レシピッピを守るために、プリキュアになったよ! マリちゃんとコメコメと力を合わせて、これから頑張るよ!」
今作も、本編開始前のあいさつはあるんですね。毎回ある訳ではないと思いますが、なるべく多くの回で、ゆいの元気で可愛いあいさつを拝んで、本編の視聴意欲を上げていきたいですね!
~ オープニング前 ~
ある日、ゆいの家の冷蔵庫にニンジンがないため、後で買いに行く事になりました。
母・あきほが経営している食堂・なごみ亭は、夜も営業しており、あきほは手が離せないため、ゆいは自分で夕飯を作るのが当たり前。今日の夕飯はカレーで、その材料のニンジンがないため、後で買う事になりました。
その直後・・・、
「ゆい! 見てみて! この子、見て!」
「うわー! 可愛い!」
「知ってるパム!」
「うわっ! 普通にしゃべってる!」
「普通にしゃべるのよ! しかも、名前がね・・・。」
「パートナル・フワフワン・コーバシィヌ・イースト・パムサンド! よろしくパム!」
「え・・・。パートナル・フワフワ・・・。」
前作の人魚といい、本名なげぇ・・・。これはもう、1文字目が「パ」である事から、「パ」呼びの刑に処すか!(もちろん、公式設定の名前で呼びますので、ご安心下さい(笑))
~ Aパート ~
「先に目覚めてるなんてビックリパム!」
「コネクトル・モチモチット・フックララ・グリコーゲン・コメックス二世!」
「え・・・。それって、まさか・・・、コメコメの・・・。」
そうなんだろうな。この無駄に長過ぎる名前は、最近のブームなんでしょうか。この長ったらしい名前をバカ正直に書いている私の身にもなってほしいものです。(笑)
「これからよろしくね! えーっと・・・。」
「パムパムでいいパム!」
「あ・・・。お気遣いありがとうございます・・・。」
「パムパムは心が広くて、とってもプリティーなエナジー妖精パム!」
「言うわね、この子・・・。」
心が広いか。だったら、「パ」呼びも許してくれるよね! このブログ、字数制限があるから、短縮呼びができると嬉しいんだけど、どうかな?(お前は心が荒みまくってんな(笑))
どうやら、パムパムは、コメコメの言ってる事が分かるようです。
直後、コメコメの腹の虫が鳴りました。何か食べさせてあげたいところですが、ここはパムパムの出番。ハートキュアウオッチで食べ物を出しました。
そして、コメコメはお腹いっぱいになりました。
「ハートキュアウオッチって、こんな事もできるんだね!」
「これからは何でもパムパムに聞いてパム!」
「すごいね、パムパム!」
「当然パム!」
「頼りになるじゃない!」
「じゃあ、この画面ってどういう事?」
「これはレシピッピスタンプパム! いっぱい集まると、きっと良い事が起こるパム!」
「おー、何それ? 楽しみ!」
「ホント、よく知ってるわね!」
その頃、ブンドル団のアジトでは・・・、
「次のターゲット、目星はついているのですか? っていうか、失敗続きとかありえねぇっての!」
相変わらず小言がうるさいのう。まあ、アンタも出撃するようになったら同じような目に遭うよ、きっと。その時には、バシッとツッコませてもらおうかな。「失敗続きとかありえねぇっての!」って。(笑)
「はっ! 次は、カレーかプリンと・・・。」
「カレーにしましょう!」
「はっ! 仰せの通りに・・・。」
「必ずやレシピッピを捕まえてくるのです。っていうか、昨日からカレー食べたかったし・・・。」
そういう理由で選んだのかよ。まったく、そんなにカレーを食べたけりゃ、CoCo壱番屋にでも行けばいいのに。まあ、その格好で行くのは、罰ゲーム感があって難しいかもしれませんが。(笑)
「承知しました!」
「それでは、まいりましょうか。せーの・・・。」
「ブンドル! ブンドルー! ブンドル! ブンドルー!」
この掛け声も毎回言ってますね。これも、マネしたいと思ってる女の子は多かったりして。ただ、親御さんが聞くと、「ぶ、ぶんどるって、何か悪い事する気!?」って驚いちゃいそうですね。(笑)
それから少しして・・・、
「今日は迎えはいらないわ。」
「はい。ここね様、お気を付けて。」
「どうしたの? 1人?」
「コメコメ・・・。」
「コメコメ? 不思議なワンちゃん・・・。飼い主さんは?」
「これは、『にんじん』? ひょっとして1人でお買い物?」
「コメコメ!」
「ちょっと待ってて。」
「可愛い・・・。」
その頃、ゆい達は、コメコメがいなくなっている事に困惑。コメコメを探す事になりました。
それから少しして・・・、
「あ・・・。またあの子・・・。」
「え・・・。浮いた・・・。」
「行っちゃった・・・。」
「また不思議な鳴き声・・・。」
「あなたも浮いたりして。あのピンクの子みたいに。」
「パム? コメコメを知ってるパム?」
「え・・・。しゃべった・・・。」
「あなた・・・。」
その後、ゆいとローズマリーがパムパムを発見。また、ここねから、コメコメの居場所も聞きました。
同じ頃、ジェントルーがカレーのレシピッピを捕まえました。ゆいにも、それが伝わりましたが、コメコメを見つけなければなりません。コメコメは、どこに?
~ Bパート ~
少しして、拓海が、ゆい達の前に。コメコメは拓海が保護していました。
「ありがとう、拓海。」
「あれ? ニンジン?」
「これ、持ってたんだ。」
「コメコメ、あたしの代わりにニンジンを買ってきてくれたんだ・・・。」
「え? コメコメが1人で?」
「1人で頑張っておつかいに行ってくれたんだね・・・。ありがとう、コメコメ・・・。」
「コメコメのおかげで、とっても美味しいカレーができるよ! ありがとう・・・。」
しかし、喜ぶのは束の間。レシピッピを助けなければなりません。という事で、レシピッピが捕らわれた場所に急ぎます。
少しして、その場所に到着。そこには、ジェントルーがいました。
ジェントルーはウバウゾーを生み出します。
そして、ウバウゾー達をデリシャスフィールドに転移させ、ゆいはプリキュアに変身しました。
バトルスタート。プレシャスは500キロカロリーパンチをぶつけるものの、通用しません。
外が駄目なら中から。プレシャスはウバウゾーの体内に入り、500キロカロリーパンチ。今度は効果がありました。
だが、ウバウゾーはそれで怯まず、高速回転でプレシャスの身動きを封じようとしました。
「コメコメの思いがこもったニンジンで、カレーを作るんだ!」
「絶対、美味しいよ! 思いがこもったご飯はいつだって、笑顔、いっぱーい!」
「カレーは、笑顔!」
ウバウゾーに大ダメージを与え、プレシャストライアングル。ウバウゾーをやっつけ、レシピッピを助けました。
「クッ・・・。カレーは買って帰るか・・・。」
え? そこは、ぶんどっていくもんじゃないの? やれやれ、怪盗なのに律儀に金払って帰るとか、ブンドル団の名が廃るぜ?(笑)
その後、デリシャスフィールドを解除すると・・・、
「あ、さっきの子!」
「私、早く帰らないと・・・。」
「任せて!」
「あたし、この子を送ってくる!」
「ええっ!? ちょ、ちょっと!」
「行ってくるね!」
「大丈夫! すぐ着くよ!」
「で、お家どこだっけ?」
「え・・・。」
[さて、いよいよカレーの支度が始まったようです。まずは、手をしっかり洗って、カレーのレシピッピが作り方を教えてくれるようですよ。]
[お野菜を切ったり、お肉を炒めたり、みんなで楽しいお料理です。]
[おやおや。コメコメは疲れて休んでいるようですよ。]
「ふー・・・、できあがりっと・・・。コメコメ、ご飯だよ!」
「コ、コメコメ?」
「でも、姿が・・・。」
「まさか人間に化けたパム?」
「うわー・・・、可愛い!」
「コメコメは元々、特別なエナジー妖精パム。だから、化ける事ができても不思議じゃないパム!」
「すごいね、コメコメ!」
「早く大きくなって、ゆいみたいになりたいって言ってるパム。」
「本当!? 嬉しい! ありがとう、コメコメ!」
「それでは、みんな一緒に・・・、」
『いただきます!』
「デリシャスマイル~!」
[今日も賑やかで楽しい食卓になったわね、ゆいちゃん!]
同じ頃・・・、
今回は、これで終了です。
次回:「ふくらむ、この想い・・・ キュアスパイシー誕生!」
新学期が始まり、ここねと同じクラスになるゆい。
他の生徒とあまり会話をする事のなかったここねは、ゆいと交流するが、プリキュアの正体がゆいだと知ってしまい・・・。
【まとめ】
さて、今話は3話目。今話も新しいプリキュアは現れず、3話目終了時点で2人目のプリキュアが未登場という、過去作にはない異例の事態に。
ですが、話は結構見応えがあって、良回だったと感じています。
今話で注目度の高かったキャラの1人は、今話のタイトルにも出てきたコメコメ。健気さと可愛さが多分に感じられました。
おつかいについては、1人でニンジンを買って、しっかりゆいの元に戻るとはいかなかったですが、結構頑張ったんじゃないかと思いますね。
おつかいの理由も、パムパムばかり構われて、自分に構ってくれない事に寂しさを感じ、何か頑張って褒められたいと思ったからとか、まー可愛い事! 小さいお子さんには「あるある」ですかね。
しかも、ゆいに褒められる自分をイメージして、ポッコリお腹でドヤ顔してたのも、可愛さマシマシでしたね。
これですね。
・・・って、ここまでコメコメの可愛さを熱く語るとか、なかなかのケモナーだな、私・・・。(笑)
おつかいは、お目当てのニンジンは1人で買えなかったものの、「にんじん」と書かれたメモを持って行ったのはファインプレーだったと思いますね。
あれがなければ、おつかいに来た事がここねに伝わらず、迷い動物だと思われて保護され、ニンジンが買えなかったかもしれないでしょう。そうなると、後にゆい達に見つけられても、勝手に家を出た事に怒られ、ゆいを喜ばせたいための健気さが伝わらないなんて事もあったでしょうね。
そう考えると、あのメモをちゃんと持って行ったのは偉いと感じましたし、あれで物事が良い方向に進んでいったのは良かったですね。
それに、買うもののメモを持っていく事は、小さいお子さん達のおつかいの良い見本になったように思います。
家を出る時は、何を買えばいいのかしっかり憶えていても、店に着いた途端、忘れてしまうなんて子は少なくないでしょう。だけど、メモを持っていれば、そこで終わるなんて事はなく、まだまだ頑張る事ができ、大きな自信にも繋がるのですから、素晴らしい事だよな、と思いますね。
思えば、前作最終回でも、今後訪れる事態に備えてのメモ書きがハッピーエンドに繋がっていました。やっぱり準備って大事だな、と改めて感じました。
また、Bパート後半では、コメコメの人間態が登場。結構早く出ましたね。プリキュアが3人揃ってから何話か後に出てくると思っていましたので、今話の登場は予想外でした。
やっぱり、人間態、可愛いよなあ・・・。特に、あの尻尾をモフモフしてみたい・・・。
しかも、オープニンクを見る限りでは、あと2回成長するんだよな・・・。そのたびに、可愛さがパワーアップするとか・・・、
あ、なんとなく使いたかったので、使ってみました(笑)。うーん、これは、コメコメ依存症になる事を覚悟しとかんとな・・・。(笑)
また、ここねも、今話で注目度の高かったキャラでした。コメコメ、パムパムといった不思議生物と会ったり、ゆい達がデリシャスフィールドに入るところを目撃したのは、プリキュアになる伏線だったでしょう。
あと、プレシャスにお姫様抱っこされたのも、なかなかおいしかったです。相手がローズマリーだったら絶許でしたが(笑)、ここねなら文句なし! 女の子が女の子をお姫様抱っこをするのは良いぞ・・・。
さらに、抱っこして跳んで終わりかな、と思っていたのが、予想以上に抱っこシーンが長くて、お腹いっぱいになりました。ごちそうさまです!(笑)
とまあ、興奮させるところもありましたが、豪華な屋敷の広い部屋で1人で食事をしていた、最後のシーンが一番印象に残りましたね。その前のシーンでは、ゆいがローズマリー達と楽しい食卓を展開していただけに、否が応でもあれは気になっちゃうでしょう。
自家用車があったり執事がいるあたりは、裕福な家のお嬢様っぽく感じ、両親ともに忙しそうに思え、一緒に夕食をとれないのも仕方ないように思いますね。それに、私服も大人っぽく感じて、近付き難い印象はあるかな、と思います。
とは言っても、公式ホームページのキャラ紹介を見た感じでは、1人で過ごす事に苦は感じていなさそうですが、他人との繋がりをしっかり描くのがプリキュアシリーズ。ゆい達とプリキュア仲間になる事をきっかけに、他人との交流に楽しさを見出していき、それが、ここねの序盤の大きな見所になりそうな気がしますね。
さて、次回は、そのここねがプリキュアに。どういう経緯でプリキュアになるのか、どんな変身シーンを見せてくれるのか、楽しみです。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。