ビールを飲みながら考えてみた…

日常の中でふっと感じたことを、テーマもなく、つれづれなるままに断片を切り取っていく作業です。

【映画】藁の楯(わらのたて):藤原達也の狂気じみた演技と三池崇史のあざ笑い

2013å¹´04月30æ—¥ | æ˜ ç”»â™ª
「この男を殺して下さい。お礼として10億円お支払いします。」という衝撃的な広告。対象は少女を陵辱し殺害する人間のクズのような男。そんな状況が目の前に現れたら果たして人はどのような行動をするのか――。東日本大震災の際の行動を見るまでもなく、日本にはコミュニタリズムと強い倫理意識があると感じている僕からすると、すでにこの時点で物語は破綻しているように見えるのだけれど、そうはいっても、そういう人間もいる . . . 本文を読む

教育と暴力

2013å¹´04月29æ—¥ | Weblog
何となく、人を殴るということについて考えていたので、ちょっと書いてみる。 日本女子柔道や大阪・桜ノ宮高校の体罰問題のこともあって、何となく、人を指導するのに「暴力」を一切否定する風潮が強くなったような気がする。桑田真澄がPL時代の経験をもとに暴力を全否定したり、様々なコメンテーターが同様に暴力を否定するような話をしたり。でも、こうした話をきいていても、実はどうもピンとこない。 先に自分の主張を . . . 本文を読む

役者の側からみた芝居を創るためのアプローチ

2013å¹´04月22æ—¥ | æ¼”劇
半年振りの公演を終えたということで、改めて役者の側からみた芝居を作るということを考えてみる。 芝居というものには、多くの場合、セリフというものが存在する。いくら演劇が劇空間を使った総合芸術だ、肉体によって表現されるものだと言ったところで、多くの芝居はセリフによって成り立っている。極端に言えば、朗読劇でもいいんじゃない?ってくらいセリフの流れで全てを表現するような芝居もある。 とはいえ「役者」が . . . 本文を読む

松本大が語る「踊る阿呆と見る阿呆」。でもやっぱりそれは阿呆

2013å¹´04月14æ—¥ | ãƒ“ジネス
アベノミクス効果か円安、株高(さらには給与増?!)と続き、景気がよくなったような話題が続いているのだけれど、一次的な効果はともかくこれが継続するのかと言われると、もう1つピンとこない。 そんな時、マネックス証券の松本大CEOの記事を読んだ。松本さんの意見は勉強になることも多いし、個人的には非常に好きなんだけど、今回のこの「「踊る阿呆に見る阿呆」で言えば、今はアベノミクスに「踊る」ときである」とい . . . 本文を読む