新型レヴォーグ受注活動までの工程
2020年 08月 09日
凄い勢いでダッシュした。
長期休暇前の新車注文だから、
嬉しくないはずがない。
約束通りアウトバックの最新モデルを注文した。
見た目もすべて一緒だが、
型式指定を取り直した最新モデルなので、
中身はかなり変わったはずだ。
B4を切り捨て、
アウトバックに生産効率を集中させたはずなので、
期待してよい。
ただし、
生産が始まるのは10月の終わりらしいので、
デリバリーは11月だ。
と言うことは、
実質的に正月商戦の下準備を今から始めたことになる。
なので、
X-BREAK一辺倒の展示姿勢を改めた。
当社のスタッフは皆X-BREAKを推す。
杉山君でさえ、
そんな隙間のクルマには手を出さないと、
大人ぶったことを言う。
じゃあ聞くけど、
ストームグレーでブラウンインテリアのクルマを、
実際に見たことがあるのか、と聞くと、
素直に「ありません」と言う。
ならば置こうじゃないか。
これは少し高いけど、
お洒落なセンスを持つ人に絶対刺さる。
実物を置くと、
意識が絶対に変わるはずだ。
まだまだ鮮度を失わない。
やはりレガシィは偉大だ。
この山を越えるには相当な覚悟がいるね。
このフラッグシップの座を、
新型レヴォーグは射止められるのか。
ゆっくり語り合おうじゃないか。
お腹がしっかりと膨らんだ。
ありがとうございました。
なかなかお目に掛れない、
レガシィセダンのB-SPORTの前で、
記念に写真を残した。
実は持ち込まれたのはSJ型のフォレスターで、
愛機のCVTF交換を承った。
新貝さんはゲストエンジニアとして、
スバルの生産に協力された経緯をお持ちだ。
それもE-5ATや初期のリニアトロニック計画に関わることで、
その知見を活かした仕事を進められた。
そんなプロから仕事を任され、
当社のスタッフも気持ちがますます引き締まる。
ありがとうございました。
暫く愛機をお預かりし、
リフレッシュの提案もさせていただく予定だ。
毎日の作業の中で、
リニアトロニックオイル交換の要望が増している。
後期モデルのFBエンジン搭載車なので、
そのトランスミッションはインテリジェントリニアトロニックだ。
ハイトルクCVTに比べ、
汚れる要素は減ったと言えども、
やはり剪断による劣化は避けられない。
坂本さんは中古車で購入されたので、
前回の車検時に89300kmと、
既に9万キロ近い走行距離になっていた。
その時に一度循環方式でCVTFを交換させていただいた。
今のエビデンスを得る前なので、
圧送交換にいたらなかった。
今回の入庫では11万5千キロと、
かなりの走行距離を重ねている。
そこで、
まだ2万5千キロしか走っていないが、
念のために今回も交換を提案した。
循環式で6リットル交換しサンプリングした。
ハイトルクと比べ色も臭いも違う。
新油を入れて、
お客様に見せた。
このような理由から、
4万キロ毎の交換が相応しい。
そして、
それ以上走ってしまった時は、
当社の持つエビデンスを活かすと良い。
先日の5速オートマチックの知見も、
本来ならばやってはいけないという指示を乗り越えた、
ある意味で我流と言える行為だが、
中を見なければ何も語れない。
こうしてレヴォーグのフルモデルチェンジを控え、
改めてレガシィを振り返ると、
特に四代目レガシィは何もかもが革新的だった。
赤鰤も忘れられない大切なスバルの文化財だ。
所有して切ると良く解る。
煮込んだ牛肉のように美味しいんだ。
ぜひ動画をご覧いただきたい。
その美味しさがこみあげてくるはずだ。
この革新的な領域に追いつくのか。
しかし逆風が凄い。
でも苦しいのはどこも同じだ。
むしろ戦える武器がそこまで来ている。
だからこそ、
綿密な戦略を自分の頭で考えないと生き残れない。
でも、
今の人たちは、
言われたことを余り執念持たず、
淡々と進めることが増えてきた。
働き方改革と言う、
甘いオブラートに包むと、
皆が飼いならされ大人しくなる。
こんなことじゃ、
スバルに最後まで守られない、
中津スバルは息を絶やすかもしれない。
それではまずいので、
今月は死に物狂いで準備を進めた。
まず段取りを紹介しよう。
当社独自の新型LEVORG
先行予約開始にかかる販促スケジュールだ。
8月2日 案内状作成(社内オリジナル) 完成
8月3日 販促対象者 リストアップ
8月4日 全管理客 宛名ラベル出力
8月6日 メーカー製専用DM 1,400通 到着
8月7日 封筒ラベル貼り付け
封筒詰め込み ノリ付け
当社のかわら版愛読者と、
お得意様に贈った、
資料の一部を紹介しよう。
いよいよだ。
8月11日 販促対象者へTELフォロー
8月18日 TELフォロー全件完了
販売見込み客リスト作成
8月20日 新型LEVORG 先行予約 受注開始
8月22日 名古屋 楠店にて内覧会
以降 商談・販売活動継続
この総論を明かした上で、
明日から核心に迫っていく。
目次代わりの資料を見て、
質問があればはっきり名を明かしてコントして欲しい。
可能な限り、
知っていることを話そうじゃないか。
一刻も早く欲しい人のために、
生きた情報を与えるつもりだ。
ドーンと来て欲しい。
Commented
by
橋本清
at 2020-08-09 23:00
x
真正面からと後方からの写真も
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
1
Commented
by
ごー
at 2020-08-09 23:43
x
アウトバック来ましたら、是非見させてください。
Commented
by
ken-bl5d
at 2020-08-09 23:44
代田社長 いつも素晴らしいブログと動画を楽しんでいます
茨城県石岡市の 秋山です
新型レボークのプレカタログでしょうか内装が観れて嬉しいです
一部の画像はタブレットで見せていただき知っていましたが、より詳しくわかりありがとうございます。
シートは辰己さんの仰る通りで
とても良さそうで期待大です。
だだ…メーター計器類周りは先進的でデジタル化は良いですか…
アナログ的な高揚感が無いのが少し残念に感じました。
ダッシュボード周りの作り込みや
デザインは良いと思います。
代田社長の感想を教えて下さい
宜しくお願いします。
茨城県石岡市の 秋山です
新型レボークのプレカタログでしょうか内装が観れて嬉しいです
一部の画像はタブレットで見せていただき知っていましたが、より詳しくわかりありがとうございます。
シートは辰己さんの仰る通りで
とても良さそうで期待大です。
だだ…メーター計器類周りは先進的でデジタル化は良いですか…
アナログ的な高揚感が無いのが少し残念に感じました。
ダッシュボード周りの作り込みや
デザインは良いと思います。
代田社長の感想を教えて下さい
宜しくお願いします。
Commented
by
篠田
at 2020-08-10 09:57
x
こんにちは、暑い最中、毎日お疲れ様です。
新型レヴォーグの内装を初めて背景しましたが、米国レガシィに準ずるかと思ってましたが、インプやフォレスターの流れを汲むデザインになりましたね。
メーター表示は切り替え出来ると良いですが、どうでしょう。
今後は他車種にも展開される新エンジンの出来が一番気掛かりです。
新型レヴォーグの内装を初めて背景しましたが、米国レガシィに準ずるかと思ってましたが、インプやフォレスターの流れを汲むデザインになりましたね。
メーター表示は切り替え出来ると良いですが、どうでしょう。
今後は他車種にも展開される新エンジンの出来が一番気掛かりです。
Commented
by
岡山在住の中島と申します
at 2020-08-10 13:09
x
初めてコメントさせていただきます。
内装を初めて拝見し、ワクワクしております。
2つ質問させて下さい。
ステアリングギヤ比はインプレッサと同じ13:1になるのでしょうか?
(旧レヴォーグのハンドリングに若干のだるさを感じています)
また大型ディスプレイナビの更新とスターリンクの利用には、年間どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
以上、代田様の言える範囲で構いませんので、よろしくお願いいたします。
内装を初めて拝見し、ワクワクしております。
2つ質問させて下さい。
ステアリングギヤ比はインプレッサと同じ13:1になるのでしょうか?
(旧レヴォーグのハンドリングに若干のだるさを感じています)
また大型ディスプレイナビの更新とスターリンクの利用には、年間どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
以上、代田様の言える範囲で構いませんので、よろしくお願いいたします。
Commented
by
b-faction at 2020-08-10 17:23
橋本さん、わかりました。
Commented
by
b-faction at 2020-08-10 17:23
どうぞお出かけください。お待ちしています。
Commented
by
b-faction at 2020-08-10 17:25
秋山さん、こんにちは。昔のスバルはどのクルマメーカーよりデジタル化など斬新な事を先駆ける会社でした。最近は凄くコンサバティブなので、これもありかなと期待しています。
Commented
by
b-faction at 2020-08-10 17:34
篠田さん、量産開発初期のインテリアモデリングは瓜二つです。大型センターディスプレィの骨格造形は同じですね。期待してください。ドアグリップはアメリカンでショボいですが。
Commented
by
山中 マコト
at 2020-08-10 17:56
x
代田社長さま
いつも楽しく拝読させていただいております
新型レヴォーグで一番気になっているのは、ヘッドライトユニットのコの字に光るポジションランプ部にデイライト機能をも持たせているのか、です!
是非ともそうあってほしいと願っているのですが・・・
いつも楽しく拝読させていただいております
新型レヴォーグで一番気になっているのは、ヘッドライトユニットのコの字に光るポジションランプ部にデイライト機能をも持たせているのか、です!
是非ともそうあってほしいと願っているのですが・・・
Commented
by
b-faction at 2020-08-10 17:57
岡山の中島さん、初めまして。ステアリングギヤ比を堂々と公開するのがスバルの自信の表れです。今回のようにステアリングアシストが高度化して手放し運転ができると言う事は、僕はその点についてゼロ思想で触れています。なので今はギヤ比に興味はありません。ドライブセレクターでアシストも3通りから選べます。だから、他の部分が重要になります。その点は凄いですよ。まずステアリングシステムを一新します。サプライヤーごとかもしれません。モーターアシストの入力とステアリング操作の入力を別系統に分けました。これは効くはずです。さらに旧型ホイールとの互換性を捨ててまで、マスオフセットを減らしています。マスオフセットとは操舵回転中心軸とホイール中心との距離です。減らすと路面のアンジュレーションを拾いにくくなります。スターリンクは5年間無料です。6年目から税別5000円/年となります。
Commented
by
b-faction at 2020-08-10 18:05
山中さん、こんにちは。フロントよりテールランプが涙です。相変わらずですね。文句言うべきですね。フロントはようやく欧州車並みになります。矩形部はターンランプを兼ねるからです。これはビッグニュースです。ここまでやってデイライナーにしないなら、よほどの理由があるのでしょうね。ADBのシステムは最新式です。
Commented
by
原野谷鮎太
at 2020-08-10 21:31
x
初めまして。
フォレスターの購入を検討しておりまして、新型レヴォーグのアイサイトXにも興味津々です。
SUBARU STARLINK が5年間無料で、6年目から税別5000円/年ということですが、これにはロケーターに使う地図更新料も含んでいるのでしょうか?
フォレスターの購入を検討しておりまして、新型レヴォーグのアイサイトXにも興味津々です。
SUBARU STARLINK が5年間無料で、6年目から税別5000円/年ということですが、これにはロケーターに使う地図更新料も含んでいるのでしょうか?
Commented
by
b-faction at 2020-08-11 10:48
原野谷さん、おいおい記事で取り上げます。5つの有料メニューが5年間タダです。
契約しなくても無料で使える機能も持ってます。5つから外れる部分が「何」なのかですね。いずれにせよ、コネクトは金掛りますね。ただし以前より通信に使うデータ容量が減って安くなったのも事実です。そのあたりを最新のコネクトがどう乗り切ったのか、過渡期のシステムにとても興味があります。
契約しなくても無料で使える機能も持ってます。5つから外れる部分が「何」なのかですね。いずれにせよ、コネクトは金掛りますね。ただし以前より通信に使うデータ容量が減って安くなったのも事実です。そのあたりを最新のコネクトがどう乗り切ったのか、過渡期のシステムにとても興味があります。
Commented
by
山中 マコト
at 2020-08-11 12:29
x
代田社長さま
早速にご回答、ありがとうございました!
恐らく諸事情により内装の画像は・・・(^^;
STI Sportの内装も早く見てみたいです!!
あとひとつ教えていただけますでしょうか?
ホイールの件なのですが、現在VM4に履かせている18インチ・7.5J・インセット40は新型レヴォーグでも履かせられそうですか?
以上、お忙しいところ誠に恐れ入りますがよろしくお願いいたします。。。
早速にご回答、ありがとうございました!
恐らく諸事情により内装の画像は・・・(^^;
STI Sportの内装も早く見てみたいです!!
あとひとつ教えていただけますでしょうか?
ホイールの件なのですが、現在VM4に履かせている18インチ・7.5J・インセット40は新型レヴォーグでも履かせられそうですか?
以上、お忙しいところ誠に恐れ入りますがよろしくお願いいたします。。。
Commented
by
b-faction at 2020-08-11 15:34
山中さん、新型車のホイールは薄型設計でキャリパーとの干渉を避けています。なので新しいホイールしか使えません。
by b-faction
| 2020-08-09 22:13
|
Comments(16)