音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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PiGGiESやTHE Wimpy'sの動画を見て思う事

若い頃「永ちゃんが久しぶりのアルバムをリリースする」や「ビートルズに未発表曲収録のアルバムが出る」、「ツェッペリンが再結成してやるぞ」なんて聞くと「ああ、そうですか」と冷めた印象しかなかった。もちろん今ほど音楽の知識がなかったり、音楽における歴史的価値を知らなかったということもあったが、正直なところ「今更」と言った気持ちが強かった。しかし、齢40を過ぎて少し経過した今思う事は、「そういうことだったのか…」と。

懐古主義というわけではないが、若かりし頃夢中で聞いていたバンドがこの歳でやっていると言うのはこうも幸せとは思わなかった。アンセムが年々重く、そして深く感じてくる。そんなバンドのひとつであるPiGGiESやTHE WIMPY'Sが一緒にやった先日のライブ動画を見て強く思った。

この日出演したバンドから集めたオールスター的なバンド。歌っているのはPiGGiESの人でやっている曲はTHE Wimpy'sの名曲「Bye My Baby」。すごく楽しそうにやっている。ちなみにどこがセンシティブか不明だが引っかかっている。そして、実はかなり行きたかったがそう都合よくはいかなかった。今はこういったSNSで少しは様子が伺える良い時代になったが、やはり現地行けなかったのは悔やまれる。そんな個人的なことはともかく、冒頭の話であるおっさんの感じる喜びはこういったことなのか、とよくわかることが出来た。

以前ブログで少し触れたこともあるが、ハイスタの再結成もその衝撃は凄まじかった。

歌詞の内容が待ち焦がれていた人たちには共感せざるを得ない。未だに聞くたびに涙腺が緩むし、MVを見るとライアン・グリーンがチラッと映るのを見る度に、本当にあのときの景色が戻ってまた針が動き出したことを感動しながら噛み締めることが出来る名作だ。

今若い人たちに伝えたいことは、音楽を好きでい続けると思わぬ事があるという事だ。結局懐古主義のおっさんによる説教くさい話になったが、良いことはあとからやってくるということを言いたかったのか否か。最後はこの日は来るかどうかわからないがヒムロックのマリオネットをご一聴を。

 

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