2/25レンタルリリース オールインエンタテインメント 白竜と松田一三主演の、今時のVシネマでは珍しい大河シリーズになった「極道の紋章」の外伝が登場。主演はその二人で、川地民夫、加納竜、諏訪太朗、水元秀二郎、以下いつもの面々が出演です。監督・脚本は片岡修二。 まだ全国各地で群雄割拠、様々な組織による勢力争いが繰り広げられていた時代。大阪・川谷組若頭・津浪の下に、兄弟分の広島ヤクザ・八神が訪ねてくる。抗争を繰り広げる二つの勢力に挟まれた彼は津浪に協力を求めてきたのだが、筋が通らぬ事には動かない津浪はそれを断ってしまう。数日後、広島に帰った八神が殺されたとの報せが入り…。 本編では知略を駆使して立ちはだかるものを潰していった主人公が、如何にしてそうなったかを描く話。旧友を殺した真犯人を探るミステリー的な要素も。 三月には第二弾もリリースされるようで、本編では描かれなかったサイドストーリーを一話

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名優・渡瀬恒彦が約2年ぶりに金曜プレステージに2度目の登場！ 出所した女性たちの社会復帰を手助けする“更生人”を演じる。 名優・渡瀬恒彦が、約2年ぶりに金曜プレステージに登場することが決定した。金曜プレステージには、2度目の出演となる。（前回は、2010年11月19日『内田康夫ミステリー　湯布院殺人事件』） 今回、渡瀬が演じるのは、出所した女性たちの社会復帰を手助けする女子更生保護施設“夢の里ホーム”の施設長・土門恭介（どもんきょうすけ）。服役を終えた者の中には、住むところもなく、仕事も決まらず、頼る人もおらず、円滑な社会復帰ができずに、また罪を犯してしまうケースもあるという。そうした人たちに手を差し伸べ、社会復帰を支えることで、再犯防止の一端を担う施設である更正保護施設の施設長＝更生人が、このドラマの主人公・土門恭介だ。 土門は、ただ単に入居者たちの仕事を斡旋したり、生活環境を整え

札幌市で、小学３年の女子児童が１月２７日から行方不明となっていましたが、近所の男が監禁容疑で逮捕され、女児は保護されました。報道によれば、２６歳の容疑者は取り調べに対して意味不明なことを言っており、責任能力の有無も調べられているとのこと。 で、決め手になった情報のひとつが、この容疑者を乗せたタクシー運転手による「少女漫画を持った不審な男」の通報だそうな。 「見た瞬間からおどおどした感じで、不審だった」 「軽いわりに大量の荷物と、付録つきの少女漫画を４冊も持っていた」 そのため、警察に不審者情報を提供したのだとか。これで、オタクの人が怒るのはわかります。少女漫画を持ってるだけで不審者扱いかよ、と怒りたくなるのはわかります。 でもね、失踪した少女の家からごく近所で、警察やマスコミも情報提供をおおいに呼びかけている現状で、不似合な少女漫画（おそらくは児童向けであろう）を大量に持った男がタクシーを

ＮＨＫ経営委員を務める作家の百田尚樹氏が３日、東京都知事選で街頭演説に立ち、南京大虐殺はなかったなどと歴史認識に関する持論を展開した。経営委の政治的な発言を禁じる規則はないが、不偏不党を求められるＮＨＫの経営に影響力を持つ立場だけに、籾井勝人（もみい・かつと）会長の従軍慰安婦に関する発言に続き、波紋を広げている。 【写真特集】「海賊とよばれた男」で本屋大賞　百田尚樹さん「直木賞以上の最高の賞」 　菅義偉官房長官は４日の記者会見で「放送法に違反するものではない。個人的な発言で、政府としてのコメントは控える」と述べ、問題視しない考えを示した。また、政府が百田氏を経営委員に推薦した理由を問われ「幅広く評論活動を行い、小説家としても出版され、国民の皆さんに理解されている（から）」と説明した。 一方、政府関係者は「権限を持っている経営委員の発言なので、ＮＨＫの立場と思われかねない」と指摘。「法的に

南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい！」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト！ お、こんなの出たんだ。　……と、思わず手に取った。先月発売されたコミック・アンソロジー『マンガ訳　太宰治』（実業之日本社）である。 　執筆陣はうめ（小沢高広と妹尾朝子のユニット）、羽生生純、旅井とりなどなど。それに作品解説を渋谷直角が担当。マンガ家たちが独自に解釈しているが、太宰治流の自意識をこじらせまくった短編がずらっと並んでいる。昨年の傑作『カフェでよくかかっているＪ－ＰＯＰのボサノヴァカバーを歌う女の一生』（扶桑社）を思わせる、ひりひりとした傑作短編集に仕上がっていた。 　まずガツンときたのは、うめによる「悶悶日記」だろうか。原作自体はごく短い一行日記みたいなもので、小説が書けず、カネもなく、家人と大喧嘩をしてしまう太宰の悶々とした日々が綴られ

cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

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