２９日に投開票される千葉県知事選で、朝日新聞社は２０、２１の両日、県内の有権者に電話調査し、取材で得た情報とあわせて中盤情勢を探った。俳優の森田健作氏が一歩リードし、県の第三セクター・いすみ鉄道前社長の吉田平氏が激しく追っている。関西大学教授の白石真澄氏は伸び悩み、社会福祉法人理事長の八田英之氏、元県議の西尾憲一氏は苦戦している。 　有権者の４割以上が投票態度を明らかにしておらず、終盤にかけて情勢が変わる可能性もある。態度を明らかにした人を分析すると、自民県議の約半数が支援する森田氏は、自民支持層の７割を固め、民主支持層の４割にも食い込む。知名度を生かし、無党派層の半数に浸透している。年代別では２０、３０代で支持が多い。主婦層では半数の支持を受ける。 　吉田氏は民主党の推薦を受けたが、民主支持層の支持は４割強にとどまる。無党派層でも森田氏に水をあけられている。年代別では６０代以上の支持が厚

１、以前ワタシは、自民党県議団が森田健作支持（以下「自民党森田派」）と白石真澄支持（以下「自民党白石派」）に分かれたという話題を、拙ブログにあげました。そのときに、そもそも自民党県議団にいた、西尾憲一が支持されないのはなぜか？　という疑問を抱いておりました。　これについて、仮説を述べようと思います*1。２、西尾憲一は、八ッ場ダム建設を中止すべきと述べています。群馬県で建設されている八ッ場ダムには、多額の県費が使われていますが、治水・利水上の必要性が失われています。２１年度からは、ダムの本体工事が始まりますが、貴重な自然や森を破壊してまで造る必要はありません。無駄なお金を使うべきではなく是非中止すべきです。http://www.k-nishio.com/hello.html*2　同じ主張は、知事選立候補表明をしている八田英之にも見られます。彼の場合は、数字まであがって代替案まで触れております