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Niigataの検索結果1 - 40 件 / 160件

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Niigataに関するエントリは160件あります。 写真面白い開発 などが関連タグです。 人気エントリには 『【特集】なぜこれで風車が回るのか…革新の風力発電を世界へ 長岡技術科学大学から【NIIGATA StartUP⑥】New Wind power generation スーパーJにいがた7月7日OA』などがあります。
  • 【特集】なぜこれで風車が回るのか…革新の風力発電を世界へ 長岡技術科学大学から【NIIGATA StartUP⑥】New Wind power generation スーパーJにいがた7月7日OA

    長岡技術科学大学で設立された学内ベンチャーのスタートアップ企業が、従来とは異なる革新的なデザインをの風力発電の開発をすすめています。再生可能エネルギー、SDGsなどの観点からも注目を集めています。 New Wind power generation Pantarhei Nagaoka 2023年7月7日放送時点の情報です 📝ーーーーーーーーーーーーー 【最新記事】 「風力発電を文化に」スタートアップ企業 斬新デザインの試作機が完成【新潟】スーパーJにいがた3月13日OA https://youtu.be/tV9incidODY ーーーーーーーーーーーーー―📝 #長岡市 #風力発電 #スタートアップ #起業 #スタートアップ企業 #新潟 #ux新潟テレビ21

      【特集】なぜこれで風車が回るのか…革新の風力発電を世界へ 長岡技術科学大学から【NIIGATA StartUP⑥】New Wind power generation スーパーJにいがた7月7日OA
    • User Story Mapping - Scrum Niigata

      スクラムフェス新潟2023 アジャイルテスター視点で、ユーザーストーリーマッピングを活用した効果的なプロダクト開発 https://confengine.com/conferences/scrum-fest-niigata-2023/proposal/18346

        User Story Mapping - Scrum Niigata
      • クマ駆除に「武器を使うのは卑怯」「素手で対応しろ」など…新潟にも数十件の“苦情電話”で業務に支障 県内ニュース | NST Niigata Smile TV

        2023年11月13日 18時42分更新 11月13日、新潟を含む北海道・東北地方知事会の代表が環境省などを訪れ、対策への財政的・技術的な支援が受けられるよう、クマをシカやイノシシと同じように指定管理鳥獣に指定するよう要望書を提出しました。 【岩手県 達増拓也 知事】 「人命への危機が差し迫った状況にある」 また、要望書ではクマの駆除に関する苦情の電話が相次いでいることにも言及。 新潟県や新発田市などでも「殺処分するな」「武器を使うのは卑怯だ」「素手で対応しろ」などと苦情の電話が県外から数十件寄せられていて、業務に支障が出ていると言います。 【岩手県 達増拓也 知事】 「法に基づいて適正に行われた捕獲に関して非難が殺到することがないよう、有害鳥獣捕獲の必要性などを(国が)アピールしてくださいとお願いした」

          クマ駆除に「武器を使うのは卑怯」「素手で対応しろ」など…新潟にも数十件の“苦情電話”で業務に支障 県内ニュース | NST Niigata Smile TV
        • 花のあと - NIIGATAさんぽびと

          桜は散ったあとまで美しい。 見頃を過ぎた公園で目にした光景は、池に敷かれた花の絨毯。 桜と椿の花模様。 以前、村松公園を訪れた時の写真。 その日は、桜はもう見頃を過ぎていて、歩いている間もどんどん散っていた。 園内は花見客もほとんど無く、「宴のあと」といった静けさ。 風が吹くたびに花吹雪が舞って… 本当は、もう少し花が残っているのを期待して出かけたので、ちょっとがっかり。 でもこればかりはしょうがない。 まあ、たまにはこういうのもオツなもの… などと思いながら歩いていた。 でも池まで歩いてくると、綺麗な光景が… 水の上に綺麗な花模様が広がっていた。これがまあなんとも美しい。 欲を言えば、椿がもっときれいな状態だったらな…と思ったが、 これは巡り合わせなので仕方がない。 むしろこれが散り落ちた花のリアルな姿なのだろう。 池の石段も花化粧。 咲き終わった水芭蕉の池にも。 奥の方へ歩いていくと…

            花のあと - NIIGATAさんぽびと
          • 葛飾北斎 神奈川沖浪裏 - NIIGATAさんぽびと

            波が押し寄せてくる瞬間をとらえたダイナミックな構図! 世界のアーティストに今なお影響を与え続ける葛飾北斎の傑作「神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」… ちょっと写真をイタズラしましたが、イングリッシュガーデンの続きです。 イングリッシュガーデンを散歩していると、地面を這うように広がっている植物が見えた。 皆、花を見に来ているので、花のないその木には誰も目をくれない。 私も何気なく眺めていたが、ある部分を見て足が止まった… ん?   んんっ!?  あれは…! 頭に浮かんだのは、あの葛飾北斎の傑作、「富嶽三十六景  神奈川沖浪裏」。 あの波にそっくり… ある方向からしかそう見えない偶然の形なのだが、こんなところで北斎を思い出すなんて… 大好きな作品なので、だいたいの構図は頭の中にある。 ワクワクしながらシャッターを押した。 お遊びで、プロジェクションマッピング風に作品を重ねてみたのが最初の写

              葛飾北斎 神奈川沖浪裏 - NIIGATAさんぽびと
            • 15 Best Things to do in Niigata

              Niigata prefecture is located on the west coast of Japan, facing the Sea of Japan, and known for the heavy snow, ski resorts, natural surroundings, and hot springs. It’s the fifth largest prefecture in Japan and is located in the Chūbu region, famous for its high quality rice, delicious sake, fresh seafood, and cut flowers (especially tulips). There are delicious local dishes, including Hegi Soba,

                15 Best Things to do in Niigata
              • 廃線跡の遊歩道 - NIIGATAさんぽびと

                この道は、昔、電車が走っていた場所。 廃線になった線路跡に、今は静かな遊歩道が続いている。 新潟市南区の「角兵衛獅子の里遊歩道」。 旧月潟駅の周辺には、中ノ口川堤防に沿って、2.2kmの道が続いている。 新潟交通電鉄の線路跡に整備された遊歩道で、 めったに人に会うこともなく、とても静かなところ。 旧月潟駅のすぐ隣にあるのが「角兵衛地蔵尊」。 月潟の地に伝わる角兵衛獅子の守護尊。 階段を上がると「越後獅子の唄」の歌碑が。 逆立ちをした二人の角兵衛獅子の姿をイメージしているモニュメント。 歌碑に刻まれた歌は、あの大スター、美空ひばりさんが13歳の時に角兵衛獅子の少年を演じた映画の挿入歌らしい。 ボタンを押すと、当時のひばりさんの歌声が聴こえてくる。 ♪ 笛にうかれて逆立ちすれば〜 ♪ 山が見えますふるさとの〜 すいません、この歌知りません… ここから線路跡の遊歩道が続いている。レールと枕木をち

                  廃線跡の遊歩道 - NIIGATAさんぽびと
                • 二年目も楽しんでいこう - NIIGATAさんぽびと

                  去年の夏に始めたこのブログ。 本日8月8日、めでたく一周年を迎えました! 記事数を数えてみたら、12カ月で今回がちょうど120回目です! ほとんど知識もないのに始めたこのブログも今日で一年。 栄えある「一年よく続いたで賞」、個人的にみごと受賞です!(パチパチ) 15年ほど前にデジタル一眼レフを買ってから始めたカメラ散歩。 森、林、川、池、滝、神社、寺、山城跡、レトロな場所 などなど… 身近な自然の中で静かに写真を撮っている時間はいいもんですね。 昔から写真を撮ることは好きだったが、 それまで持っていたフィルムカメラは、お金もかかるし、枚数の制約もあるし、趣味にするほどの出番はなかった。 そんな時に登場したデジタル一眼。 お金を気にせず、好きなだけ撮っていられるデジカメは、私のやりたいことにピッタリ! まさに魔法の道具。 (フィルムカメラ撮影時の「一枚の重み」のドキドキは薄くなってしまったが

                    二年目も楽しんでいこう - NIIGATAさんぽびと
                  • アンブレラ - NIIGATAさんぽびと

                    五泉八幡宮の「七夕風鈴祭・天の川巡り」の続きです。 今年も社務所の入り口には、美しい和傘や扇が飾り付けられていた。 ニッポンが誇る伝統美「和傘」。 華やかなのにケバケバしくない。日本のデザインって粋でオシャレ。 「洋傘」だって負けてない。空に浮かんだカラフルなアンブレラ。 五泉八幡宮・七夕風鈴祭の見所のひとつ、「アンブレラスカイ」。 新型コロナウイルスの影響で、それまでやっていたイルミネーションのトンネルが中止になり、 代わりに誕生したのが、この綺麗な飾り付け。 色とりどりの傘を透過する夏の光。明るい色が空に広がっていた。 傍に置いてあったカラフルな傘。 英語で「アンブレラ」は雨傘、「パラソル」は日傘のこと。これはパラソルですね。 こちらは境内のベンチに立てられた野点傘。(これもパラソル) 赤い傘に金魚の風鈴が揺れていた。 境内に羽子板が置かれていた。さすがにこれで遊んだ記憶はないなあ。

                      アンブレラ - NIIGATAさんぽびと
                    • 上手に東京を離れよう。上手に新潟に近づこう。 - Flags Niigata

                      About 「Withコロナ時代」に立ち上がった、 東京と新潟をつなぐ20-30代のコミュニティです。 Flags Niigataは、全国に発出された緊急事態宣言を契機に、 東京在住・新潟出身の20代から生まれました。 東京-地方の関係性や暮らし方、 働き方が大きく変化する時代における、 それぞれの「新潟との関わり方」を考えます。 団体概要 「目に見えない敵」が、生活を脅かしている。 家族、友人、恋人、 大好きだったあの場所、あの匂い、あの味。 すぐ近くにあったはずなのに、 今ではもう手が届かないくらい遠い。 今この場所にとどまっている時間は、 僕らにとって 「本当に大切なものが何なのか?」 を教えてくれているんだと思う。 それは、誰かを思いやる気持ちだったり、 故郷を思う気持ちだったり、 日常をちょっと豊かにするアイディアや スキルだったり、 ほんの少しの勇気だったり。 僕らがつくりたい

                        上手に東京を離れよう。上手に新潟に近づこう。 - Flags Niigata
                      • 驛 Ⅱ - NIIGATAさんぽびと

                        時間が止まったような古い駅舎。 20年以上前に廃線になった新潟交通電車線、旧月潟駅の続きです。 ホームの柱に、新潟市の繁華街にあった老舗デパート「大和」の広告が。 子供の頃、なんでも売っている華やかな店内は非日常の世界、夢の国に見えました。懐かしい。 ホームにあった古いラジカセ。モノラルの2Wayスピーカー。 この時、流れていたのはNHKの民謡のラジオ番組。のびやかな歌声がホームに響き渡っていた… この場の雰囲気に民謡も案外悪くないな、と思ったが、 もしそれが歌謡曲でも、クラシックでも、ジャズでも、合いそうな気がする。 古い駅舎はなかなか懐が深い。 時々イベントを開催している「かぼちゃ電車保存会」の皆さん、ご苦労様です。 駅舎の中へ。 今はいろいろ道具が置かれている待合室。 お忘れ物の無いようご乗車ください… 待合室のスピーカー。 電車を待つ間、たくさんの人が座っていた木のベンチ。年季を感

                          驛 Ⅱ - NIIGATAさんぽびと
                        • 旧街道の静かな神社 - NIIGATAさんぽびと

                          角田山麓の小さな村々を通る旧街道。 静かな集落の道を進んでいくと、ちょっと趣のある神社があった。 昔、角田山の麓を北国街道(ほっこくかいどう)が通っていた。 港町として栄えた新潟から中山道の追分宿(軽井沢)まで続いていた旧道だ。 佐渡の金銀を江戸へ運ぶ大切な道で、多くの人や物資が往来していた。 松尾芭蕉や吉田松陰も歩いたとされ、当時はメインストリートだったのだが、 今は、知らない人からすれば、車や人の往来も少ないただの集落の中の細い道にしか見えないだろう。 その日は、桜満開でたくさんの人で賑わう上堰潟公園を散歩した後、 (公園は広いので「密」になることはなかったが) なんだか疲れて、誰もいないところへ無性に行きたくなった。 そして自然とこの道へ。 集落の中、細い道を走っていくと、鬱蒼とした木々の向こうに鳥居が見えた。 脇に竹林もあってなかなか趣のあるたたずまい。なによりありがたいのは静かな

                            旧街道の静かな神社 - NIIGATAさんぽびと
                          • 加茂山公園へ Ⅰ - NIIGATAさんぽびと

                            思いがけず感じる涼しさはいいものだ。それが視覚だけでも。 暑い夏だから、せめて涼しげな場所で、涼しげな写真を撮りたくなって。 水があって(できれば噴水なんかあって)、木陰が多くて、落ち着いた雰囲気で… そんな場所はどこかと、頭の中で考える。 訪れたのは加茂市の加茂山公園。 市街地に隣接する加茂山に広がる公園で、木陰も多く、どことなく「和」の雰囲気が漂う静かな場所。 暑さはどうしようもないが、僅かでも「涼味」を感じることができるかもしれない。 深い木々に囲まれた公園には、加茂の鎮守社「青海(あおみ)神社」や稲荷神社などもある。 木陰の道を池の方へ。 涼しそうな噴水。まわりの青もみじも美しい。 吹き上がる水を見ているだけで、なんだか涼しい気分になってくる。 昔は、池のまわりに昭和っぽい茶店が何軒か並んでいたが、今は、地元の老舗菓子店が手掛ける店が一軒のみ。 池のほとりのベンチには、飲み物や饅頭

                              加茂山公園へ Ⅰ - NIIGATAさんぽびと
                            • ツツジ咲く弥彦公園へ - NIIGATAさんぽびと

                              新緑が美しい弥彦公園へ。 園内にたくさん植えられているツツジも楽しみ。 桜が終わると、次は新緑とツツジの季節。 弥彦公園は鮮やかな色に包まれる。 弥彦駅に車を止めて、公園の方へてくてくと。弥彦駅前にはフジが咲いていた。 緑に包まれた静かな公園。 色とりどりのツツジが陽に照らされて。 緑の中に白いツツジがふたつ。とても涼やかな感じがした。 公園内にはたくさんの遊歩道がある。今日はどの道を歩いても気持ちよさそう。 大好きなせせらぎの方へ自然と足が向いて… 木立の中を流れる水に木漏れ日が差し込む。 このあたりは高い木が多いので、日陰になって落ち着く場所。 ゆらゆら揺れる水面を観察するのは、癒しのひととき。 少しシャッタースピードを上げると、キラキラ輝く光の粒。 トンネルの方へ歩いて行こう。 うーん、やっぱりこのトンネルはかっこいい。 重厚感に緑がマッチしてます。 さて、この後はトンネルを通っても

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                              • QA経験のないエンジニアリング マネージャーがQAのカジュアル面談に出て 苦労していること・気づいたこと / scrum fest niigata 2024

                                QA経験のないエンジニアリング マネージャーがQAのカジュアル面談に出て 苦労していること・気づいたこと / scrum fest niigata 2024

                                  QA経験のないエンジニアリング マネージャーがQAのカジュアル面談に出て 苦労していること・気づいたこと / scrum fest niigata 2024
                                • niigata-oniwari.jp - このウェブサイトは販売用です! - niigata oniwari リソースおよび情報

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                                  • アンブレラスカイ - NIIGATAさんぽびと

                                    夏の空に浮かぶ色とりどりの傘。その透明感が青い空に似合っていた。 五泉八幡宮の続きです。 空に浮かんだ傘で、天の川をイメージした「アンブレラスカイ」。 これまで五泉八幡宮の「七夕風鈴祭・天の川巡り」では、 境内に天の川に見立てたLEDイルミネーションのトンネルを作っていたそうだが、 新型コロナウイルスの影響から、密を避けるため中止。 その代わりが、50本ほどの傘を使ったこの「アンブレラスカイ」という装飾。 色とりどりの傘を透過する夏の光。気持ちいい空間が広がっていた。 境内にはシャボン玉がふわふわと。虹色の玉が陽を浴びてきれい。 「夏詣」って初めて聞いたが、 正月の初詣から半年後の節目として、 七月一日以降にも神社・仏閣に詣でましょうということらしい。 初詣をもじった造語かもしれないが、新しい日本の習慣として広がりを見せているとか。 最近、全国的に「映える」飾りつけをした神社や寺が増えてい

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                                    • 森の奥の城跡へ - NIIGATAさんぽびと

                                      公園の一番奥は「史跡の森」エリア。 目指すは「桔梗城」という美しい名前の山城の本丸跡。 前回の続きです。 「史跡の森」へ向かう。登ってきたのに、また下り。けっこう長い階段。 階段を振り返るとちょっといい感じ。 けっこう長い坂だが景色を見ながらなので苦にならない。(だって、下りだから) 史跡の森エリアに入ってきた。 山城の遺構が残っている。 ここは空堀。防御のために山をV字型に削った跡。 一段高いところ、上に見えるあたりが本丸。 まわりは急斜面になっていて、下からは攻め登れないが、上からは格好の標的! こうしてアングルがどうのこうのとレンズを向けている時点で、すでに矢が何本か私に刺さってます… ドスッ!ドスッ! 本丸へ上がる唯一の階段。 タテがいいかな…ヨコがいいかな… などとファインダーを覗いている時点で、 さらに頭上から降ってきた矢も刺さってます…  ドスドスドスッ! 散歩パワーで痛みに

                                        森の奥の城跡へ - NIIGATAさんぽびと
                                      • 夕日を浴びて - NIIGATAさんぽびと

                                        角田山の麓にある堤。 春になると、池のほとりに桜が咲きそろう。 桜並木が夕日に照らされて。 新潟市西蒲区の仁箇堤(にかづつみ)。 すぐ近くにある上潟潟公園の賑わいと違って、ここは静かに桜を楽しめる場所。 夕方の光が桜を優しく照らしていた。 池のまわりの木々も芽吹いてきた。 桜と月。まだ明るい時間だけど、お似合いです。 この池の歴史は案外古くて、 江戸時代にかんがい・防火用のために作られた。 かつてここでは「サカアミ」という鳥猟が行われていたらしい。 上空を飛んできた鴨に目掛け、竹枠を組んで作った網を放り投げて捕る猟法で、 昭和の中頃まで行われていたという。 その後、周辺の整備や堰堤改修を経て、現在も農業の水源池として利用されている。 よくぞここに桜を植えてくれました。感謝。 夕方の光は暖かく優しい色。 柔らかい光に照らされた桜を見ながら、夕方の静かな時間を過ごした。 日本はいいところだなあ

                                          夕日を浴びて - NIIGATAさんぽびと
                                        • 驛 Ⅰ - NIIGATAさんぽびと

                                          役目を終えた電車が、20年以上経った今も街を見つめている。 少しノスタルジックな時間に浸りたくなって、廃線になった古い駅舎へ。 新潟市南区にある「旧月潟駅」。 新潟市と燕市を結んで、信濃川や中之口川に沿うように走っていた新潟交通電車線。 廃止後20年以上経った今も、ここには駅舎と車両が大切に保存されている。 私は「鉄ちゃん」ではないが、この懐かしいような雰囲気が好きで時々訪れる。 ここには鉄道写真家の中井精也さんも何度か来られたようだ。 以前、中井さんのブログにここが掲載されているのを見たことがある。 古い駅舎とともに3台の車両が保存されている。 電動客車のモハ11号、電動貨車のモワ51号、ラッセル車のキ116号。 今年1月にラッセル車の記事で、キ116号とモワ51号は紹介したことがあるので、 今回は電動客車のモハ11号を。 保存されている電車にはいつも入れるわけではないのだが、 この日は

                                            驛 Ⅰ - NIIGATAさんぽびと
                                          • 福島へ桜旅① 〜二本松・前編〜 - NIIGATAさんぽびと

                                            毎年、春になると、もう咲いたかなと思いを馳せる福島の桜。 競うように咲く桜の名木たちに会いに、6年ぶりに福島へ。 四季を通じて美しい自然が楽しめる福島県。 特に春は桜天国。数え切れないほどの桜の名所・名木で埋め尽くされる。 毎年、春になると思いを馳せていた福島の桜。6年ぶりに一泊旅行で巡ってきた。 出かけたのは4月10〜11日。 ちょうど見頃の桜、もうすぐ満開の桜、2日間で回れる場所は限られている。 開花情報を見ながら、とりあえず1日目は二本松へ。 霞ヶ城公園はまだ早かったので、街中に点在するお寺を巡ることにした。 それぞれの距離も比較的近いため、限られた時間でも10箇所くらい回れるだろう。 普段ののんびり散歩よりも少しせわしないが、天気もいいのでレッツゴー! ① 大隣寺のしだれ桜 二本松ICを下りて、まず最初に向かったのは大隣寺。 石段を上がっていくと、大きな枝垂れ桜が見えてくる。ほぼ満

                                              福島へ桜旅① 〜二本松・前編〜 - NIIGATAさんぽびと
                                            • 山の中の水族館 Ⅰ - NIIGATAさんぽびと

                                              山の中で出会ったイワシの群れ。その数、約1,000匹! まるで緑の水槽の中に入り込んだようだ。 ここは「廃材水族館」。 本来、捨てられるものたちが新たな形を与えられ、群れをなして泳いでいる。 長岡市の山間部、栃尾にある「杜々(とど)の森」。 山に囲まれた自然豊かな名水の里で、 全国名水百選にもなっているおいしい湧き水を目当てに、訪れる人が絶えない。 その公園内の施設「アトレとど」で、この「廃材水族館」が公開されている。 このたくさんの魚たちは、 不要になった木片、地元の織物工場で使われていた糸巻き、飲食店などで出たワインのコルクなどの廃材で作ったアート作品。 作者は地元在住の作家、加治聖哉(かじせいや)さん。 これがイワシの胴体になる糸巻きの軸。ここ栃尾の織物工場で使われていたもの。 飲食店などで集めたワインのコルク。1匹に1個使われている。 工務店などからもらった細かい木片や割り箸。 材

                                                山の中の水族館 Ⅰ - NIIGATAさんぽびと
                                              • 水豊かな公園 - NIIGATAさんぽびと

                                                田園に囲まれ、水豊かで、多くの水鳥がやってくる上堰潟公園。 それは洪水調整のために復元された、一度は姿を消した潟だった。 春は桜や菜の花。夏はひまわり。秋はコスモス… 季節の花が美しく咲き、一年を通して多くの人が訪れる上堰潟公園。 広々とした景色が気持ちよくて、私も時々散歩にやってくる。 60年ほど前まで、まだ整備される前の上堰潟は、季節によって大きさが変わっていたらしい。 春になると角田山から雪どけ水が流れ込み、季節限定の大きな潟が出現。 その広さは現在の10倍以上。本来の範囲をはるかに超えた一帯が水に浸かっていたという。 水が多い時期は、地元の集落の人は、家の裏口から釣りができるほどで、 田に行くために舟に乗って行ったらしい。 その後、1960年前後に始まった土地改良事業によって用排水路の整備を進めた結果、 潟に流れ込む水がしだいに減少。そして潟は干上がってしまった。 藪はジャングルの

                                                  水豊かな公園 - NIIGATAさんぽびと
                                                • 水、清く - NIIGATAさんぽびと

                                                  黒い岩の上を白い飛沫を纏って落ちる水。 山深い場所にある古くから信仰の対象とされてきた滝へ。 長岡市の山あい、高龍神社からさらに奥へ進んでいくと、 竹之高地の「不動滝」が見えてくる。 落差50m、飛沫を纏って流れ落ちる3層の滝は美しく迫力がある。 昔、弘法大師が全国行脚の際に訪れ、この滝の荘厳さに心を打たれたと言われている。 毎年「滝開き」が開催され、滝壺で「滝行」も行われる。 滑り落ちないよう気をつけながら、滝の一番下へ。 きれいな山の水。 水は変幻自在。どんな形にも、どんな表情にもなれる。 大きな音を立てている滝壺の一方で、足元の落ち葉はとても穏やか。 静と動、どちらも同じ水辺の表情。 この滝の上には、古くからこの地で信仰を集めるお不動様がある。 お参りしていこう。 不動滝の上の広く平らな場所に建つ、「竹之高地不動社」の社殿。 鉄筋コンクリート造りでとても頑丈そう。 2004年の新潟県

                                                    水、清く - NIIGATAさんぽびと
                                                  • 平和を願うピンク色 - NIIGATAさんぽびと

                                                    3000本の桜が咲き誇る公園。 ソメイヨシノの白に混じって、濃いピンク色の桜がたくさん咲いている。 それは平和を願って作られた桜。 日本さくら名所百選にも選ばれている五泉市の村松公園。 春になると、約3000本の桜が咲き誇る。 満開のソメイヨシノの中に、濃いピンク色をした桜を見ることができる。 それは、この「陽光桜」。(ヨウコウザクラ) 愛媛県の高岡正明さんという方が、25年かけて作り上げた桜。 第2次世界大戦中に学校教員だった高岡さんが、 送り出した教え子たちが戦場に散ったことを弔うために、 世界中どこでも咲くことができる強い桜を目指し、 25年の試行錯誤の末、ようやくできたのがこの陽光桜。 高岡さんは、完成した陽光桜を「平和のシンボル」として各地に贈り続けた。 美しいピンク色が目を引く、見ていると優しい気持ちになってくる桜。 ここ村松公園にたくさん植えられている。 ソメイヨシノの白と混

                                                      平和を願うピンク色 - NIIGATAさんぽびと
                                                    • 笹ヶ峰の秋景色 Ⅰ - NIIGATAさんぽびと

                                                      仙人池の紅葉を見た後は、少し登って笹ヶ峰高原へ。 何度来ても、標高1,300mに広がる草原は空気が澄んでいて清々しい。 白樺林を見ながら、牧場の脇を歩いていく。 途中の仙人池は曇っていたが、少しずつ陽が射し始めた! うれしい。 奥の方に頭を出しているのは、新潟県唯一の活火山、標高2,400mの焼山。 山頂付近はうっすら雪化粧。ついこの間まで暑い暑いと言っていた気がするが… 火打山、妙高山、赤倉山、三田原山など 2,000m級の山々に囲まれた笹ヶ峰高原。 県内でも早く色づくので、シーズン最初の紅葉散歩はここヘ来るのが恒例行事になってしまった。 多くの遊歩道があるが、いつも決まって2〜3kmのお手軽コース。 澄みきった空気を吸いながら、 色づいた木々のなかを。 山を光が照らす。 撮っている間にも、その模様はみるみる変わっていく。 いつものように牧場脇の道から曲がって森の道へ。 ブナ、ミズナラ、

                                                        笹ヶ峰の秋景色 Ⅰ - NIIGATAさんぽびと
                                                      • 春がそこかしこ - NIIGATAさんぽびと

                                                        河津桜を見に来た県立植物園。 他の花たちも10日前より開花が進み、園内はいっそう春めいていた。 鮮やかな黄色に包まれたサンシュユの木。先日見た時より一段と花が増えていた。 葉よりも先に花が開くので、木全体が鮮やかな黄色に包まれる。 サンシュユ。なんか変わった名前だなあと思ったら、 中国名の「山茱萸」を音読みしたものらしい。 日本の植物分類学の父と呼ばれる牧野富太郎がつけた和名が「春黄金花(ハルコガネバナ)」。 見事に咲いた花木を前にすると、どちらの名前もしっくり見えてくる。 園内には染井吉野や河津桜の他にも、いろいろな桜が植えられていて。 イギリスで、オオヤマザクラとコヒガンザクラの交配でできた桜「アーコレード」。 どことなく品がある薄いピンク色の花。 五泉市で見つかったコヒガンザクラの園芸品種「ホザキヤエヒガンザクラ」。 ん? 芝生になんかいるぞ。カラスかな… ズームしてみると オオバン

                                                          春がそこかしこ - NIIGATAさんぽびと
                                                        • 緑の中でピクニック Ⅱ - NIIGATAさんぽびと

                                                          お弁当を食べた後、公園の中を散策。 見附市民の森で、のんびりピクニックの続きです。 木洩れ陽が気持ちいい森の道を抜けて、 見晴らしのいい明るい道へ。 だんだん虫が出てくる季節。甲虫類も増えてきた。 日当たりの良い場所にはハルジオンがたくさん。花粉まみれのハナムグリ。 保護色。 見晴らしのいいベンチが並んでいた。この日は暑くてパス。 広い道はまだ先へ続いていたが、途中で降りて、石積み桜と言われるエリアへ。 木陰に入るとほっとする。 たくさんの桜が植えられていて、春はさぞかし綺麗だろう。 この桜は市民が思いを託して寄付した木のようで、 この森ではこれまでに7種類、約400本の植樹が行われたらしい。 妻が、落ちた枝についていたサクランボを見つけた。 どこを歩いていても、山菜や木の実を見つける天才である。 木の上から足元まで広範囲に探し出すその能力は、老眼の私ではまったく太刀打ちできない。 サクラ

                                                            緑の中でピクニック Ⅱ - NIIGATAさんぽびと
                                                          • 縄文時代からの清水 - NIIGATAさんぽびと

                                                            旧街道の平沢集落で、縄文時代からあるという清水を見つけた。 清水が流れ込む水路には、たくさんの赤い椿が… 北国街道沿いの散策は今回でラストです。 ごりんの滝を後にして、旧街道の先へ。ここからは初めて走る道だ。 平沢の集落に入ったあたりで車を降り、気まぐれでちょっと散策。 あてもなく村の道を歩いていく。 道の脇には大きな椿が繁っている。 「平沢清水」と書かれた看板が目に止まり、自然に足はそちらの方へ。 「平沢清水」に到着。 説明板によると、このあたりから石器時代の石斧のようなものが発見されたことから、 縄文時代にはすでに使われていたと考えられる、とのこと。 縄文とは、またずいぶん古くからある清水だ。 その当時、あたりにはどんな景色が広がっていたのだろう… 湧き口から水がジャージャー流れ出しているタイプではないので、 どれくらいの量が出ているかよくわからない。 流れていく水路を見る限り、それほ

                                                              縄文時代からの清水 - NIIGATAさんぽびと
                                                            • 信州高山五大桜 〜前編〜 - NIIGATAさんぽびと

                                                              長野県高山村は、のどかな農村景観、山里の原風景が残る自然豊かな村。 しだれ桜の里としても知られ、「信州高山五大桜」と呼ばれる美しい五本の桜がある。 もう6月になりましたが、もう少しだけ桜の記事にお付き合いのほどを。 4月19日。長野県小諸市の懐古園を見た後、県北東部の高山村へ。 高山村は自然豊かな農村景観が広がる人口約7,000人の小さな村。 「しだれ桜の里」とも呼ばれ、村内に約20本以上のしだれ桜があり、樹齢200年を越す大樹も多い。 なかでも特に有名な五本の桜を見てまわった。ここを訪れるのは7年ぶり。 ①水中(みずなか)のしだれ桜 樹高約22m、幹周約4m、枝張り東西約12mの大樹で、 五大桜の中でも一番人気のあるしだれ桜。 見晴らしの良い丘に立つ優美な姿は、映画「北の零年」の冒頭シーンにも使われた。 樹齢は260年以上で村指定天然記念物。 桜が立っている高台からは、遠くに北アルプスや

                                                                信州高山五大桜 〜前編〜 - NIIGATAさんぽびと
                                                              • 鳥屋野潟で花探し - NIIGATAさんぽびと

                                                                市街地の中にありながら豊かな生態系をもつ大きな潟、鳥屋野潟。 ほとりに広がる公園を春の花を探しながら散歩。 新潟市中央区にある鳥屋野潟は、北区にある福島潟に次いで市内で2番目に大きな潟。 天気のいい日、そのほとりに広がる鳥屋野潟公園の鐘木地区へ。 ちらほら咲き始めた春の花を探しながらのんびり散歩。 広場から日本庭園を抜けて歩いていくと、紅梅がきれいに咲いていた。 木の上にはたくさんの鳥がピーチクパーチクと。 双眼鏡でバードウォッチングしている人に「何がいるんですか」と尋ねたら、 「○○と、○○と、○○と、○○と、○○と…」と、たくさん教えてくださったが、 高い木の上をヒュンヒュン飛び回っているので、私には何が何だか…   撮れたのはエナガ。 鳥屋野潟を見渡す野鳥観察舎「鳥観庵(とりみあん)」。 新潟市の中心部にもかかわらず、鳥屋野潟には180種にも及ぶ鳥類が生息していて、 冬には4,000

                                                                  鳥屋野潟で花探し - NIIGATAさんぽびと
                                                                • 苗名滝へ - NIIGATAさんぽびと

                                                                  日本の滝百選の一つに選ばれている苗名滝。 すでに紅葉の見頃を過ぎ、少し静かになった滝へ久しぶりに行ってきた。 駐車場から滝の展望台までは約500m、徒歩15分ほど。 1つ目の吊橋から見る砂防えん堤。苗名滝から流れてきた水だ。 水は一級河川・関川となって流れていく。この川が県境になっていて、左は新潟県、右は長野県。 吊橋を渡って長野県へ。振り返れば懐かしい新潟の風景が(大げさ) 川沿いの遊歩道を歩いていく。 見頃を過ぎたのは承知していたが、まだ葉っぱは残っているだろう、と淡い期待を抱いてやってきた。 しかし山はほとんど落葉。残っている木も色褪せていた。残念… 2つ目の吊橋を渡り返して、また新潟県へ。滝はもう目の前。 日本の滝百選の一つに選ばれている苗名滝。 落差55m、水煙を上げて落ちるさまは迫力満点! 春は雪解け水でもっと水量が多いらしい。 ん? この滝の中心が県境になるのだろうか… 別名

                                                                    苗名滝へ - NIIGATAさんぽびと
                                                                  • 潮風に - NIIGATAさんぽびと

                                                                    少し風が強い海。久しぶりに潮風を吸い込んだ。 いつもは山や森へ出かけることが多いが、たまに海を見たくなって。 新潟は海岸線が長いので、海へ行こうと思ったらいくらでもあるのだが、 また去年と同じ角田浜へ足が向いた。 子供の頃に何度か海水浴に来たことがある海。 砂浜だけではなく、岩場やトンネル、岬の白い灯台、 そして背後にそびえる角田山という、欲張りなロケーションに惹かれるのかもしれない。 訪れたのは、6月の少し風が強い日。人のいない静かな浜辺。 遠浅で波が立ちにくいこの浜も、この日は白波が立っていた。 寄せては引いていく波。 ひたすらその繰り返しだが、ひと波ずつ表情が違うので、しばらく見ていられる。 あ、来るぞ、と思った波が引く波に打ち消されたり、 逆に、小さく見えた波が足元に押し寄せてきて慌てて逃げたり… うーん。これって、カップルか幼い子供のシチュエーションですね… はい、おじさん一人で

                                                                      潮風に - NIIGATAさんぽびと
                                                                    • 河津桜 咲いた - NIIGATAさんぽびと

                                                                      池のほとりに咲いた優しげなピンクの桜。 県立植物園の河津桜の並木へ。 春は足早。すっかり桜も散ってしまった。 でも当ブログはまだまだ花盛り。ようやく河津桜が咲きました(笑)。 訪れたのは4月2日。 この日の10日前にも訪れた新潟県立植物園。 池のほとりに河津桜が植えられていることを初めて知った。 その時はまだ咲きはじめだったので、そろそろ満開になったかなと再訪。 池の対岸にピンクの並木が見える。 池もほんのり桜色。 対岸へ向かう途中にも河津桜が何本か植えられている。 桜並木に到着。まだ木はどれも小さいが、これから年を追うごとに美しさを増していくだろう。 水辺にある花はいい。こんな景色を撮っている時間に癒される。 カモたちがのんびり。 優しいピンク色。 河津桜は、静岡県河津町に原木があったことからその名がついた。 カンヒザクラとオオシマザクラの交雑によって生まれたらしい。 水辺の花は一層きれ

                                                                        河津桜 咲いた - NIIGATAさんぽびと
                                                                      • 夕方の仁箇堤 Ⅰ - NIIGATAさんぽびと

                                                                        水辺で静かに桜を眺めたくて、いつもの堤へ。 柔らかな光が照らす夕刻のお花見です。 角田山の麓にある仁箇堤。 静かな時間に浸りたくなると訪れる、お気に入りの水辺。 堤の上に並んだ20本ほどの桜が満開だった。 仁箇堤は、江戸時代に小さな丘陵の出口をせき止めて造られた貯水池で、 その後、周辺の整備や堰堤改修を経て、現在も農業の水源池として利用されている。 すぐ近くにある上潟潟公園は、朝から花見客で大賑わいだが、 元々この小さな堤に来る人はあまりいない。 静かに桜を眺めたくて、夕方の時間帯を選んでやってきたが、 ほとんど人影はなく、期待通りの静けさ。 水辺の桜並木を独り占め。なんだか贅沢な時間… 川や池の堤に桜が植えられるようになった理由は、 大勢の花見客が歩くことによって、踏み固められて丈夫な堤になるため、とテレビでやっていた。 最初に考えた人、なんて賢い。そして、ありがとう。 ここの桜はかなり

                                                                          夕方の仁箇堤 Ⅰ - NIIGATAさんぽびと
                                                                        • 夕暮れの空から - NIIGATAさんぽびと

                                                                          陽が傾いて、空の色が変わり始める頃、 遠くの方から白鳥が戻ってくる。 朝には餌を求めて飛び立ち、周辺の田んぼで過ごしていた白鳥の群れ。 夕方になると次々と戻ってくる。 染まり始めた空。 いろんな方向から、だんだん近づいてくる姿は美しい。 降りてくる時は、いかにも「着陸しまーす!」という感じ。大きい鳥なのでかっこいい。 足の水かきまで広げて減速! 仲のいい夫婦のことを「おしどり夫婦」というが、それは人間の勘違い。 実はオシドリは一夫多妻制で、メスが卵を産んで温め始めると、オスはどこかに去ってしまう。 元々そういう習性の鳥なので、オシドリに罪はないのだが… オスが派手な色をしている鳥は、だいたいそうらしい。 その点、白鳥のカップルはずっと一緒。 仲がいい夫婦は「はくちょう夫婦」と呼んだらどうでしょう。 もうすぐ白鳥たちは、子育てのために北へ渡る。 4,000kmも離れたシベリアまでの長い旅。

                                                                            夕暮れの空から - NIIGATAさんぽびと
                                                                          • 夏色あじさい Ⅰ - NIIGATAさんぽびと

                                                                            若い黄緑色からだんだん色をつけていくアジサイ。 空のような青色が爽やかで美しい。 青、紫、赤、白… 様々な色で楽しませてくれるアジサイ。 中でも一番多い青いアジサイは、涼しそうでこの季節によく似合う。 咲きはじめ。淡い黄緑色から青へ変わっていく。優しいグラデーション。 アジサイは土壌が酸性かアルカリ性かで色が変わるのはよく知られている。 一般的には、酸性なら青っぽく、中性なら紫、アルカリ性なら赤っぽい花になる。 時々、同じ株なのに赤になったり青になったりしているのも見かける。 考えてみれば不思議な花だ。 色をつけていくのは、ブルーベリーなどでお馴染みの色素「アントシアニン」。 このアントシアニンが、土壌のアルミニウムと結合して色が決まるらしい。 酸性の土にはアルミニウムが多く溶け込みやすく、アルカリ性には溶け込まない。 だから、何色になるかは、土に溶け込んでいるアルミニウムの量で決まるとい

                                                                              夏色あじさい Ⅰ - NIIGATAさんぽびと
                                                                            • ふらり廃線駅 Ⅰ - NIIGATAさんぽびと

                                                                              ノスタルジックな空間に浸りたくなると、つい足が向く駅舎。 小さな廃線駅で静かなひとときを楽しんだ。 カメラ片手に静かな時間に浸りたい時、なんとなく足が向く場所。 森、池、川、公園、城跡、校舎… 近くてお気に入りの場所はだいたい決まっていて、この駅もその中のひとつ。 旧月潟駅は、1999年4月に廃止となった新潟交通電車線の駅舎。 廃線から20年以上経つ今でも、守り残されている場所。 この日、駅に到着すると、なにやら機械で削るような大きな音がしていた。 保存されている車両と駅の維持管理や活用を行っている「かぼちゃ電車保存会」の方々が 車両の補修をしているようだった。 補修作業をされていた「モハ10形 11号」は、沿線住民の貴重な足として活躍した旅客電車。 使われなって20年以上も経てば、艶もなくなりあちこち痛んでいくはずだが、 ボランティアの皆さんのおかげで、ここにおいてある車両はどれもきれい

                                                                                ふらり廃線駅 Ⅰ - NIIGATAさんぽびと
                                                                              • 森の春探し Ⅱ - NIIGATAさんぽびと

                                                                                春の花に癒されながら、静かな遊歩道を奥へ。 森の春探しの続きです。 奥へ進んでいくと、陽当たりのいい斜面にカタクリが咲いていた。 暖かな光を浴びる春の妖精。今年はどれも咲くのが早い。 陽の当たる場所があれば、日陰もあって。森の表情はいろいろ。 公園の一番奥にある桔梗城跡に到着。 もう1,000年近く前に造られた山城跡で、この一帯に桔梗が咲き誇っていたそう。 いつ来ても静かでほっとする場所。 正面に見える弥彦山。山頂付近の尾根には電波塔が並んでいる。 越後平野の遠くからでも見える弥彦山は絶好の電波発信基地。おかげで私の自宅も受信良好です。 細長い城跡。 以前はここに大きな松の木が並んでいたが、一本、また一本と姿を消した。 陽当たりが良くなって明るくなったが、見慣れた景色が無くなったのがちょっと寂しい。 でもベンチも新しくなったし、今も癒される場所なのは変わらない。 陽の当たるベンチに腰を下ろ

                                                                                  森の春探し Ⅱ - NIIGATAさんぽびと
                                                                                • 旧街道で出会った梅 - NIIGATAさんぽびと

                                                                                  昔はたくさんの人が行き交った旧北国街道。 集落の細い道を走っていると、満開の梅が目に飛び込んできた。 畑のような空き地に立っていた梅の木。 満開の花が白く輝いている。 この2日前に出かけた亀田の梅林で、タイミングが合わずにガッカリして帰ってきたばかり。 思わず車を止めて、プチお花見。 この日はまだ、この辺りの梅も咲いていなかったのだが、 どうしてこの木だけ、これほどの勢いで咲いているのか不思議。 陽当たりが良いためか、よほど土がいいのか。 白い花が青空によく映えて。 奥に見えるもう一本も満開だった。 似た感じの木だが、同じ空き地にあるということは、同じ血を引く(?)木だろうか。 おそらく「他に先んじて咲くべし」を旨とする梅の一族… (んなこたぁない) 先日見た「藤五郎梅」とは、花びらの数や雰囲気が違う。 この木も梅干しを作ったりするのだろうか。 桜もそうだが、同じ木でも見方によって表情が変

                                                                                    旧街道で出会った梅 - NIIGATAさんぽびと

                                                                                  新着記事