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石井公二の検索結果1 - 40 件 / 55件

石井公二に関するエントリは55件あります。 ネタ、 食、 デイリーポータルZ などが関連タグです。 人気エントリには 『「昔の塩鮭はほんのちょっとでどんぶり飯が食えた」は本当なのか?』などがあります。
  • 「昔の塩鮭はほんのちょっとでどんぶり飯が食えた」は本当なのか?

    私は子供の頃、給食だけを楽しみに学校に通っていた。しかし今年44歳になる私より上の世代には、「給食がまずくて本当に嫌だった」という人もいる。食の記憶や感覚というものは、世代を超えて共有するのがとても難しい。 よくご老人が「昔の塩鮭は小指の先くらいでどんぶり飯が食えた」なんて語っているのも、その一つ。そんなにしょっぱい塩鮭の記憶がない私には想像しがたい。 だが築地場外市場で気になる商品を見つけた。

      「昔の塩鮭はほんのちょっとでどんぶり飯が食えた」は本当なのか?
    • ピーナッツバターとバナナ、ベーコンが挟まっているエルヴィスサンドを知ってほしい

      1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:蛍光灯の箱をどんな改造をしてもいいから遠くに飛ばす > 個人サイト 片手袋大全 エルヴィスは片手袋と同じ、意識すると見える 私は「片手袋研究家」を名乗り、片手袋を20年近く研究している。 エルヴィスは出生時に双子の兄を死産で亡くしているので、片手袋的存在といえる これまでに遭遇した片手袋は5,000枚以上。「え?片手袋ってそんなにあるの?」と思われるかもしれないが、ある。「別に珍しくもなくてそこら辺に当たり前にあるからこそ、誰も見なくなってしまう存在」、それが片手袋なのだ。 そしてそれは、エルヴィス・プレスリーも同じといえる。 なにしろ亡くなってから45年以上経ってしまっているのだ。 少し知っている人で

        ピーナッツバターとバナナ、ベーコンが挟まっているエルヴィスサンドを知ってほしい
      • コドルドエッグを知ってますか?

        私「これ何?って、玉子のあれだよ」 妻「玉子?」 なんということだ。幼い頃から我が家では当たり前の朝食だった「玉子のあれ」を、妻は知らないという。 妻「これ食器なの?」 私「食器っていうか、調理器具っていうか…」 妻「なんという料理?」 私「え?」 再び、なんということだ。聞かれてみて初めて気づいたが、幼い頃から食べていた、しかもどちらかというと好物だった料理の名前を、私は知らなかった。

          コドルドエッグを知ってますか?
        • 「会議の間に小豆を炊いて、会議終了後にできあがったあんこを皆で食べる」という提案

          1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:レクサスのカフェが推しているのは団子 > 個人サイト 片手袋大全 会議とあんこの同時進行 知り合いの料理人から聞いた話。休日に釣りを楽しんだあとの帰り道、棒に括り付けた魚をバイクの荷台に挿しておくと帰宅するまでには干物が完成していたという(大昔の話ですよ)。 このように「何かをしている間に、別の何かも同時に進行している」という一石二鳥的発想を用いて、会議が確実に楽しくなるアイディアを思いついた。町の寄り合いから大企業の新規プロジェクト会議まで。是非是非、皆さんも導入してみて欲しい。 そのアイディアとは「会議の間に小豆を炊いて、会議終了後にできあがったあんこを皆で食べる」というものだ。

            「会議の間に小豆を炊いて、会議終了後にできあがったあんこを皆で食べる」という提案
          • シズラーで一番食べて欲しいのはチーズトースト、という主張

            1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:技あり‼ハンディファンがでんでん太鼓に早変わり? > 個人サイト 片手袋大全 チーズトーストの美味さを周知するチャンス到来! ある日のこと。撮影を終えた林編集長、安藤さん、私の3人は、近くのシズラーでご飯を食べることになった。 シズラー初体験の安藤さんにサラダバーのシステムを説明しながら、私はぶち上げた。「あのですね、美味しいものが何でも食べ放題なんですけど、一番食べて欲しいのはチーズトーストなんですよ!」と。 シズラーを何度も利用している林さんも、チーズトーストに注目したことはなかったらしい チーズトーストが好きすぎる私 こんなに美味いものがメニュー下部にひっそりと。私だったら表紙にする サラダバーを

              シズラーで一番食べて欲しいのはチーズトースト、という主張
            • 新発明!ノートPCを一瞬で変身させるパネル

              1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:ドトール、ガスト、サイゼリヤ、チェーン店の正しい綴りクイズ! > 個人サイト 片手袋大全 カフェの景色に溶け込めない私 私の仕事は飲食業なので、外でPC作業をする必要などなかった。 しかし数年前に本を出版することになったり、DPZに原稿を書かせてもらうようになったりして、今は結構な頻度でカフェで作業をしている。 そうしたら、湧いてきてしまったのだ。思いも寄らないコンプレックスが。

                新発明!ノートPCを一瞬で変身させるパネル
              • 実物大の白紙で世界中の名画を感じる

                1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:ドトールで感じる、世界の風~勝手に食べ放題 > 個人サイト 片手袋大全 「実物大」という説得力 自分の過去の記事、『有名人と同じ高さの棒で身近に感じられる』を思い出した。有名人の身長と同じ高さの棒を用意したら、本人がそばにいるような感覚を抱けたのだ。 アビーロードを渡るビートルズ。冗談のつもりが、一瞬だけ本当に四人が見えた “実物大”というのは思いのほか強い説得力を持つ。ならばそれを絵画にも応用してみよう。 え?モナリザが?中野に? な~に、簡単なことだ。世界中の名画と同じ大きさの白紙を用意するだけ。それを林編集長、べつやくさん、橋田さんと共に観賞していく。まずはルーブル美術館で、いや、世界で一番有名な

                  実物大の白紙で世界中の名画を感じる
                • 自家製のそばつゆでこの暑い夏を乗り切ろう!

                  1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:隙間の埃よ、震えて待て!エアコン以外のどんな隙間にも使える「エアコン掃除ブラシ」 > 個人サイト 片手袋大全 レシピではなくそばつゆにこだわってみる、という選択 とか言いつつ私自身、以前らっきょうの漬け汁を利用したそうめんのレシピの記事を書きました。 ラッキョウの漬け汁を再利用する 勿論「豆乳で作る担々麺風そうめん」みたいなのも本当に美味しいので、私もたまにやります。でも、もし「そうめんばかりだと飽きてしまう」という理由でアレンジレシピを探している人がいたら、一度そばつゆにこだわってみて欲しい。つゆが美味ければ、極端な話365日そうめんでも飽きないと思うのです。 まずは「かえし」を作ろう そこで、とある

                    自家製のそばつゆでこの暑い夏を乗り切ろう!
                  • まったく新しいパーティー「ガキパ」で、蕎麦がきの新時代が来る

                    1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:カップヌードルを小分けにして、わんこそば形式で食べてみる > 個人サイト 片手袋大全 蕎麦がきの弱点を克服する為に辿り着いた結論。それがパーティー もっちりと美味しくて家庭でも手軽に作れる最高の食べ物、蕎麦がき。私はことあるごとにその素晴らしさを説いてきた。 私の主張は以前、べつやくさんが記事にしてくれたので、是非読んでみて欲しい でも相変わらず蕎麦がきビッグウェーブが来る気配は皆無。それどころか蕎麦がきを知らない人もまだまだ多い。何がいけないのか?必死に考えた私は、蕎麦がき最大の弱点に思い至った。 地味! 美味ければ見た目なんて関係ない気持もするが、やはり人間の生活にはワクワクと心躍るポップさも必要な

                      まったく新しいパーティー「ガキパ」で、蕎麦がきの新時代が来る
                    • 銀座ウエストのお菓子で打順を組む

                      東京銀座で70年以上の歴史を積み重ねてきた洋菓子屋、銀座ウエスト。幼いころから私の大好物だ。アソートのクリーム色の箱を開けた瞬間に広がる、幸せな光景。 どのお菓子もしっかりとバターが効いていて、重厚な味わい。人生で一番最初に味わった「高級感」が、銀座ウエストだったかもしれない。 今回は大好きな銀座ウエストのお菓子の打順と守備位置を考えてみたので、発表したい。

                        銀座ウエストのお菓子で打順を組む
                      • 貼るだけで有名店に見えてしまう写真を開発した

                        1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:情報番組の生CMを作ってみたい > 個人サイト 片手袋大全 新たな宣伝手法の発見…なのか? 今思い返してみると、変な話です。人を笑わせる能力と食べ物の良し悪しを見分ける能力は、本来まったく関係ないはずなので。「商店街の惣菜屋や旅先で通りがかった店がテレビに取り上げられてると知ると、つい気になってしまう」なんて、いい加減な感性ですよ。 いい加減な感性ではあるけれども。プラセボ的な味の向上や集客向上といった効果が実際に生まれてしまう、というのも事実だと思うのです。メディアでは毎日のように、芸能人やスポーツ選手などが薦める逸品が紹介されているじゃないですか。 「テレビで紹介された際の写真」に色んな効果があるの

                          貼るだけで有名店に見えてしまう写真を開発した
                        • 都会の地下で植物が勝手にはえている

                          1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 > 個人サイト 片手袋大全 他にも目撃談があった! この話を友人である路上園芸学会の村田あやこさんにしてみた。村田さんは道端の植木鉢や町中の植物を愛でる専門家だ。 「あ、私もそういうの別の場所で見たことあります」 なんと、日比谷のあの通路だけではなかった!俄然興味が湧いてきた。私は早速、村田さんが目撃した場所に案内してもらうことにした。 新橋駅の地下へ 新橋の改札で待ち合わせ 村田さんがそれを目撃したのはJR新橋駅の地下、横須賀線のホームだという。そこは思いのほか地下深く、そして何とも言えない趣があった。 恥ずかしながらこのホームには初めて足を踏み入れた 「あ、あそこです!」 あった!確かに線路脇に小さな葉っぱが

                            都会の地下で植物が勝手にはえている
                          • 国境を越えた片手袋あるある!ロシアの片手袋写真家夫妻と会ってきた

                            1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:海であり温泉でもある。式根島の不思議な地鉈(じなた)温泉 > 個人サイト 片手袋大全 片手袋を撮っている人は世界中にいた 2005年、25歳の時だった。玄関の扉を開けたら目の前に手袋が片方だけ落ちていた。片手袋だ。子供の頃から気になる存在だったので、なんとなく携帯で撮ってみた。 当時のカメラ付き携帯の性能を物語る4KBのデータ その瞬間、体に雷のような衝撃が走った。「これをやる為に生まれてきたんだ!」。直感的に悟った。それ以来、私は何かに取り憑かれたように片手袋発生のメカニズムや分類方法、季節や場所との相関関係などを研究し続けてきた。気付けば研究生活は来年で20周年を迎える。 勿論、精度を高めたところで

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                            • 外にまでバターの香りが!! 銀座ウエスト日野直売店訪問記

                              1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:良いもの食べてる感を出したかったら、名札を添えよう > 個人サイト 片手袋大全 入店前から既に興奮 昭和22年、銀座にオープンし70年以上の歴史を積み重ねてきた洋菓子屋、銀座ウエスト(以下、ウエスト)。基本的に東京圏の直営店か百貨店などでしか購入できないが、「東京土産でもらったことある!」という方もおられるだろう。 宝石箱のように美しいウエストのお菓子 私は以前、ウエスト好きが高じて「銀座ウエストのお菓子で打順を組む」という記事を書かせて貰っている。 悩みに悩んで打順と守備位置を決めた 幼い頃に感じた、あのクリーム色の箱を開けた時にやってくる胸のときめき。それは今でもずっと、私の人生の大切な瞬間であり続

                                外にまでバターの香りが!! 銀座ウエスト日野直売店訪問記
                              • 「おしんこ」ってなんなんだろう?

                                1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:都会の地下で植物が勝手にはえている > 個人サイト 片手袋大全

                                  「おしんこ」ってなんなんだろう?
                                • 商品を持った手をビタッと止めたかった

                                  1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:ベローチェの朝 > 個人サイト 片手袋大全 アンメルツを持つキンキの2人の手が、ビタっと止まっているのが分かるだろう。これが「ビタ止めCM」だ。 人間、喋る時は口だけでなく全身も微かに動く。それなのに、ビタ止めCMでは商品とそれを持つ腕や手だけが完全に止まっている。ここに若干の気持ち悪さと妙な面白さが生まれる。 他にもこの手法を用いたCMは幾つもあるので、チェックしてみて欲しい このようなCMが作られるようになった背景はなんだろう。「せっかく広告打つんだから我が社の商品を1mmも動かさず、はっきり見えるようにして!」というクライアント側の要望? あるいはCM制作者側のクライアントに対する過剰な忖度? い

                                    商品を持った手をビタッと止めたかった
                                  • 今こそみんなで語り合おう。就業中の眠気問題

                                    自営業者である私は、結婚するまで会社員として働いていた妻から聞く話に驚くことも多い。その中でも一番衝撃を覚えたのは、「仕事中にどうしても眠くなると、トイレの個室で寝る人もいる」という話。えっ!トイレで寝る? あまりに驚いたのでDPZライター陣や私の知人に、「就業中に眠くなったらどうしますか?仕事中の眠気に関してエピソードありますか?」という質問を投げかけてみた。大っぴらに話すのは憚れるこの問題。興味深い話が数多く集まったので、今回はそれらを紹介していきたい。

                                      今こそみんなで語り合おう。就業中の眠気問題
                                    • レクサスのカフェが推しているのは団子

                                      1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:歩きながら読書をした場合、どのくらい歩けば一冊読了できるのか? > 個人サイト 片手袋大全 高級と庶民の狭間 ここがそのカフェ。LEXUSとは勿論、トヨタのLEXUSである ミッドタウン日比谷にあるTOHOシネマズに週一回は通っているので、ビル自体は頻繁に利用している。だが2018年のビル開業当初から、高級車がずらりと並んでいたこのLEXUSの空間は近寄りがたかった。数年前にリニューアルしてカフェを前面に出してきた時も、気にはなりつつ入店には至らなかった。 だって私は、路上の格好良い車がジャガーかベンツかで友達と言い争っていたら日産だったことがあるんだぞ。車に関する知識がめちゃくちゃ乏しいのに、おいそれ

                                        レクサスのカフェが推しているのは団子
                                      • ステーキのあさくま「学生ハンバーグ」で思い出をやり直す

                                        1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:鏡を反射させていけば遠く離れた人とコミュニケーションできるのか? > 個人サイト 片手袋大全 町の桃源郷 アーリーアメリカン様式の建物に一歩足を踏み入れると、天井に張り巡らされたレールをミニSLが駆け抜けていく。肉の焼ける良い匂い。使い慣れぬナイフとフォークの緊張と興奮。花火が刺さったケーキに歓声を上げる家族。おお、あさくま。幼い頃、私にとって幸福とはすなわち、あさくまのことであった。 それなのに。20歳で生まれ育った町を離れてから、一度もあの桃源郷に足を踏み入れぬまま44歳になってしまった。その間に南砂町の店舗もなくなってしまったと聞く。 林編集長から今回のハンバーグ特集の報せが届いた時、私は真っ先に

                                          ステーキのあさくま「学生ハンバーグ」で思い出をやり直す
                                        • 架空の留学生を空港に迎えに行く

                                          1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:一本だけしか流れてこない流しそうめん > 個人サイト 片手袋大全 申し分のない相手 DPZの記事を動画で振り返る「アフタートーク」で、林編集長から「唐沢さんと石井さんの記事はボケっぱなしでちょっと戸惑うから、記事の中にツッコミ役がいると良いかも」と提案があった。そこで私の企画を唐沢さんが、唐沢さんの企画を私がレポートすることになったのだ。 私の企画は既に唐沢さんが記事にしてくれて公開されました みかんの木になった自分を客観的に見て、確かに私の企画はちょっとだけ分かりにくいかも、と感じた。だが、唐沢さんは違うだろう。学術肌の研究熱心。企画も面白くて読みやすく、実際に会って話しても気さくな方だ。 …と思って

                                            架空の留学生を空港に迎えに行く
                                          • 舞いあがれ!「第一回蛍光灯の箱投げ全国大会」

                                            1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:銀座・三原橋交差点では4つの「おれ」が向かい合う > 個人サイト 片手袋大全 蛍光灯の箱を飛ばすためだけに、大人たちが集結 「蛍光灯の箱って結構飛ぶんですよ。大勢で投げて大会とかやったら面白いと思うな~」。ある日、深く考えずDPZの林編集長にそう話した私。昔から蛍光灯を変える時によく投げていたのだ。

                                              舞いあがれ!「第一回蛍光灯の箱投げ全国大会」
                                            • 近い将来、都市はアニメーションで溢れる~街角スリットアニメーションの作り方~

                                              1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:有名人と同じ高さの棒で身近に感じられる > 個人サイト 片手袋大全 世界を変えるかもしれないアイディアが、ふいに降りてきた 「スリットアニメーション」あるいは「スキャニメーション」というものをご存じだろうか?人間の錯視を利用したアニメーションの手法で、パラパラ漫画なんかに近いものだ。

                                                近い将来、都市はアニメーションで溢れる~街角スリットアニメーションの作り方~
                                              • カップヌードルを小分けにして、わんこそば形式で食べてみる

                                                1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:どこでも富士山になれるスカート > 個人サイト 片手袋大全 何故やるか? しかし当然、「何故そんなことをやる必要があるのか?」という疑問が湧く。「わんこそばを食べたことがないので、代替案として」「最近太ってきたので、小分けにすればカップヌードル1個だけで満腹感を味わえるはず」。もっともらしいが、どれも本音ではない。 しかし1つだけ確かなことがある。もし明日地球が滅亡するとしても、「何ひとつやり残したことなかったね!」と言い合える人類でありたいと私は思うのだ。ならば、カップヌードルをわんこそば形式で食べたことはまだないから、やってみる。それで良いじゃないか。 林編集長に相談すると、「やりましょう」の一言。

                                                  カップヌードルを小分けにして、わんこそば形式で食べてみる
                                                • つくば市の学校給食レシピ本が素晴らしかった!

                                                  1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:「就業中の眠気問題」、アンケート結果発表! > 個人サイト 片手袋大全 初めてのつくば探訪 私はこれまでつくばという都市にまったく縁がありませんでした。強いて言えば、何かと鋭い幼少期の私に「この子には何かがある!」と感じた母親が、筑波大付属小学校を受験させるということはありました。まあ、あそこも東京の文京区だし、受験もかすりもしませんでした。 それが昨年、つくば在住の方と知り合う機会があり、遊びに行くことになりました。その方の手厚いアテンドにより、高エネルギー加速器研究機構を見学させて頂いたり、とんQのとんかつを堪能したり、初めてとは思えないほど充実したつくば探訪となりました。 ここを見学していたおかげ

                                                    つくば市の学校給食レシピ本が素晴らしかった!
                                                  • 海であり温泉でもある。式根島の不思議な地鉈(じなた)温泉

                                                    1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:架空の留学生を空港に迎えに行く > 個人サイト 片手袋大全 初めての伊豆諸島へ 伊豆諸島にはまって東海汽船の株主になった挙句、遂には三宅島に移住してしまった知人がいる。過剰な人の話はいつでも魅力的だ。彼から伊豆諸島の話を聞いているうち気になってしまい、夏休みに家族で行ってみることにした。 行先に選んだのは式根島。行き方の選択肢は幾つかあるが、私達は東京の竹芝客船ターミナルから夜中に出発する大型のフェリーを選んだ。 二段ベッドが向かい合う特2等室を選んだ 埠頭を出発してからしばらくは、デッキから東京湾の綺麗な夜景を満喫できる。つい数時間前まで仕事をしていたのが信じられないくらい、開放的な気分。この旅、既に

                                                      海であり温泉でもある。式根島の不思議な地鉈(じなた)温泉
                                                    • 「就業中の眠気問題」、アンケート結果発表!

                                                      「就業中に眠くなると、トイレで寝てる人もいる」。一度も会社員経験のない自営業の私は、長年会社勤めだった妻からそんな話を聞いて衝撃を受けた。 そこで先月、DPZライター陣に就業中の眠気について色々と話を伺い、記事にした。記事の最後に「読者の皆様の体験談もお寄せください」とフォームを設けたら、本当に沢山の回答が集まった。みんな抱えていたのだ、眠気問題を。すべてご紹介できないのが心苦しいが、できる限り取り上げていきたい。

                                                        「就業中の眠気問題」、アンケート結果発表!
                                                      • 情報番組の生CMを作ってみたい

                                                        1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:まったく新しいパーティー「ガキパ」で、蕎麦がきの新時代が来る > 個人サイト 片手袋大全 いつの間にか、厳密には“生”CMではなくなっていた TBSの『ラヴィット!』などでは、今でも変わらず生CMが流れている。さらにライオンのYouTubeチャンネルには生CMのプレイリストが用意されているので、ついボーっと見続けてしまう。 やっぱり好きだな、生CM。調べてみると、とても良い記事があった。 今や絶滅の危機? 昭和のけれん味残る“生CM”の未来とは(ORICON NEWS) 驚いた。なんとライオンは2014年にスタジオの片隅から生放送するのをやめ、収録に変更していたのだ。てっきり今でも『ラヴィット!』のセッ

                                                          情報番組の生CMを作ってみたい
                                                        • ベローチェの朝

                                                          1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:遂に見えてきた!線路脇に落ちてる片手袋 > 個人サイト 片手袋大全 なんでわざわざ並んでるの? 週に一度、早朝バイクに乗って出かける用事があるのだが、目的地到着までに通り過ぎる幾つものチェーン系カフェに、開店待ちの列ができている。 私の観測範囲だが、列はベローチェに多い気がする。 開店20分前くらいから並んでいることもあるし、「たまたま並んだ」というより「並ぶという明確な意思」を感じる。 それに気づいた時、失礼ながら疑問を抱いた。 観光地のスタバとかでもない限り、チェーンのカフェはいつでも気軽に入れるのが良いところ。それなのに、開店前からわざわざ並ぶ必要があるのか?朝一番なら開店からしばらくは、ゆっくり

                                                            ベローチェの朝
                                                          • 歩きながら読書をした場合、どのくらい歩けば一冊読了できるのか?

                                                            1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:「昔の塩鮭はほんのちょっとでどんぶり飯が食えた」は本当なのか? > 個人サイト 片手袋大全 歩き読書の注意点 今も学校に設置されてるんでしょうか? 気になったので実際にやってみることにした。しかし歩きスマホ同様、人に迷惑を及ぼす可能性が高い。そこで以下のような対策を講じた。 ①早朝に行う そもそも人出が少ない時間を選ぶ。深夜だと文字が読めない可能性もあるので、早朝を選択。 ②妻に先導してもらう 読書をしながら前方確認を行うのは困難。そこで妻に先導してもらい、人にぶつからないよう細心の注意を払う。 次に読む本の選択。当たり前だが歩く距離は文字数によって変わる。長くもなく短くもない作品にしたい。あとハードカ

                                                              歩きながら読書をした場合、どのくらい歩けば一冊読了できるのか?
                                                            • ドトール、ガスト、サイゼリヤ、チェーン店の正しい綴りクイズ!

                                                              1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:商品を持った手をビタッと止めたかった > 個人サイト 片手袋大全 そこらじゅうにあるものほど、ちゃんと見てない 1970年代に『美術手帖』紙上で、赤瀬川原平さんが「資本主義リアリズム講座」という連載をしていた。その中で、知人や町の人に千円札を記憶のみで描いて貰う、という実験が行われた。 その結果、誰も正しく描けなかったのである。誰だって喉から手が出るほど欲しいお金。しかし、それがどんな姿形をしているのか誰も知らない。なんだかゾクゾクする結果だった。 考えてみれば私が20年近く研究を続けている片手袋も、どこにでもあるのに誰もちゃんと見ていないものだ。 そういうものは我々の身の回りに沢山溢れている。今回はそ

                                                                ドトール、ガスト、サイゼリヤ、チェーン店の正しい綴りクイズ!
                                                              • これはワシじゃ!

                                                                1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:外にまでバターの香りが!! 銀座ウエスト日野直売店訪問記 > 個人サイト 片手袋大全 『アビー・ロード』のジャケットに映る“2人のポール” 「世界で最も有名なレコードジャケットは?」というアンケートを取ったら、恐らくビートルズの『アビーロード』はかなり上位に食い込むだろう。 もしお手元にあれば、メンバーの背後をよく見て欲しい。フォルクスワーゲンの横に1人の人物が映り込んでいる。 「これワシじゃ!」と主張していたのが、アメリカ人のポール・コールさん。妻とイギリスを訪れた際、偶然この歴史的なフォトセッションに立ち会い映り込んでしまったそう。 恐らく彼は生涯そのことを自慢していたに違いない。亡くなった2008

                                                                  これはワシじゃ!
                                                                • 蛍光灯の箱をどんな改造をしてもいいから遠くに飛ばす

                                                                  1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:人も都市も「調整中」である > 個人サイト 片手袋大全 まずは競技のおさらい はじめに、もう一度この競技の成り立ちとルールを。 昨年、私がDPZ林編集長に「蛍光灯の長い箱を投げると結構飛ぶんですよね」と話したところ、林さんが即座に体育館を予約。あっという間に第1回全国大会が開催された。 競技のルールはいたってシンプル。

                                                                    蛍光灯の箱をどんな改造をしてもいいから遠くに飛ばす
                                                                  • コンビニ各社「アーモンドフィッシュ」食べ比べ

                                                                    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:12月に出前をとるとカレンダーがもらえる 地味にいろいろと違う 買ってきました ふだんあまり食べない人は、売り場にあることを気にすらしてないような気もするこの商品。けれども僕のようなファンはしっかりいるようで、たいていのコンビニにはちゃ〜んとあるんですよね〜。 左から、 ・セブンイレブン「アーモンドフィッシュ」 ・ファミリーマート「アーモンド小魚」 ・ローソン「おつまみアーモンドフィッシュ」 ・ローソンストア100「フィッシュアーモンド」 いきなりの新発見。各社で商品名がすべて微妙に違う! ではでは、ひたすらに食べ比べていってみましょう。 セブンイレブン「アーモンドフィッシュ」 まろやかに仕上げた 裏面情報 セブンイレブン「アーモンドフ

                                                                      コンビニ各社「アーモンドフィッシュ」食べ比べ
                                                                    • ドトールで感じる、世界の風~勝手に食べ放題

                                                                      1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:遠くから双眼鏡で見てもホラー映画は怖いのか? > 個人サイト 片手袋大全 約束の地、東陽町 某月某日。私はドトール東陽町店にいた。 どこにでもあるドトールだが、自分なりの『勝手に食べ放題』を表現するならこの店舗でなければならなかった その昔。まさにこの店舗で初めてジャーマンドックを食べた小学生がいた。彼はあまりの美味しさに投げっぱなしジャーマン(プロレス技です)食らったような衝撃を受けた。彼はそれ以来ずっとドトールファンを続けているという。そう。彼とは私のことだ。 三十数年振りで約束の地に舞い戻った私は今日、思う存分、食べる。 幸せな三国同盟 昔の私はドトール入店直後に迫られる難しい選択に、いつもアタフ

                                                                        ドトールで感じる、世界の風~勝手に食べ放題
                                                                      • 遠くから双眼鏡で見てもホラー映画は怖いのか?

                                                                        1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:技あり!ちょっとの工夫で無限エクトプラズム > 個人サイト 片手袋大全 運命、それは不条理 数年前、老舗の蕎麦屋さんが蕎麦アレルギーを発症して営業できなくなった、というニュースを見た。猫好きなのに猫アレルギーの知人もいる。人間は時にこういった不条理に見舞われるが、私もそのうちの一人だ。気になるホラー映画がたくさんあるのに、極度の怖がりなのだ。 低予算で作られることも多いが故に演出やアイディアを試されるホラー映画は、昔から多くの才能を輩出してきた。近年も『ヘレディタリー』『イット・フォローズ』『ドント・ブリーズ』、映画ファンなら見逃せない作品は枚挙に暇がない。 私は中学生の頃から映画館に通い続けてきたので

                                                                          遠くから双眼鏡で見てもホラー映画は怖いのか?
                                                                        • 新アクティビティ「フウリング」であなたの夏は快適になる

                                                                          1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:自家製のそばつゆでこの暑い夏を乗り切ろう! > 個人サイト 片手袋大全 こうして「フウリング」は生まれた 「暑い、暑過ぎる」。十万石まんじゅうのリズムでそればかり繰り返してる。 太陽よ、あなたは手加減というものを知らないのか 今や晴れた日の昼間に外を歩くことは、命がけの行為になってしまった。 うなだれる鳩達に、日陰の概念を教えてあげたくなった 思い返してみると、昔はもっと積極的に夏を楽しんでいた。 小学生の頃、高知県の海を満喫する筆者 今より暑さが厳しくなかったせいもあるが、年齢と共に「季節を楽しもう!」という前向きな姿勢を失ってしまったんだとも思う。これじゃいかん。 少しだけ過ごしやすくなった夕方に、

                                                                            新アクティビティ「フウリング」であなたの夏は快適になる
                                                                          • 良いもの食べてる感を出したかったら、名札を添えよう

                                                                            良い肉たべたい。うまいのたべたい。今すぐたべたい。矢野顕子氏より強欲な私は、ラーメンだけでは満足できない。 しかし、良い肉は高い。悲嘆に暮れていたその時、思いも寄らぬ方向から光が差してきた。

                                                                              良いもの食べてる感を出したかったら、名札を添えよう
                                                                            • 「大縄跳びに入れない人」ダイエットを実践した

                                                                              1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:「おしんこ」ってなんなんだろう? > 個人サイト 片手袋大全 ある共通点に気づいちゃった! この出来事を思い出した時、私はとんでもないことに気づいたのだ。過去に流行ったダイエット、トレーニング、美容法(以下、運動とまとめる)、その多くが「恥ずかしい」ということに。ぶら下がり健康法にスタイリー、金魚運動に口に咥える美容器具。他にも幾らでも思いつくが、どれも他人に見られたら絶対恥ずかしい。 このような共通点が生まれるのは何故か?以下のような仮説を立ててみる。 ①はちゃんとやれば実際に効果がある、ということを保証すると思う。問題は②。通販番組を見ていて(な〜に馬鹿なことやってんだ!)と思ったグッズに少し惹かれ

                                                                                「大縄跳びに入れない人」ダイエットを実践した
                                                                              • 身の回りの物を使って真円を描けるか?

                                                                                小学生の時。腕を勢いよくグルンと回して、黒板に綺麗な円を描く先生がいた。感動すると同時に自分も挑戦してみたが、何度やっても円はグニャグニャになってしまうのだった。 しかし、私ももう大人。あの頃より身体コントロールも知力も格段に成長した。今だったらフリーハンドは無理でも、己の持てる力を総動員したら描けるはず。完全なる真円を。

                                                                                  身の回りの物を使って真円を描けるか?
                                                                                • 技あり!ちょっとの工夫で無限エクトプラズム

                                                                                  1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:つくば市の学校給食レシピ本が素晴らしかった! > 個人サイト 片手袋大全 いつか出る。エクトプラズムが私の口からも 1980年生まれの私が子供の頃はUFOにビッグフット、ノストラダムスにコックリさんなど、テレビにも本にも不可思議な現象が溢れかえっていた。その中でも未だに忘れられないのが、エクトプラズムである。 恐らくもっとも有名なエクトプラズムの写真。スコットランドの霊媒、ヘレン・ダンカンの口から出るエクトプラズム 霊媒者の身体、特に口や鼻から出るといわれる霊魂のようなもの。この不思議な現象を最初に知ったのは、小学校低学年の頃に『うしろの百太郎』を読んだ時であった。様々な心霊現象が登場するこの恐怖漫画の

                                                                                    技あり!ちょっとの工夫で無限エクトプラズム

                                                                                  新着記事