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山中伸弥の検索結果1 - 40 件 / 77件

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山中伸弥に関するエントリは77件あります。 医療、 COVID-19、 社会 などが関連タグです。 人気エントリには 『山中伸弥の提言』などがあります。
  • 山中伸弥の提言

    提言1 対策はこれからが本番。賢い行動を粘り強く続けよう。 緊急事態宣言の効果で、大都市では感染者が減少し、新たな感染者の発生していない地域も多くなってきました。しかし、油断大敵です。新型コロナウイルスへの対策はこれからが本番とも言えます。ウイルスは私達を試しています。緩んだところから、一気に勢いを取り戻します。ウイルスの勢いが少し弱まっている今こそ、次の波に備えた準備を整える必要があります。 提言2 国民全員が日常を見直し、人と人の接触を減らそう 新型コロナウイルスは対策を止めると、1人の感染者から少なくとも2.5人くらいに感染すると考えられています。10人から25人です。これをR=2.5と表現します。油断すると感染者は対数的に急増します。感染者を横ばいにするには、Rを1程度にする必要があります。1人の感染者が他の1人にしか感染させないと、感染者数は横ばいになります。そのためには、人と人

    • 山中伸弥教授、コロナ対策にランニング時のエチケットを呼びかけ「マスクやバフの使用を。周りにウイルスを撒き散らしているかもしれません」 | 健康, トレーニング ×スポーツ『MELOS』

      新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出自粛が続いていますが、運動不足解消のため、ランニングやジョギングは実施しているという方も多いはず。 今回は、京都大学iPS細胞研究所所長で2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授が、ジョギング時に注意すべきエチケットをYouTubeで4月16日に明かしているのでご紹介します。 関連記事:マンションや自宅でできる有酸素運動&筋トレ27選。家にいても脂肪燃焼ダイエットはできる 自身が感染者かもしれないという配慮を 山中教授は今回、自身のYouTubeで屋外での運動は安全とされている状況について触れつつ、一方で、新型コロナウイルスは自覚症状のない感染者の方が多いことについて警鐘。その上で、「走って大きな息をすると、もしかしたら周りにウイルスを撒き散らしているかもしれません」とし、マスクの使用をおすすめしています。 そして、山中教授自身もマ

        山中伸弥教授、コロナ対策にランニング時のエチケットを呼びかけ「マスクやバフの使用を。周りにウイルスを撒き散らしているかもしれません」 | 健康, トレーニング ×スポーツ『MELOS』
      • ワクチン接種体制 抜本的見直しを提言 山中伸弥教授ら24人 | NHKニュース

        高齢者向けのワクチンの接種をめぐって、菅総理大臣は7月末までを念頭に終えられるよう取り組む考えを示しています。この目標の実現に向けて、経済団体の幹部や有識者が、接種体制を抜本的に見直すよう求める提言をまとめました。 この提言は、IT企業などでつくる「新経済連盟」の三木谷浩史代表理事や京都大学の山中伸弥教授など24人がまとめ、28日公表しました。 それによりますと、高齢者向けのワクチン接種を7月末までに終えるには一日に80万回の接種が必要で、体制を見直すべきだとしています。 具体的には、歯科医師や薬剤師、救急救命士など医師以外の医療関係者にも協力を要請することを求めています。 また、接種の手続きを簡素化することや、病院以外に大型施設などでも接種を行うこと、それに駐車場でのドライブスルー形式の接種も行うべきだとしています。 このほか経済活動の再開を促すため、接種の記録を管理すべきだとしていて、

          ワクチン接種体制 抜本的見直しを提言 山中伸弥教授ら24人 | NHKニュース
        • 山中伸弥教授らがメンバー 政府の新たな有識者会議 新型コロナ | NHKニュース

          新型コロナウイルスの感染が再び拡大するのに備えるため、政府は京都大学の山中伸弥教授らをメンバーとする新たな有識者会議を立ち上げ、接触機会の削減など、これまでの対策の効果について分析を進めることになりました。 これを進めるため、西村経済再生担当大臣は23日の記者会見で、政策研究大学院大学の黒川清名誉教授や、京都大学の山中伸弥教授ら4人をメンバーとする、新たな有識者会議を立ち上げることを明らかにしました。 そして、人と人との接触機会の8割削減など、これまでの対策の効果について分析してもらい、意見を求めるとしています。 また、最新のスーパーコンピューター「富岳」や、AIを使って飛まつの拡散などをシミュレーションし、今後の感染防止策の在り方を検討してもらうことにしています。 西村大臣は「感染拡大防止に向けて科学者の力を結集したい。大きな第2波に備えるため、これまでの対策の分析もしっかりやっていきた

            山中伸弥教授らがメンバー 政府の新たな有識者会議 新型コロナ | NHKニュース
          • 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

            現在アクセス集中により、表示されにくい状況となっております。 しばらく経ってから再度お試しください。

            • 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

              オミクロン株による感染は世界的に継続していますが、重症化率や死亡率が当初より低下しており、新型コロナウイルスとの共存が模索されています。日本では高齢者を中心に死者数が多い状況が続いています。今後も、重症者数・死者数や医療体制、さらには後遺症、ワクチン効果、新たな変異ウイルスの出現などを注視する必要があります。 新着情報 2023.05.16 本ホームページは2023年5月31日で終了します。 2023.05.15 黒木登志夫先生が情報を更新されました 2023.02.15 黒木登志夫先生が情報を更新されました 2023.01.24 XBB1.5株の情報を更新しました。 2023.01.20 XBB.1.5株の情報を追加しました 2023.01.19 古川俊治先生が情報を更新されました 2022.12.27 黒木登志夫先生が情報を更新されました 2022.11.14 黒木登志夫先生が情報を更

              • 西村やすとし NISHIMURA Yasutoshi on Twitter: "第二波に備えAI、世界一のスパコン #富岳 を最大限活用し、感染防止策の効果分析を進める。政策研究大学院大学の #黒川清 名誉教授を委員長、#山中伸弥 教授にも参加いただき、アドバイザリーボードを設置。8割接触削減の… https://t.co/GByFILndcw"

                第二波に備えAI、世界一のスパコン #富岳 を最大限活用し、感染防止策の効果分析を進める。政策研究大学院大学の #黒川清 名誉教授を委員長、#山中伸弥 教授にも参加いただき、アドバイザリーボードを設置。8割接触削減の… https://t.co/GByFILndcw

                  西村やすとし NISHIMURA Yasutoshi on Twitter: "第二波に備えAI、世界一のスパコン #富岳 を最大限活用し、感染防止策の効果分析を進める。政策研究大学院大学の #黒川清 名誉教授を委員長、#山中伸弥 教授にも参加いただき、アドバイザリーボードを設置。8割接触削減の… https://t.co/GByFILndcw"
                • あの山中伸弥教授すら首をひねる、日本の奇跡「ファクターX」の正体(週刊現代) @gendai_biz

                  世界中の研究者が調査を始めた「日本の奇跡」。日本人がコロナに強いなら、第2波、第3波への対策も変わってくる。安倍総理は、宣言解除の会見で「日本モデルの力を示したと思います」と胸を張った。だが、日本のコロナ死者数の少なさは、自粛とは関係がなかった。多くの日本人は、免疫を持っていたからだ。 世界が注目している これは日本の奇跡だ――そう評したのは、アメリカの一流誌『フォーリン・ポリシー』である。 安倍総理が緊急事態宣言の解除を発表した5月25日、日本のコロナウイルスによる死者は851人だった。 アメリカの9万7720人、イギリスの3万6793人、イタリアの3万2785人といった死者数と比べると、桁違いに少ない。同誌いわく、日本はPCR検査も少なく、ロックダウン(都市封鎖)も非常に甘く、国民の大多数も政府の対応に批判的である。なのに、どういうわけか死亡率は世界最低水準で、100万人あたり5人しか

                    あの山中伸弥教授すら首をひねる、日本の奇跡「ファクターX」の正体(週刊現代) @gendai_biz
                  • 5つの提言 | 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

                    提言1 対策はこれからが本番。賢い行動を粘り強く続けよう。 緊急事態宣言の効果で、大都市では感染者が減少し、新たな感染者の発生していない地域も多くなってきました。しかし、油断大敵です。新型コロナウイルスへの対策はこれからが本番とも言えます。ウイルスは私達を試しています。緩んだところから、一気に勢いを取り戻します。ウイルスの勢いが少し弱まっている今こそ、次の波に備えた準備を整える必要があります。 提言2 国民全員が日常を見直し、人と人の接触を減らそう 新型コロナウイルスは対策を止めると、1人の感染者から少なくとも2.5人くらいに感染すると考えられています。10人から25人です。これをR=2.5と表現します。油断すると感染者は対数的に急増します。感染者を横ばいにするには、Rを1程度にする必要があります。1人の感染者が他の1人にしか感染させないと、感染者数は横ばいになります。そのためには、人と人

                    • 《動画入手》維新・伊東信久議員 「山中伸弥教授と抱き合って喜んだ」マルチ商法企業の講演で虚偽説明の疑い | 文春オンライン

                      いわゆるマルチ商法で行政処分を受けた企業に関連した講演を行っていた日本維新の会の伊東信久衆院議員(57)。この問題を巡って、同党から「厳重注意処分」を受けた伊東氏だが、京都大学iPS細胞研究所・山中伸弥教授との関係についても、講演などで虚偽の説明をしている疑いがあることがわかった。「週刊文春」が入手した講演動画では「ノーベル賞を取った時、山中教授と抱き合って喜んだ」などと説明していたが、京都大学iPS細胞研究所は伊東氏の講演内容について事実関係を否定した。 行政処分を受けた企業とは、マルチ商法を全国で展開する「ITEC INTERNATIONAL(アイテック)」。同社は消費者庁から今年8月、特定商取引法違反で6カ月間の取引停止処分を受け、実質的オーナーの山口孝榮氏ら2名についても、6カ月間の業務停止命令を受けている。 一方、アイテックのパンフレットなどでは、伊東氏が同社の化粧品「DDS M

                        《動画入手》維新・伊東信久議員 「山中伸弥教授と抱き合って喜んだ」マルチ商法企業の講演で虚偽説明の疑い | 文春オンライン
                      • 山中伸弥教授が「阿倍野の犬」と揶揄…日本の研究分野が世界に劣る理由を内田樹と岩田健太郎が斬る | AERA dot. (アエラドット)

                        岩田健太郎さん(撮影/水野浩志)この記事の写真をすべて見る 内田樹さん(撮影/水野浩志) 日本の研究分野が世界に遅れを取ることになったのは、「ワンチーム」や「絆」を好み、他人と「ずれる」ことを許さない日本人特有の性質に原因がある。コロナ時代の生き方は、むしろ「ずらす」ことが重要かつ有用だと、思想家の内田樹さんは岩田健太郎さんとの共著『コロナと生きる』(朝日新書)で指摘する。困難な時代だからこそ求められる「生きる」ことに対する価値観とは? 【対談相手の内田樹さんはこちら】 ※第1回対談「医療費削減の先にある恐怖…アメリカのパンデミックが収束しない理由を内田樹と岩田健太郎が指摘」よりつづく *  *  * ■他人とずれてよし 内田:前回の対談で、「誰かが得するなら、みんなで損をしたほうがマシだ」と考える人がいる、というお話をされましたが、そういうふうに「一蓮托生」に持ち込んで、最終的に誰も責任

                          山中伸弥教授が「阿倍野の犬」と揶揄…日本の研究分野が世界に劣る理由を内田樹と岩田健太郎が斬る | AERA dot. (アエラドット)
                        • 羽生善治も絶賛「チェスよりも圧倒的にいい」…日本の将棋ソフトが巨大資本のチカラなしに「飛躍的進化」を遂げた意外な理由(山中 伸弥,羽生 善治)

                          「iPS細胞技術の最前線で何が起こっているのか」、「将棋をはじめとするゲームの棋士たちはなぜ人工知能に負けたのか」…もはや止めることのできない科学の激動は、すでに私たちの暮らしと世界を変貌させつつある。 人間の「価値」が揺らぐこの時代の未来を見通すべく、“ノーベル賞科学者”山中伸弥と“史上最強棋士”羽生善治が語り合う『人間の未来AIの未来』(山中伸弥・羽生善治著)より抜粋してお届けする。 『人間の未来AIの未来』連載第2回 『「ハエの触角に目ができる」…⁉ かつてクローン技術の最前線で行われていたヤバすぎる「裏の研究」』より続く 将棋ソフトはいかに進化したか 山中 将棋のソフトは、チェスや囲碁とは違う進化の仕方なんですか。 羽生 そうですね。チェスや囲碁の世界は、ハードの力とデータの量に重きを置いて、グーグルなどの大企業がソフトを開発して強くしてきました。それに対して、将棋の世界の場合、ソ

                            羽生善治も絶賛「チェスよりも圧倒的にいい」…日本の将棋ソフトが巨大資本のチカラなしに「飛躍的進化」を遂げた意外な理由(山中 伸弥,羽生 善治)
                          • 「なぜ日本の新型コロナ死者数は少ないのか?」山中伸弥が橋下徹に語った“ファクターXの存在” | 文春オンライン

                            「ファクターX」の解明のため、山中氏が重視しているのは、ウイルスに対する抗体(ウイルスに反応して毒素を中和する物質)を持っているかを調べる「抗体検査」だ。 厚労省は6月から、東京・大阪・宮城の3カ所で1万人規模の大規模な検査を開始すると発表したばかりだが、山中氏と元大阪府知事の橋下徹氏が、科学者と政治家それぞれの観点から、新型コロナウイルスとの闘い方について語りあった対談(「文藝春秋」6月号)でも、この抗体検査のことが話題になった。 抗体検査で「大事なのは国産でやること」 山中 僕は、PCR検査に加えて、抗体検査が重要だと考えています。実際にどの層の人が、どれくらいの割合で抗体を持っているのかがわかれば、ファクターXが見えてくる可能性もありますから。 橋下 抗体検査にはどのようなメリットがあるのでしょうか。 橋下徹氏 山中 抗体検査は、ワクチンや治療薬の開発よりはるかに早くできます。コスト

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                            • 発達障害の症候はこうして”薄める”ことができる!山中伸弥氏の盟友の小児脳科学者が編み出した「新・子育てメソッド」(成田 奈緒子)

                              発達障害の症候はこうして”薄める”ことができる!山中伸弥氏の盟友の小児脳科学者が編み出した「新・子育てメソッド」 「発達障害」と間違われる子どもたち(後編) ベストセラー『高学歴親という病』(講談社)で話題の小児脳科学者・成田奈緒子氏が、またしても挑戦的なテーマの新刊を上梓した。 その名も、『「発達障害」と間違われる子どもたち』(青春出版社)。 昨年12月に、公立小中学生の発達障害の割合が8.8%で、10年前の調査より2.3ポイントも増加していると文科省が発表して、全国に衝撃が走ったばかり。 しかし成田氏は、「本当にそうなのか?」と疑問の声を上げる。その8.8%には、発達障害に近い症候はあるが実際には発達障害ではない、「発達障害もどき」がかなりの数含まれているのではないか? 自身が主宰・運営する「子育て科学アクシス」(千葉県流山市)での豊富な臨床結果とデータにもとづき書かれた同書は、説得力

                                発達障害の症候はこうして”薄める”ことができる!山中伸弥氏の盟友の小児脳科学者が編み出した「新・子育てメソッド」(成田 奈緒子)
                              • ワクチン開発、来年の五輪開催までに間に合う?山中伸弥教授「科学者にすごい宿題を与えられた」

                                視聴者からは、2021年夏に延期された東京オリンピックまでに、ワクチンが開発されるメドがあるのかという質問が寄せられた。

                                  ワクチン開発、来年の五輪開催までに間に合う?山中伸弥教授「科学者にすごい宿題を与えられた」
                                • 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

                                  オミクロン株による感染は世界的に継続していますが、重症化率や死亡率が当初より低下しており、新型コロナウイルスとの共存が模索されています。日本では高齢者を中心に死者数が多い状況が続いています。今後も、重症者数・死者数や医療体制、さらには後遺症、ワクチン効果、新たな変異ウイルスの出現などを注視する必要があります。 新着情報 2023.05.16 本ホームページは2023年5月31日で終了します。 2023.05.15 黒木登志夫先生が情報を更新されました 2023.02.15 黒木登志夫先生が情報を更新されました 2023.01.24 XBB1.5株の情報を更新しました。 2023.01.20 XBB.1.5株の情報を追加しました 2023.01.19 古川俊治先生が情報を更新されました 2022.12.27 黒木登志夫先生が情報を更新されました 2022.11.14 黒木登志夫先生が情報を更

                                  • 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

                                    オミクロン株による感染は世界的に継続していますが、重症化率や死亡率が当初より低下しており、新型コロナウイルスとの共存が模索されています。日本では高齢者を中心に死者数が多い状況が続いています。今後も、重症者数・死者数や医療体制、さらには後遺症、ワクチン効果、新たな変異ウイルスの出現などを注視する必要があります。 新着情報 2023.05.16 本ホームページは2023年5月31日で終了します。 2023.05.15 黒木登志夫先生が情報を更新されました 2023.02.15 黒木登志夫先生が情報を更新されました 2023.01.24 XBB1.5株の情報を更新しました。 2023.01.20 XBB.1.5株の情報を追加しました 2023.01.19 古川俊治先生が情報を更新されました 2022.12.27 黒木登志夫先生が情報を更新されました 2022.11.14 黒木登志夫先生が情報を更

                                    • 山中伸弥教授、ジョギングや散歩中のエチケットを公開 「周りにウイルスを撒き散らしているかも」【新型コロナ】

                                      山中伸弥教授、ジョギングや散歩中のエチケットを公開 「周りにウイルスを撒き散らしているかも」【新型コロナ】

                                        山中伸弥教授、ジョギングや散歩中のエチケットを公開 「周りにウイルスを撒き散らしているかも」【新型コロナ】
                                      • 「研究費を得るには仕方ない…」資金不足の若手研究者が陥りがちな想像を絶する研究方法とは?(山中 伸弥,羽生 善治)

                                        想像を絶する速度で進化を続けるAI。その存在は既存の価値観を破壊し、あらゆる分野に革命をもたらしている。人知を超えるその能力を前に、人類はどう立ち向かうべきなのか。 それぞれの分野の最先端を歩む“ノーベル賞科学者”山中伸弥と“史上最強棋士”羽生善治が人間とAIの本質を探る『人間の未来AIの未来』(山中伸弥・羽生善治著)より抜粋して、新時代の道標となる知見をお届けする。 『人間の未来AIの未来』連載第27回 「阿倍野の犬実験」という落とし穴 山中 僕が大学院生のとき、先生に教えてもらった忘れられない言葉があるんです。僕がいた大阪市立大学医学部は大阪市の阿倍野区にあるんですね。僕たちの研究室は実験動物としてビーグル犬などを使っていたんです。その当時、助教授、今で言う准教授の先生に「山中君な、『阿倍野の犬実験』って知ってるか」と聞かれました。「何ですか、それ?」と答えたら、こんなふうに説明してく

                                          「研究費を得るには仕方ない…」資金不足の若手研究者が陥りがちな想像を絶する研究方法とは?(山中 伸弥,羽生 善治)
                                        • 報道から見る新型コロナウイルス | 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

                                          京都大学iPS細胞研究では、京都大学医学部、京都大学ウイルス再生研究所、国立感染研研究所、大阪大微生物研究所、大阪市立大学、大阪府等と連携し、新型コロナウイルの免疫学的検討、治療法やワクチン開発に向けた研究を行っています。その一部が日経新聞で紹介されました。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61603380W0A710C2TJM000/ 本研究に対してはファーストリテイリング株式会社会長兼社長の柳井正様、三井住友フイナンシャルグループ様など、複数の方々の支援を頂いております。 7月10日追記 東京都の5月の死亡者数が9316人と報告されました。下記の報道の図で予想されたような死亡者数の増加は5月には認められませんでした。3月4月の死亡者数増加の原因については、今後の慎重な検討が必要です。 https://www.sankei.com/life/ne

                                          • 山中伸弥教授「コロナ死者10万人も」発言に見る政策立案の機能不全

                                            1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史、文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 山中伸弥・京都大学教授のある発言が物議を醸している。「8割おじさん」こと西浦博・北海道大学教授との新型コロナウイルスに関する対談の中で「対策をしなければ今からでも10万人以上の死者が出る可能性がある」と指摘したのだ。この発言は、日本の政策立案における機能不全を物語っている。その理由を説明したい。(立命館大学政策科学部教授 上久保誠人) 「8割お

                                              山中伸弥教授「コロナ死者10万人も」発言に見る政策立案の機能不全
                                            • 「なぜ日本の研究は遅れているのか」…ノーベル賞科学者・山中伸弥が教育現場にみる、日本とアメリカの絶望的なほどの「差」(山中 伸弥,羽生 善治)

                                              想像を絶する速度で進化を続けるAI。その存在は既存の価値観を破壊し、あらゆる分野に革命をもたらしている。人知を超えるその能力を前に、人類はどう立ち向かうべきなのか。 それぞれの分野の最先端を歩む“ノーベル賞科学者”山中伸弥と“史上最強棋士”羽生善治が人間とAIの本質を探る『人間の未来AIの未来』(山中伸弥・羽生善治著)より抜粋して、新時代の道標となる知見をお届けする。 『人間の未来AIの未来』連載第24回 「居心地がいい」環境が危ない 山中 詰め込んでしまったほうが、実は安心ですからね。これは今の教育の現場全体に言えることだと思うんです。 今、アジアはどこもそうかもしれないですけど、日本はまず受験というハードルがあるでしょう。幼稚園に入る時、小学校に入る時、中学受験、高校受験、大学受験。幼少期から、ともかく問いに対して正解を出すトレーニングを受けていますよね。教科書に書いてあること、先生の

                                                「なぜ日本の研究は遅れているのか」…ノーベル賞科学者・山中伸弥が教育現場にみる、日本とアメリカの絶望的なほどの「差」(山中 伸弥,羽生 善治)
                                              • 【新型コロナ対策 緊急対談】日本は「新型コロナ」にどう対応すべきか?〜尾身茂氏(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 副座長)×山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所長)

                                                ※本動画の内容は、2020年3月8日撮影当時のものです。 この動画の書き起こし記事はこちら→https://globis.jp/article/7533 日本が取るべき新型コロナ対策について、山中伸弥氏が新型コロナウイルス感染症対策専門家会議副座長・尾身茂氏に緊急インタビュー! #山中伸弥 #尾身茂 GLOBIS学び放題 https://hodai.globis.co.jp/lp/#utm_source=youtube&utm_medium=chikenroku3

                                                  【新型コロナ対策 緊急対談】日本は「新型コロナ」にどう対応すべきか?〜尾身茂氏(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 副座長)×山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所長)
                                                • インドで広がるB.1.617変異型ウイルス - 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

                                                  5月31日、WHOはB.1.617.1をカッパ変異と、B.1.617.2をデルタ変異と命名しました。 インドでは当初、イギリスから広がったB1.1.7株(アルファ変異)と共にカッパ変異(B.1.617.1株)が主流でしたが、現在ではデルタ変異(B.1.617.2株)が増加しています。イギリスでは、定期的に変異ウイルスの感染状況、科学的データ、リスク評価を公表しています。今年初めはアルファ変異が主体でしたが、現在では新規感染の大部分がデルタ変異となっています(図1)。リスク評価では、デルタ変異は、アルファ変異や従来型のウイルスと比較して、感染力が高く、ワクチン効果が減弱することはほぼ間違いなく、病原性も高い可能性があるとしています。家庭内での2次感染の発生頻度を見ると、デルタ変異は、アルファ変異に比べて、約2倍の感染力があることが示唆されています(図2)。世界的に見ても、アジア、オセアニア、

                                                  • 「最後は研究者として…」 山中伸弥さん、iPS研究所の所長退任へ(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                                                    京都大学は8日、山中伸弥教授がiPS細胞研究所の所長を2022年3月末で退任すると発表した。後任の所長にはiPS細胞を使ったパーキンソン病治療を研究する高橋淳教授が就任する。山中教授は教授職としてiPS研に残り、研究を続ける。 【写真】京都大iPS細胞研究所の所長就任が決まった高橋淳教授=京大提供 京大によると、12月2日に開かれたiPS研の教授会で、退任の意向を持っていた山中さんが高橋さんを推薦。出席した教授の過半数が賛成し、高橋さんが後任の所長に選出された。 山中さんの所長在任はiPS研が設立された10年から6期12年になる。新所長の任期は22年4月~24年3月末。新旧所長会見は予定していない。 山中さんは「06年にiPS細胞を発表して以来、15年間にわたり組織運営や寄付募集活動に微力を尽くしてまいりました。この数年は、研究者としての最後の期間は自身の研究に注力したいという思いが日に日

                                                      「最後は研究者として…」 山中伸弥さん、iPS研究所の所長退任へ(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
                                                    • 【新型コロナ】山中伸弥教授「今大切なのは早く対策をする、待たない。人類初経験エビデンス何かどこにもない。その間何もしなかったら手遅れになる」

                                                      【新型コロナ】山中伸弥教授「今大切なのは早く対策をする、待たない。人類初経験エビデンス何かどこにもない。その間何もしなかったら手遅れになる」 2020-03-12 Mi2さんのツイート 政府の自粛要請について、 山中伸弥教授 「今よく言われるのは『エビデンスはあるんですか』と、これはエビデンスを待っていたらいつまでも対策はできない。人類初経験エビデンス何かどこにもない。その間何もしなかったら手遅れになる」 この前、科学的根拠は?とか連呼してた蓮舫とかいう議員がいたな 政府の自粛要請について、山中伸弥教授「今よく言われるのは『エビデンスはあるんですか』と、これはエビデンスを待っていたらいつまでも対策はできない。人類初経験エビデンス何かどこにもない。その間何もしなかったら手遅れになる」 この前、科学的根拠は?とか連呼してた蓮舫とかいう議員がいたな pic.twitter.com/dWiPn50

                                                        【新型コロナ】山中伸弥教授「今大切なのは早く対策をする、待たない。人類初経験エビデンス何かどこにもない。その間何もしなかったら手遅れになる」
                                                      • 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

                                                        オミクロン株による感染は世界的に継続していますが、重症化率や死亡率が当初より低下しており、新型コロナウイルスとの共存が模索されています。日本では高齢者を中心に死者数が多い状況が続いています。今後も、重症者数・死者数や医療体制、さらには後遺症、ワクチン効果、新たな変異ウイルスの出現などを注視する必要があります。 新着情報 2023.05.16 本ホームページは2023年5月31日で終了します。 2023.05.15 黒木登志夫先生が情報を更新されました 2023.02.15 黒木登志夫先生が情報を更新されました 2023.01.24 XBB1.5株の情報を更新しました。 2023.01.20 XBB.1.5株の情報を追加しました 2023.01.19 古川俊治先生が情報を更新されました 2022.12.27 黒木登志夫先生が情報を更新されました 2022.11.14 黒木登志夫先生が情報を更

                                                        • 安倍首相「ワクチンと治療薬を開発し来夏五輪開催」に山中伸弥教授が「幸運が重ならないと難しい」「がんばっても間に合わない」 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                                                          きのう6日夜、安倍首相がニコニコ動画とヤフーによる「安倍首相に質問!みんなが聞きたい新型コロナ対応に答える生放送」というネット番組に生出演。視聴者から募集した質問や、京都大学iPS細胞研究所所長でノーベル賞受賞者の山中伸弥教授の質問に答えた。 そのなかで、来年7月に延期された東京五輪について山中教授が厳しいとの見方を示し、安倍首相がまたも醜態をさらすというシーンがあった。 その前に、この「安倍首相に質問!」というネット放送について。実は当初、この企画を聞いたときには、官邸記者クラブの質問のようなぬるい展開になるのではないかと危惧していた。ニコ動もヤフーも普段、政権批判などすることはほとんどないメディアだからだ。 しかし、蓋をあけてみると、採用された視聴者からの質問は意外とストレートに安倍政権のコロナ対応を追及するものが多かった。PCR検査の少なさを指摘する質問や、医療用マスクや防護服の確保

                                                            安倍首相「ワクチンと治療薬を開発し来夏五輪開催」に山中伸弥教授が「幸運が重ならないと難しい」「がんばっても間に合わない」 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                                                          • 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

                                                            オミクロン株による感染は世界的に継続していますが、重症化率や死亡率が当初より低下しており、新型コロナウイルスとの共存が模索されています。日本では高齢者を中心に死者数が多い状況が続いています。今後も、重症者数・死者数や医療体制、さらには後遺症、ワクチン効果、新たな変異ウイルスの出現などを注視する必要があります。 新着情報 2023.05.16 本ホームページは2023年5月31日で終了します。 2023.05.15 黒木登志夫先生が情報を更新されました 2023.02.15 黒木登志夫先生が情報を更新されました 2023.01.24 XBB1.5株の情報を更新しました。 2023.01.20 XBB.1.5株の情報を追加しました 2023.01.19 古川俊治先生が情報を更新されました 2022.12.27 黒木登志夫先生が情報を更新されました 2022.11.14 黒木登志夫先生が情報を更

                                                            • 「知ってもどうにもならない…」ノーベル賞科学者・山中伸弥が語る、遺伝子治療の残酷すぎる「現実」(山中 伸弥,羽生 善治)

                                                              「iPS細胞技術の最前線で何が起こっているのか」、「将棋をはじめとするゲームの棋士たちはなぜ人工知能に負けたのか」…もはや止めることのできない科学の激動は、すでに私たちの暮らしと世界を変貌させつつある。 人間の「価値」が揺らぐこの時代の未来を見通すべく、“ノーベル賞科学者”山中伸弥と“史上最強棋士”羽生善治が語り合う『人間の未来AIの未来』(山中伸弥・羽生善治著)より抜粋してお届けする。 『人間の未来AIの未来』連載第35回 「こんな遺伝子を残したくない」 羽生 ゲノムを解読して、この人は将来、必ず病気になるとわかったら、ゲノム編集によってあらかじめ治すことはできるんでしょうか。 山中 「単一遺伝子疾患」といって、それが一個の遺伝子で起こるものだったら、治すことは可能でしょうね。ハンチントン舞踏病などがそれに当たります。複数でも2個の遺伝子ならば、まだ何とかなるかもしれません。でも3つ4つ

                                                                「知ってもどうにもならない…」ノーベル賞科学者・山中伸弥が語る、遺伝子治療の残酷すぎる「現実」(山中 伸弥,羽生 善治)
                                                              • 【新型コロナ】iPS細胞の山中伸弥教授のサイト、ぜひ読んでみてください - ベリーの暮らし

                                                                とても参考になり、行動指針を得られました。 新学期が始まる頃には 目途が立っているかもしれない。 仕事やプライベートに 新型コロナの影響が出始めた頃は 季節性インフルエンザと同じような感覚で そんな風に思っていました。 ここまで長期戦となるとは。 しかも あとどれくらいで収束するか 予測すら難しい。 生まれてから、こんな状況は初めてです。 不安定な状態では 様々な情報が飛び交います。 先日ご紹介した情報源に加えて・・・ www.berry-no-kurashi.com 新たに 山中伸弥教授のWebサイトも 確認し始めました。 ads by google トップページにはこんなメッセージが。 新型コロナウイルスとの闘いは短距離走ではありません。1年は続く可能性のある長いマラソンです。日本は2月末の安倍首相の号令により多くの国に先駆けてスタートダッシュを切りました。しかし最近、急速にペースダウ

                                                                  【新型コロナ】iPS細胞の山中伸弥教授のサイト、ぜひ読んでみてください - ベリーの暮らし
                                                                • 山中伸弥氏の「コロナ10万人死亡説」は大丈夫か – Global Energy Policy Research

                                                                  日本循環器学会で、政府の有識者会議の委員になった山中伸弥氏が、西浦博氏と対談した動画が公開されている。山中氏は西浦氏の「40万人以上死ぬ可能性がある」という話について「先生のおっしゃることはまったくその通りだ」と賛成してこう語る(8:00~)。 アメリカはロックダウンをあれだけやって、日本なんか比べものにならないぐらいの対策をやって、それでも今大変なことになっているわけです。アメリカは300万人近くが感染されて13万人近くが亡くなっているわけです。 それをみても、ウイルスの潜在的な恐ろしさは、それは対策をとらなければ日本でも何十万人が亡くなってしまうというのは間違いないことだと思うんです。何も対策をしなければ。実はそれは今も変わっていないんじゃないんかと。 結局日本というのは感染者がそれまで広がらなかったので、その数は一緒で、40万人なのか30万人なのか20万人なのかというのは別ですが、い

                                                                    山中伸弥氏の「コロナ10万人死亡説」は大丈夫か – Global Energy Policy Research
                                                                  • 【東京の感染者数は減少?】山中伸弥教授も驚愕「検査件数を見て愕然。感染者数が減少しているように見えるのは、単に検査をしていないだけ」

                                                                    東京の感染者数は減少しているのか? 日本の中で最も感染者の爆発的増加が心配されるのは首都東京です。図1は東京都が発表している日ごとの感染者数です。これを見ると4月7日の緊急事態宣言発令以降、ピークは過ぎたのではないか、やや減少傾向にあるのでは、と考えてしまいます。 しかし、図2の検査件数を見ると愕然とします。検査件数も同じように減っているのです。つまり感染者数が横ばいや減少しているように見えるのは、単に検査をしていないからだけなのです。 注目すべきは検査件数に対する陽性者の割合(陽性率)。東京は検査数が日ごとに大きくぶれているので、一週間ごとの陽性率を計算してみました。2月は3%、3月になって4%、7%と増加し、3月末には18%に急増、4月は19%を維持しています。 検査件数には、同じ人に複数検査した件数も含まれているという事ですので、実際の陽性率はさらに高いと考えられます。これは危険領域

                                                                      【東京の感染者数は減少?】山中伸弥教授も驚愕「検査件数を見て愕然。感染者数が減少しているように見えるのは、単に検査をしていないだけ」
                                                                    • 「なぜ日本の新型コロナ死者数は少ないのか?」山中伸弥が橋下徹に語った“ファクターXの存在”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                      「ファクターX」とは耳慣れない言葉だが、ノーベル賞受賞者の山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所長)は、ファクターXこそ、今後の日本人と新型コロナウイルスとの闘いの行方を左右する重要な要素だという。 【画像】山中伸弥教授と対談した橋下徹氏 「僕が今とても気になっているのは、日本の感染拡大が欧米に比べて緩やかなのは、絶対に何か理由があるはずだということです。何が理由なのかはわからないのですけれど、僕は仮に『ファクターX』と呼んでいます」(山中氏) 日本は海外主要国と比較してPCR検査数が少ないため、感染者数を正確に比較するのは難しいが、死者数に関していえば、5月半ばの時点で700人超。アメリカの8万人超、英国の3万人超と比べると文字通りケタ違いに少ない。 「ファクターX」の解明のため、山中氏が重視しているのは、ウイルスに対する抗体(ウイルスに反応して毒素を中和する物質)を持っているかを調べる

                                                                        「なぜ日本の新型コロナ死者数は少ないのか?」山中伸弥が橋下徹に語った“ファクターXの存在”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 「3つしかない」ノーベル賞科学者・山中伸弥が明らかにする、意外過ぎる「成功者」になるための裏ワザ(山中 伸弥,羽生 善治)

                                                                        想像を絶する速度で進化を続けるAI。その存在は既存の価値観を破壊し、あらゆる分野に革命をもたらしている。人知を超えるその能力を前に、人類はどう立ち向かうべきなのか。 それぞれの分野の最先端を歩む“ノーベル賞科学者”山中伸弥と“史上最強棋士”羽生善治が人間とAIの本質を探る『人間の未来AIの未来』(山中伸弥・羽生善治著)より抜粋して、新時代の道標となる知見をお届けする。 『人間の未来AIの未来』連載第22回 新しいことを思いつくのは不可能 羽生 棋士をずっと続けてきて経験的に知ったことがいくつかあります。前例のない手が指され、それをきっかけに形勢が大きく有利に傾いたとき、その手を「新手」と言います。でも自分が「いい新手を思いついた!」ということがあっても、だいたい他の誰かがすでに思いついている、そう思ってほぼ間違いないんです。 山中先生の場合は、非常に斬新な発想とアイデアで研究を進めてこられ

                                                                          「3つしかない」ノーベル賞科学者・山中伸弥が明らかにする、意外過ぎる「成功者」になるための裏ワザ(山中 伸弥,羽生 善治)
                                                                        • iPS細胞の山中伸弥教授「病気だけでなく『細胞の老化』を予防する再生医療や創薬の革命が5年、10年と確実に近づいている」…その時日本が最先端研究から脱落しないために必要なこととは(サイエンスZERO) @gendai_biz

                                                                          「『サイエンスZERO』20周年スペシャル」取材班             「ゼロから分かりやすく科学を伝えたい」と2003年に始まった「サイエンスZERO」がまもなく放送20年を迎えます。787回に上る放送回数とあらゆる分野の最新科学研究をディープに伝えてきた節目を記念し、日本のサイエンス各分野の著名な研究者や番組ナビゲーターにこの20年を振り返ってもらうインタビューを行いました。そこで飛び出してくる驚きの言葉や知見、未来への警鐘とは―。(放送は「サイエンスZERO」20周年特別番組:3月26日(日)夜11:30~ NHK Eテレ) iPS細胞によって、病気の治療の仕方が画期的に変わる時代が近づこうとしています。2006年にiPS細胞の作製成功を発表、2012年にノーベル賞を受賞したのが、京都大学iPS細胞研究所の名誉所長の山中伸弥さんです。 「20年前はこんなことになっているなんて夢に

                                                                            iPS細胞の山中伸弥教授「病気だけでなく『細胞の老化』を予防する再生医療や創薬の革命が5年、10年と確実に近づいている」…その時日本が最先端研究から脱落しないために必要なこととは(サイエンスZERO) @gendai_biz
                                                                          • 新生ワクチンは世界を救うのか!? 開発の立て役者・カリコ博士×山中伸弥 - NHK クローズアップ現代 全記録

                                                                            ワクチンは「ゲームチェンジャー」になるのか。変異を続けるコロナウイルスを抑え込むことはできるのか・・・高齢者への接種が始まり、関心が高まる今、私たちが知りたい疑問に答える対談が実現した。パンデミック収束の切り札と期待を集めるmRNAワクチン開発の立て役者でノーベル賞候補の呼び声も高いのが、ハンガリー出身の女性研究者、カタリン・カリコ氏(66)だ。今回のワクチン開発に大きな影響を与えたのが、iPS細胞研究で同じく生物学の常識を書き換えた山中伸弥さんの研究だったという。ワクチンはなぜこれほどの速さで実現し、世界の期待を集めるようになっているのか。パンデミック収束の道筋や人類がいま問われていることとは・・・カリコ氏と山中さん。2人の対談から、「いま知りたいこと」に迫っていく。 ※放送から1週間は「見逃し配信」がご覧になれます。こちらから 出演者 山中伸弥さん (京都大学iPS細胞研究所所長・教授

                                                                              新生ワクチンは世界を救うのか!? 開発の立て役者・カリコ博士×山中伸弥 - NHK クローズアップ現代 全記録
                                                                            • 安倍晋三元首相が近大卒業式にサプライズ登場 山中伸弥氏、堀江貴文氏らに続き、今年もビッグゲスト - スポニチ Sponichi Annex 社会

                                                                              安倍晋三元首相が近大卒業式にサプライズ登場 山中伸弥氏、堀江貴文氏らに続き、今年もビッグゲスト

                                                                                安倍晋三元首相が近大卒業式にサプライズ登場 山中伸弥氏、堀江貴文氏らに続き、今年もビッグゲスト - スポニチ Sponichi Annex 社会
                                                                              • 羽生善治も絶賛「チェスよりも圧倒的にいい」…日本の将棋ソフトが巨大資本のチカラなしに「飛躍的進化」を遂げた意外な理由(山中 伸弥,羽生 善治)

                                                                                「iPS細胞技術の最前線で何が起こっているのか」、「将棋をはじめとするゲームの棋士たちはなぜ人工知能に負けたのか」…もはや止めることのできない科学の激動は、すでに私たちの暮らしと世界を変貌させつつある。 人間の「価値」が揺らぐこの時代の未来を見通すべく、“ノーベル賞科学者”山中伸弥と“史上最強棋士”羽生善治が語り合う『人間の未来AIの未来』(山中伸弥・羽生善治著)より抜粋してお届けする。 『人間の未来AIの未来』連載第2回 『「ハエの触角に目ができる」…クローン技術のヤバすぎる「裏の研究」』より続く 将棋ソフトはいかに進化したか 山中 将棋のソフトは、チェスや囲碁とは違う進化の仕方なんですか。 羽生 そうですね。チェスや囲碁の世界は、ハードの力とデータの量に重きを置いて、グーグルなどの大企業がソフトを開発して強くしてきました。それに対して、将棋の世界の場合、ソフトの開発に巨大資本が入ってき

                                                                                  羽生善治も絶賛「チェスよりも圧倒的にいい」…日本の将棋ソフトが巨大資本のチカラなしに「飛躍的進化」を遂げた意外な理由(山中 伸弥,羽生 善治)
                                                                                • 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

                                                                                  現在アクセス集中により、表示されにくい状況となっております。 しばらく経ってから再度お試しください。

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