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コロラド先生の検索結果1 - 40 件 / 40件

コロラド先生に関するエントリは40件あります。 COVID-19、 医療、 新型コロナウイルス などが関連タグです。 人気エントリには 『Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 on Twitter: "東京で遂に新規感染者が500人/日をこえた。 日本政府には能力が無いためロックダウンを行うことは不可能である。 菅首相は、綱渡りを続けてきたがここに来て限界が見えてきている。 日本の専門家は、うまくやっていると言うが、GOTO含め… https://t.co/1GaAJJ9hNg"』などがあります。
  • Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 on Twitter: "東京で遂に新規感染者が500人/日をこえた。 日本政府には能力が無いためロックダウンを行うことは不可能である。 菅首相は、綱渡りを続けてきたがここに来て限界が見えてきている。 日本の専門家は、うまくやっていると言うが、GOTO含め… https://t.co/1GaAJJ9hNg"

    東京で遂に新規感染者が500人/日をこえた。 日本政府には能力が無いためロックダウンを行うことは不可能である。 菅首相は、綱渡りを続けてきたがここに来て限界が見えてきている。 日本の専門家は、うまくやっていると言うが、GOTO含め… https://t.co/1GaAJJ9hNg

      Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 on Twitter: "東京で遂に新規感染者が500人/日をこえた。 日本政府には能力が無いためロックダウンを行うことは不可能である。 菅首相は、綱渡りを続けてきたがここに来て限界が見えてきている。 日本の専門家は、うまくやっていると言うが、GOTO含め… https://t.co/1GaAJJ9hNg"
    • 「コロラド先生」のツイッターアカウント凍結と過去の発言について - NATROMのブログ

      積極的にHPVワクチンや新型コロナウイルス感染症について情報を発信していた「コロラド先生」*1のツイッターアカウントが凍結されたようである。異邦人氏のツイートを引用する。 コロナについて科学的見地から徹頭徹尾データに基づき素晴らしい発信を続けていたコロラド先生(@BB45_Colorado)のアカウントが、あろう事か凍結されてしまったようで閉口せざるを得ない。余りにも理不尽で暗澹たる気持ちにさせられる。コロナ死者数を嘲笑う人間が野放しでコレか。— 異邦人 (@Narodovlastiye) May 24, 2021 「徹頭徹尾データに基づき素晴らしい発信」をしていたかどうかについては大いに疑問だが、アカウント凍結は私にとって残念なことである。というのも、BB45_Colorado氏は過去にHPVワクチンについてきわめて問題のある発言をしていたが、その検証が困難になったからだ。わかっている範

        「コロラド先生」のツイッターアカウント凍結と過去の発言について - NATROMのブログ
      • データが突きつける「日本はアジア東部・大洋州地域ではコロナ三大失敗国のワースト2」という現実 « ハーバー・ビジネス・オンライン

        SARS-CoV-2パンデミックにおいて世界的には比較的早かったといえる2020年01月14日に国内初感染者を検出した本邦*は、その後表面上はゆっくりと事態推移したものの東京オリンピック延期発表**とほぼ同時の3月下旬になると国内感染者数の急増、多くの著名人の感染と死亡が相次ぎました***。 〈*新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生について(1例目)2020/01/16厚生労働省(厚労省)〉 〈**東京五輪・パラ、「1年程度」の延期決定 「東京2020」の名称は維持2020/03/24 BBC/筆者注:TOKYO 2020(東京オリンピック)については、BBCが極めて正確かつ迅速な報道を続けており、国内報道各社の追随を全く許さない。圧倒的といえる〉 〈***志村けんさんが新型コロナ感染 重症の肺炎で入院 濃厚接触者は自宅待機2020/03/25毎日新聞/筆者注:志村けん氏は、その後

          データが突きつける「日本はアジア東部・大洋州地域ではコロナ三大失敗国のワースト2」という現実 « ハーバー・ビジネス・オンライン
        • Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 on Twitter: "さぁ、いよいよだね。 優れた衛生観念でも何でも無く、単に検査拒絶と国策翼賛プロパガンダという殻で隠してきた現実が殻を割って飛び出してくるぞ。 来週末が見物だ。"

          さぁ、いよいよだね。 優れた衛生観念でも何でも無く、単に検査拒絶と国策翼賛プロパガンダという殻で隠してきた現実が殻を割って飛び出してくるぞ。 来週末が見物だ。

            Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 on Twitter: "さぁ、いよいよだね。 優れた衛生観念でも何でも無く、単に検査拒絶と国策翼賛プロパガンダという殻で隠してきた現実が殻を割って飛び出してくるぞ。 来週末が見物だ。"
          • Togetter - 国内最大級のTwitterまとめメディア

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            • 「マスク無意味」論からCDCの方針転換で「マスク必須」へ。マスクプロパガンダとは何だったのか? « ハーバー・ビジネス・オンライン

              現在本邦は、SARS-CoV-2(新型コロナウィルス;新型コロナ)による感染症COVID-19(コヴィッド19)の大規模なパンデミックの渦中にありますが、その一方で、政府、医学界の根本的に誤った対応、「世界的に類例がないPCR検査の極端な抑制」と「社会的距離戦略の不徹底」によって、2月中頃までには感染拡大状況の把握に失敗し、制御不能の極めて危険な状態に陥っています。 過去3ヶ月間の世界の事例を見ると、このような人為的かつ恣意的な失策は、感染者の激増から医療の崩壊、死者・重症者の激増と医療関係者に大量の犠牲が生じるという最悪の代償で償うことになる事に例外はなく、筆者は世界でも最悪の失敗を重ねている本邦の行く末に日々恐怖しています。 しかし本邦における事態悪化の速度は、2月末頃から筆者の予測に比して明らかに週単位の大幅な遅滞を見せており、筆者はこれを「謎々効果」と命名して注視してきています。こ

                「マスク無意味」論からCDCの方針転換で「マスク必須」へ。マスクプロパガンダとは何だったのか? « ハーバー・ビジネス・オンライン
              • なぜ日本だけが囚われる「PCR検査抑制デマ」が生まれたのか? その根源に迫る « ハーバー・ビジネス・オンライン

                韓国が検査をしっかりやり国際的に模範的な対応とされたことも、一部の人間たちにとって「検査抑制論」を拡散させる要因となった(photo by SeongJoon Cho/Bloomberg via Getty Images) 前回までに3回(1,2,3)に渡って6月冒頭時点での日本の現状、合衆国の6月末時点でのウィルスへの敗北そして合衆国に一月遅れてウィルスとの闘いに惨敗の瀬戸際にある本邦についてその実態を統計で示しました。 本邦は、まだ巻き返しの可能性がありますが、合衆国とおなじ政府中枢のリーダーシップ不在、反科学バイアスに汚染された中央政府と地方行政府という深刻な手枷足枷に縛られており、合衆国の二の舞、いや実力の欠如から来るパンデミックへの対応能力の欠如も加わり、先の見通しはかなり暗いです。このままでは、筆者が2月末から指摘しつつけてきた「謎々効果」*以外は丸裸の処置無しになりそうです。

                  なぜ日本だけが囚われる「PCR検査抑制デマ」が生まれたのか? その根源に迫る « ハーバー・ビジネス・オンライン
                • 島根県の事例からも数字で明らかになる「検査をすると患者が増える」説のデタラメさ « ハーバー・ビジネス・オンライン

                  前回、長野県の新聞トップシェアの県紙である信濃毎日新聞7/21朝刊1面トップを飾った「新型コロナ 妊婦にPCR検査実施へ 県、希望者に無料で」という記事と付属するネット未転載の囲み記事が、ジャパンオリジナルエセ医療・エセ科学デマゴギーに深刻に汚染されているという事を実際にその記事の数値的検証を行うことによって解明しました。 予定では今回は、本シリーズ17回の続きに戻すはずですが、文春オンラインで、興味深い記事が公開されました。 ●たった1人の感染者が地方都市にコロナを持ち込むとどうなるか?《島根で実際に起きた“舞台クラスター”波及騒動》2020/07/23安藤 華奈 文春オンライン 筆者は把握していなかったのですが、東京で舞台観劇をした大学生の女性が、感染者接触追跡調査の結果PCR検査を受診することとなり、SARS-CoV-2に感染していたという事が判明したとの記事で、ご本人は無症状だった

                    島根県の事例からも数字で明らかになる「検査をすると患者が増える」説のデタラメさ « ハーバー・ビジネス・オンライン
                  • Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 on Twitter: "さて週末は「答え合わせ」だなどと人でなしの暴言を吐いていた 国策翼賛殺人デマゴーグ 表現の自憂国騎士団 国策翼賛ニセ科学批判=エセ科学 の皆さん週末になりましたよ。息していますか? 私、「答え合わせ」「賭け」とかいう言葉、思… https://t.co/QxVGPAATlN"

                    さて週末は「答え合わせ」だなどと人でなしの暴言を吐いていた 国策翼賛殺人デマゴーグ 表現の自憂国騎士団 国策翼賛ニセ科学批判=エセ科学 の皆さん週末になりましたよ。息していますか? 私、「答え合わせ」「賭け」とかいう言葉、思… https://t.co/QxVGPAATlN

                      Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 on Twitter: "さて週末は「答え合わせ」だなどと人でなしの暴言を吐いていた 国策翼賛殺人デマゴーグ 表現の自憂国騎士団 国策翼賛ニセ科学批判=エセ科学 の皆さん週末になりましたよ。息していますか? 私、「答え合わせ」「賭け」とかいう言葉、思… https://t.co/QxVGPAATlN"
                    • 「第3の消毒薬」として注目を集める次亜塩素酸を、化学者が両手を挙げて容認できないワケ « ハーバー・ビジネス・オンライン

                      これまでに高濃度のエチルアルコール(エタノール)などの消毒用アルコールと次亜塩素酸ナトリウム(キッチンハイター) という古典的な消毒薬についてご紹介してきました。本来、エタノールの安価且つ潤沢な供給が行われれば、これら二つの一般的な消毒薬で事は足ります。 しかし、水回り以外で広汎に使えるエタノールが、国内には莫大にあるにもかかわらず本質からかけ離れたくだらない理由で市中から姿を消してしまっていることはシリーズ第5回と第6回で指摘したとおりです。 このため市民は、消毒用アルコールに代わり手指消毒にも使える消毒薬を探して右往左往しているのが現状です。優れた有資格技能者として徹底的に訓練され、職場も手洗いに最適化されている医師や看護師ならともかく、市民に日常生活、仕事のなかで「手を洗おう」(BBCによれば少なくとも20分に一回の頻度)などと呼びかけところで安普請のスローガンでしかありません。なお

                        「第3の消毒薬」として注目を集める次亜塩素酸を、化学者が両手を挙げて容認できないワケ « ハーバー・ビジネス・オンライン
                      • 【コロラドさん解説】PCR検査における特異度・陽性・擬陽性・偽陽性について(2020.5.12作成)

                        Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 @BB45_Colorado PCR検査については岩田健太郎氏の様な感染症学者が意図的に嘘を撒き散らした結果、本邦では理解がめちゃくちゃになっている。 PCR検査における検出方法の原理を知れば、高校生でも特異度99%が誤導を目的とした嘘であることは見抜ける。 Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 @BB45_Colorado 訂正) PCR検査が検出するものは、対象とするウィルスの特異的、唯一無二(unique)なRNA配列であって、この特異的RNA配列だけを増殖して検出する。 この時点でインフルエンザウィルスと混同するとか言うのは完全に嘘と分かる。 プライマーの設計でそんなヘマはしない。だからゲノム確定競争が起きる。 Hiros

                          【コロラドさん解説】PCR検査における特異度・陽性・擬陽性・偽陽性について(2020.5.12作成)
                        • 市中の次亜塩素酸系製品はなぜ批判される? 化学者が腰を抜かし、経産省も手のひらを返した現状とは « ハーバー・ビジネス・オンライン

                          前回、6月初めになって市中に急速に広がりだした次亜塩素酸製品について、それらが広がる背景と実態について概要をご紹介しました。その中で、次亜塩素酸製品が販売、設置されている実態が、個人と集団にとって危険な状態であることを指摘し、それは基礎的な企業倫理と工業倫理に反するものではないかという指摘を行いました。 本邦ニセ科学批判者によってニセ科学問題として定番の話題として取りあげられる次亜塩素酸製品ですが、アブないChemist(化学者)としての視点では「優れた化学物質がもったいないな」という思いでした。 しかし、実際に店頭に大々的に並び、郵便局などで顧客用に設置されている実態をみると、一目で「これは遠からず大きな事故を起こすし、インシデントは既に激発しているのではないか。」という危機意識を持つには十分な「酷い実態」が眼前に広がります。このままでは次亜塩素酸の製品としての命脈が永遠に絶たれることに

                            市中の次亜塩素酸系製品はなぜ批判される? 化学者が腰を抜かし、経産省も手のひらを返した現状とは « ハーバー・ビジネス・オンライン
                          • 日本医師会にも棄却された「検査をすると患者が増える」エセ医療・エセ科学デマゴギー « ハーバー・ビジネス・オンライン

                            ニューヨークの路上に置かれたPCR検査や抗体検査をする場所の看板。ニューヨーク州のクオモ知事は誰でも無料で検査を受けられる方針を打ち出している (Photo by Noam Galai/Getty Images) 2020/04/22から始まった本連載の新型コロナ感染症シリーズも遂に第20回となりました。4/22といえば、筆者にとっては、本邦では最悪100万人死んでも不思議ではないという筆者予測*や最悪42万人死亡という西浦予測**が、明らかに米欧と異なるパンデミックの挙動で大外れする兆候が見え始めた頃です。この頃になると筆者は、謎々効果を強く意識していました***。現在では、米欧の論調でも碌なパンデミック対策をしなかった本邦をはじめ東部アジア・大洋州諸国を守る謎々効果の存在に合意が形成されています。 〈*筆者のツイッターより〉 〈**行動制限なしなら42万人死亡 クラスター班の教授試算

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                            • なぜアルコールが足りないのか? アルコール危機の陰に垣間見える経産省の深刻な不作為 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                              前回、アルコールがどのような仕組みでコロナウィルスをノックアウトできるのかを示し、家庭用消毒薬としてはエタノール(エチルアルコール)と次亜塩素酸ナトリウム(キッチンハイター類)を使い分けることが最も妥当であることを示しました。 またメタノール(メチルアルコール)を使えない理由についても言及しました。 そして、年間供給量が81万キロリットル*と医薬用の20倍が国内流通しており、流通量、価格共に適切に対応できれば消毒向け需要が増えたところで一時的にはともかく長期的に市中からエタノールが消滅することはあり得ないことを示しました。 〈*但し化成品原料分はコンビナートを流れるために需給の調整がきかず、柔軟性があまりない〉 これだけ「こうかはばつぐん」なアルコール消毒剤が何故消えてしまったのか。何故高騰しているのか。 エタノールは輸入、国内生産合わせて81万キロリットルが2018年に流通しており、その

                                なぜアルコールが足りないのか? アルコール危機の陰に垣間見える経産省の深刻な不作為 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                              • 【魚拓あり】コロラド先生こと牧田寛さんのツイッターが凍結 サブ垢に移動 PCR検査などコロナ関連の詳細なツイートをしていた : まとめダネ!

                                このアカウントは、10年以上ほとんど使って来なかったので、禁止ワード類の使用履歴はまずないはず。 元々は、フォロー数の制限から作ったアカウントで爆発的にフォロワー数が増えた福島核災害以降はお役御免だったの。 2021.05.25 01:40:36

                                  【魚拓あり】コロラド先生こと牧田寛さんのツイッターが凍結 サブ垢に移動 PCR検査などコロナ関連の詳細なツイートをしていた : まとめダネ!
                                • 現実と数字を見れば一目瞭然。PCR検査特異度が99.9999%と99%でも「議論が変わらない」のデタラメさ « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                  ネパールで行われているPCR検査の光景。PCR検査は世界標準であり、検査キットは概ねMade in Japan なのに日本ではなぜか妙な「PCR不要論」が事もあろうに医療関係者から発信されている (Photo by Narayan Maharjan/NurPhoto via Getty Images) ここまで、世界でもとりわけ目立ち始めた合衆国と本邦というコロナ二大失敗国について統計を用いて論じてきました。本邦は、東部アジア・大洋州を覆うコロナ禍の威力を1/100とする謎々効果(前回を参照のこと)に守られていますが、統計の挙動は世界では少数派の第一次第二波パンデミックの制御不能拡大中という合衆国と同じ事態に陥っています。 合衆国と本邦とでは、第一次第二波パンデミックが制御不能の大規模拡大というたいへんに困った事態の根本的原因はやや異なりますが、第一波パンデミックの制圧が不完全な状態で社会

                                    現実と数字を見れば一目瞭然。PCR検査特異度が99.9999%と99%でも「議論が変わらない」のデタラメさ « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                  • 緊急執筆! 地方新聞の一面を飾る「検査をすると患者が増える」エセ医療デマゴギーの実例 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                    前回までに、本邦を覆い尽くし、世界で唯一COVID-19対策に必須のPCR検査を抑制するという完全に誤った医療政策の論拠となっている「ジャパンオリジナルPCR検査抑制エセ医療・エセ科学デマゴギー」の中核として存在する根本的に誤ったベイズ推定について二回(1、2)にわたって解説してきました。 この根本的に誤ったベイズ推定は、医師個々人だけでなく、医師会、医療団体、メディアに浸透してしまい、間違いなく歴史に残る大医療不祥事を現在進行形で引き起こしています。 この誤ったベイズ推定は、自分で計算してみる、計算結果をもとに考えてみる、事実と照合してみる、文献を調べるといった科学的には当然の手順を踏めば、その日のうちにこれは根本的に誤っていると確信できるものです。 科学・工学研究者だけでなく、人文学研究者もおかしさに気がついている人が多く見られますが、これは学問としての原点が同一で、思考法、発想法が同

                                      緊急執筆! 地方新聞の一面を飾る「検査をすると患者が増える」エセ医療デマゴギーの実例 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                    • Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 on Twitter: "ロシアでは、100万人感染で3万人死亡と公式にはしてきたが10月のCNN潜入取材では、病院は床やベンチに患者と共に遺体が放置され、病院は完全に飽和し遺体安置所も死体の山、患者は病院に入れてくれと泣き叫び、看護師も泣いている凄惨な映… https://t.co/FYzTKBqtGg"

                                      ロシアでは、100万人感染で3万人死亡と公式にはしてきたが10月のCNN潜入取材では、病院は床やベンチに患者と共に遺体が放置され、病院は完全に飽和し遺体安置所も死体の山、患者は病院に入れてくれと泣き叫び、看護師も泣いている凄惨な映… https://t.co/FYzTKBqtGg

                                        Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 on Twitter: "ロシアでは、100万人感染で3万人死亡と公式にはしてきたが10月のCNN潜入取材では、病院は床やベンチに患者と共に遺体が放置され、病院は完全に飽和し遺体安置所も死体の山、患者は病院に入れてくれと泣き叫び、看護師も泣いている凄惨な映… https://t.co/FYzTKBqtGg"
                                      • 異邦人 on Twitter: "コロナについて科学的見地から徹頭徹尾データに基づき素晴らしい発信を続けていたコロラド先生(@BB45_Colorado)のアカウントが、あろう事か凍結されてしまったようで閉口せざるを得ない。余りにも理不尽で暗澹たる気持ちにさせられる。コロナ死者数を嘲笑う人間が野放しでコレか。"

                                        コロナについて科学的見地から徹頭徹尾データに基づき素晴らしい発信を続けていたコロラド先生(@BB45_Colorado)のアカウントが、あろう事か凍結されてしまったようで閉口せざるを得ない。余りにも理不尽で暗澹たる気持ちにさせられる。コロナ死者数を嘲笑う人間が野放しでコレか。

                                          異邦人 on Twitter: "コロナについて科学的見地から徹頭徹尾データに基づき素晴らしい発信を続けていたコロラド先生(@BB45_Colorado)のアカウントが、あろう事か凍結されてしまったようで閉口せざるを得ない。余りにも理不尽で暗澹たる気持ちにさせられる。コロナ死者数を嘲笑う人間が野放しでコレか。"
                                        • アルコールは何処に行った? 対ウイルスで知っておくべき「アルコール」のこと « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                          「エチルアルコールは何処にありや、何処にありや。全世界は知らんと欲す」* 〈*チェスター・ニミッツ提督の発した有名な電文より。戦局の重大なときに確実に存在する筈のもの(ハルゼー提督の空母機動部隊)が、消えてしまった時に発した。”WHERE IS RPT WHERE IS TASK FORCE THIRTY FOUR RR THE WORLD WONDERS(第34任務部隊は何処にありや 何処にありや。全世界は知らんと欲す)”〉 エチルアルコールが市中から消えて既に4か月目になります。エチルアルコールどころか、工業用の変性アルコール*まで消滅しています。それどころか筆者の愛用するコーヒーサイフォンに必須の燃料用アルコール**まで消えつつあり、筆者はとても困っています。幸い、筆者は実験用の95%エチルアルコール(エタノール)を1ガロン(約3.8リットル)備蓄していますので、当座は凌げます。また

                                            アルコールは何処に行った? 対ウイルスで知っておくべき「アルコール」のこと « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                          • マスクプロパガンダにまつわる真っ赤な嘘と、日本製高性能不織布マスクの大きな商機 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                            間もなく5月連休の後半に入り、多くの人々は5連休となります。殆どの人は、外出することなく自宅で休養となるでしょうが、やむを得ない外出で人と接触することもあると思います。 SARS-CoV-2(新型コロナウィルス)には、現時点で人類には免疫がなく、ワクチンもなく、標準治療法もないという102年前のスペインかぜ*並みの惨憺たる状態ですので、感染しないように防護するほかありません。 〈*1918年から1920年にかけて生じたインフルエンザ・パンデミックである。20億人の人類のうち5億人が感染し、5000万人から1億人が死亡したと考えられている。人類史上最悪の感染症の一つである〉 手洗いや、うがい、顔を手で触らないなどの基本的防護方法がありますが、加えて個人防護具(PPE)を用いることはとても有効であると現在では考えられています。その中で代表的なものがマスクで、当初WHOを筆頭として「市民にマスク

                                              マスクプロパガンダにまつわる真っ赤な嘘と、日本製高性能不織布マスクの大きな商機 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                            • Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中(@BB45_Colorado)/「ニセ科学批判」の検索結果

                                              2024年08月25日(日)1 tweet 20時間前 Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中@BB45_Colorado @koichi_kawakami これは当たり前で臨床医且つ開業医が研究して論文を書く暇はほとんどないです。 特に日本では厳しいです。 そういった中でも自分で研究して自分で論文を書く医師はいます。 外野席から酔っぱらってビール瓶を投げ込んでいるような屑い連中(医クラ、ニセ科学批判、ネトウヨ)は無視してよいです。 posted at 01:52:00 2024年08月11日(日)4 tweets 8月11日 Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中@BB45_Colorado @SZKN29 @miakiza20100906 イクラにしろ、ニセ科学批判に

                                                Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中(@BB45_Colorado)/「ニセ科学批判」の検索結果
                                              • 検査法の原理を知ればあり得ない「検査をすると患者が増える」エセ医療・エセ科学デマゴギー(前編) « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                ここまで5回(1,2,3,4,5)に渡って、「検査をすると患者が増える」「検査をすると医療崩壊」「検査をすると人権侵害」といったジャパンオリジナル・国策翼賛エセ医療・エセ科学デマゴギーについて実際の世界の統計と照合することによってそのペテンを暴いてきました。 面白いことに、連載開始前はネットで大暴れしていた「ベイズ推定をするとPCR検査は60%が偽陽性」とか言ったジャパンオリジナル・国策翼賛エセ医療・エセ科学デマゴギーのブログ、まとめサイト、Togetterまとめが蜘蛛の子を散らすように消えてしまいました。幾つかは保存していますが、ニセ科学批判・ニセ医療批判では、そこそこ知られた方々がこのデマゴギーに翼賛し、半年間暴れ回った挙げ句そっと消してしまったのには、その不誠実さに心底呆れています。 これらの方々が、なぜ仮説の検定や、仮説と事実との照合という科学のイロハのイを怠ったのかは謎です。どの

                                                  検査法の原理を知ればあり得ない「検査をすると患者が増える」エセ医療・エセ科学デマゴギー(前編) « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                • 検査法の原理を知ればあり得ない「検査をすると患者が増える」エセ医療・エセ科学デマゴギー(後編) « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                  PCR検査不要論の発信源となった新型コロナウィルス感染症対策分科会会長、尾身茂博士 (写真/時事通信社) これまでに、3回(1,2,3)にかけて統計を用いて新型コロナパンデミックにおいて本邦がどのような状況にあるのかを明らかにし、ついで6回(1,2,3,4,5,6)をかけて本邦のみで広まった「検査をすると患者が増える」「検査をすると医療崩壊」「検査をすると人権侵害」という、「何もしたくない、責任をとりたくない、面倒くさい」という動機しかない厚生労働省を震源とする荒唐無稽なジャパンオリジナル・エセ医療・エセ科学デマゴギーについて暴いてきました。 最近では、本シリーズに続いて文春オンラインでもこの厚生労働省による行政犯罪としてのエセ医療・エセ科学デマゴギーの流布が報じられる*など、事態は大きく進み始めています。 〈*はびこる「PCR検査拡大は不合理」説を公衆衛生の第一人者が論破!【偽陽性の問題

                                                    検査法の原理を知ればあり得ない「検査をすると患者が増える」エセ医療・エセ科学デマゴギー(後編) « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                  • 消毒用アルコール不足で巷を「次亜塩素酸」が席巻しているのを化学者が問題視するワケ « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                    SARS-CoV-2(新型コロナウィルス)による致死的なな伝染性全身感染症、COVID-19の第一次パンデミック*も、本邦では東アジア、東南アジア、大洋州全域を覆った「謎々効果(理由が科学的・医学的に立証されていないが感染者数や重症化率、死亡率などが日本を含めた東アジア、東南アジア、大洋州において著しい低いことを筆者はこう呼称している)」により欧米の1/100の犠牲という驚くべき軽度で済みました。現在本邦は、再び社会活動を開始しつつあります。 〈*一般には、昨年12月からのSARS-CoV-2パンデミックを第一波、今年冬に北半球に襲来すると考えられるより深刻なパンデミックを第二波と呼称するとされてきたが、現実には、第一波パンデミックのなかでのspike(棘、ヒゲ)やsurge(うねり)を第二波、第三波と呼称する様になっている。正式な呼称が確定するまで筆者は現在のパンデミックを第一次パンデミ

                                                      消毒用アルコール不足で巷を「次亜塩素酸」が席巻しているのを化学者が問題視するワケ « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                    • 伊方原発で一時外部電源喪失。頻発するインシデントと、それらを軽視する擁護論者の完全なる誤り « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                      四国電力伊方発電所3号炉は、去る1月17日に広島高裁によって下された山口ルート運転差し止め仮処分決定によって運転停止中です。このことは、全三回(1、2、3)の解説記事をご覧ください。 伊方3号炉は、2019年12月26日より第15回定期点検中(定検中)*ですので、仮処分にかかわらず2019年12月26日から2020年4月27日まで停止中です。今回の定検は、通常の3か月に比して長めの4か月です。この定検終了後は、広島高裁の仮処分の効力で、本訴判決が出るか、四国電力が保全異議申し立てをしてそれが認められるまで伊方3号炉は操業できません。さらに2021年3月23日以降は、特定重大事故等対処施設(特重施設)完成猶予期間の期限切れのために1年程度の操業停止が見込まれています。 〈*伊方発電所3号機 第15回定期検査の実施について2019/12/12四国電力〉 筆者は、本来13か月運転、3か月定検で単

                                                        伊方原発で一時外部電源喪失。頻発するインシデントと、それらを軽視する擁護論者の完全なる誤り « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                      • 数値で見る東京都のパンデミック。無策の小池都政と大政翼賛医療デマゴギーの罪 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                        「映え」だけを狙った、事実上無策な小池都政における愚策と欺瞞の象徴となった「東京アラート」 まちゃー / PIXTA(ピクスタ) 前回、合衆国の失敗をご紹介しました。そしておなじ結末へ向かいつつある日本について7月初めに引き続き論じる予定でしたが、事態は既に東京での新規感染者数の指数関数的増加を示しており、全国でも接触追跡不能の新規感染者がランダムに発生していることから東京だけでなく日本全体で第一次第二波*パンデミックが進行していると考えられます。 〈*本来、昨年12月からのパンデミックを第一波、今年10月頃からの到来を予想されるパンデミックを第二波と呼称することが一般であった。しかし全世界でパンデミックの再燃を第二波と呼称し、既に定着してしまっている。筆者は混乱を避けるため暫定的に昨年12月からのパンデミックを第一次パンデミックとし、その中でのSpike(棘)やSurge(うねり)を第一

                                                          数値で見る東京都のパンデミック。無策の小池都政と大政翼賛医療デマゴギーの罪 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                        • 「家族を子宮頸がんで亡くした。みなさんはHPVワクチン打ってください」→コロラド先生「何で子宮頸がん検査を受けなかったんだ?」 - Togetter

                                                          まとめ コロラド=牧田寛元助教が何度も何度も答え合わせ必要発言【Vol2】 これの続きhttps://togetter.com/li/1554708この9ヶ月ですっかり【危険扇動で金を稼ぐ業界ゴロ】としての実態が定着。古い仲間は次々に去るか暴言ぶつけられ追い払われ、新たな信者サクラを補充する繰り返しだった。HBO記事は夏に虚言癖がバレるとイイネRTヤフコメとも1/7に激減し昨今は1割にまで減り今に至る。 17731 pv 804

                                                            「家族を子宮頸がんで亡くした。みなさんはHPVワクチン打ってください」→コロラド先生「何で子宮頸がん検査を受けなかったんだ?」 - Togetter
                                                          • 「次亜塩素酸水」の消毒薬としての評価に厚労省と経産省で食い違いの謎 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                            次亜塩素酸(HClO)は、弱酸性で電離していない次亜塩素酸分子HClOが水に多く溶存し、電離した次亜塩素酸イオンClO-は余り存在しません。 次亜塩素酸類が最も強力な酸化力=消毒能力を示すのは、HClOの状態であるとされ、実際にプールの消毒においてはアルカリ性になると殺菌力が下がるので中性から弱酸性に水質を維持するようにされています*。 〈* プールの塩素臭とされる臭いは、実はアンモニアと塩素による化合物であるクロラミン類の臭いで、要するにプールの中ではずいぶんオシッコをする人が居る〉 従って、HClOそのものである次亜塩素酸、「次亜塩素酸水」は、非常に強力な消毒薬であると考えられてきています。実際に食品産業における消毒用食品添加物として次亜塩素酸ナトリウムと共に「次亜塩素酸水」は認められてきています。ここで誤解していけないのは、食品添加物であるから食べても安心ではなく、その食品を出荷する

                                                              「次亜塩素酸水」の消毒薬としての評価に厚労省と経産省で食い違いの謎 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                            • トランプ大統領が世界を震撼させた「漂白剤(家庭用消毒薬)を注射」発言はどれだけ危険か? « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                              4月23日の新型コロナ対策タスクフォースの記者会見で、トランプ大統領と彼に無茶振りされて気の毒だったデボラ・バークス博士(左) Photographer: Michael Reynolds/EPA/Bloomberg via Getty Images 米国時間の4/23、新型コロナ対策タスクフォースの記者会見でドナルド・トランプ合衆国大統領が、驚くべき発言をして全米を驚愕させました*。 〈*“Trump, ever the salesman, is peddling dangerous cures for coronavirus”(トランプはコロナウイルスの治療薬として消毒剤の注射を宣伝する)CNN〉 発言内容は二つあり、「太陽の熱と光(紫外線)でコロナウィルスをやっつけられるそうだ、人体に使えないだろうか」というものと「家庭用の消毒薬(漂白剤)でコロナウィルスは僅か1分でノックアウトでき

                                                                トランプ大統領が世界を震撼させた「漂白剤(家庭用消毒薬)を注射」発言はどれだけ危険か? « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                              • 厳重な医療体制に自分自身は守られながら反科学的発言でパンデミック対策を妨害し続ける大統領とウイルスに屈しつつある米国の失敗 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                                「日本はアジア東部・大洋州地域ではコロナ三大失敗国のワースト2」という現実を提示した記事から、間に次亜塩素酸の話題を2本挟んで3週間近く経過しました。世界に目を向けると、アフリカや中東、南アメリカでパンデミックの進行が深刻化している一方で、欧州ではスウェーデンを除く国でパンデミックの制圧はもちろんのこと、経済・社会活動の再開と国境再開に向けて順調に進んでいます。カンボジア以東アジア、オセアニア(大洋州)でも多くの国では、経済活動再開、国境再開に向けて順調に進んでいます。これらの国では、8月までにはパンデミックを一旦は克服できるものと思われます。一方で、ロシアでは初動の遅れからか未だに予断を許さない状況です。 合衆国は、たいへんに重い教訓となる挙動を示しています。合衆国は、3月末から4月にかけてロックダウンに近い社会活動抑制策をとりましたが、トランプ大統領率いる連邦政府および共和党系の州政府

                                                                  厳重な医療体制に自分自身は守られながら反科学的発言でパンデミック対策を妨害し続ける大統領とウイルスに屈しつつある米国の失敗 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                                • 伊方原発3号炉のインシデント軽視は、この先どのようなリスクを拡大することになるのか? « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                                  昨年12月26日より第15回定期点検(定検)中の四国電力伊方発電所3号炉が、1月にはいり二つの重大インシデント、一つの重要なインシデント、他にも多くのインシデントに見舞われました。この前代未聞の事態に四国電力は、第15回定期点検を一時中断しています。 1月28日に四国電力は、「伊方発電所でのトラブルに関するご説明」 という文書を公開しています。残念ながら、この文書ではインシデントとアクシデントをひとまとめにトラブルという工学上全く意味の無い言葉に差し替えているほか、内容も抜けが多く、不誠実と言うほかありません。この文書から後の四国電力による情報発信の質はあまり良くなく、取り扱い部署が変わったものと思われます。本稿では、前回に引き続き重要なインシデントである使用済核燃料ピットにおけるインシデントを現在分かる範囲で解説します。 何が起きたかは、四国電力より次のように公表されています*。 〈*2

                                                                    伊方原発3号炉のインシデント軽視は、この先どのようなリスクを拡大することになるのか? « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                                  • イージス・アショア、弘前配備案が浮上!? 本当に日本防衛のため配備するならばどこが最適? « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                                    本シリーズ連載中の去る12/11に、秋田市新屋演習場へのイージス・アショア配備を政府が断念する見通しと報じられました*。この報道を政府は否定していますが、今が大きな転機であることは明らかです。これは、この一年あまりの間続けられた秋田市民の努力の賜(たまもの)と言えるでしょう。 〈*イージスの新屋配備計画、政府が見直しへ 地元理解が困難, 2019/12/11,秋田魁新報〉 伝えられる報道では、新たな配備先としては山形県鶴岡市を南限に、山形県北部、秋田県全域、青森県西部が挙げられており、中でも陸上自衛隊弘前演習場が名を挙げられています*。 〈*地上イージス、新たな候補地は… 住宅地からの距離焦点, 2019/12/11, 秋田魁新報〉 これら報じられた候補地の特徴は、本連載で常に指摘してきたように本土防空、とくに首都圏防空にきわめて不適な立地であり、合衆国のハワイ防空に最適な立地であることで

                                                                      イージス・アショア、弘前配備案が浮上!? 本当に日本防衛のため配備するならばどこが最適? « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                                    • 「漂白剤がコロナに効く」デマは死に至る危険性も。内服薬以外の化学薬品は飲むな食べるな混ぜるな « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                                      現在本邦は、SARS-CoV-2(新型コロナウィルス;新型コロナ)による感染症COVID-19(コヴィッド19)の急速なパンデミックが明らかとなり、騒然とした状況にあります。 筆者は、元々呼吸器系に既往症があり、更にFlu-Shot(インフルエンザ予防接種)によって一月くらい体調を大きく崩すのでFlu-Shotができないため、年末から2月末までは外出を殆どしなくなります。こういったなか、12月からBBC World NewsとCNNの視聴を1年ぶりに再開していたところ、かつてのSARS(重症急性呼吸器症候群)を彷彿とさせる感染症が世界で蔓延しはじめ、しかもそれがSARSやMERS(中東呼吸器症候群)と同じく新型コロナウィルス(当時はDeadly Coronavirus; 致死性コロナウィルス)と報じられるに及び、死にたくないので1月からほぼ完全に立てこもり態勢に移行しています。筆者は、この

                                                                        「漂白剤がコロナに効く」デマは死に至る危険性も。内服薬以外の化学薬品は飲むな食べるな混ぜるな « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                                      • コロナ消毒で注目される「キッチンハイター(次亜塩素酸ナトリウム)」。その効果と注意点を化学者が解説してみた « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                                        前回は、消毒法のうち石鹸など界面活性剤と高濃度アルコールについてご紹介しました。今回より、アルコール消毒に向かない水回りや、患者の吐瀉物(としゃぶつ、要するにゲロ)などの消毒に使われる次亜塩素酸ナトリウムと、一般に次亜塩素酸水として販売されている次亜塩素酸について、アルコールの代わりに使う人がSNSやブログなどネットでは目につきますのでその妥当性について論評します。 次亜塩素酸類は、体内に取り込むとたいへんに有害で命を落とすこともあります。またクエン酸以上の強酸と混ぜると塩素ガスを発生し、家庭で命を落とす痛ましい事故が何度も発生しています。これら次亜塩素酸類の性質と取り扱い上の注意については、過去記事(1、2をお読みください。 いつも書いていることですが化学薬品は、我々人類に清潔で快適な生活を提供しますが、使い方を誤ると簡単に人を殺す両刃の剣です。 次亜塩素酸類として広汎に流通しているもの

                                                                          コロナ消毒で注目される「キッチンハイター(次亜塩素酸ナトリウム)」。その効果と注意点を化学者が解説してみた « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                                        • 伊方原発3号炉インシデント、報道と公式発表を見て湧く疑問と課題 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                                          インシデントの発端となった187kV伊方南北幹線 2018/10/02撮影 牧田寛 2系統4回路のうち1回路の異常が次々と拡大し、3号炉外部電源喪失に至った。 右端の小さな鉄塔は、66kV平碆(ひらばえ)支線で1,2号炉へ外部電源を供給し続けたが、3号炉へは接続されていなかった。 去る1月25日に伊方発電所では、3号炉の外部電源喪失という重大なインシデントが発生しました。この重大インデントでは、報道に大きな混乱がみられ、「ほぼ全ての電源が数秒間喪失」*という斬新な第一報が流れ、多くの市民を恐怖させました。 〈*伊方原発、ほぼ全ての電源が数秒間喪失 2020/1/25 23:06 1/26 04:05更新 共同通信:“四国電力によると、伊方原発内のほぼ全ての電源が数秒間、喪失した。”〉 この報道には、流石に筆者も驚きました。伊方発電所は、全炉廃止・定検中ですから全電源喪失しても数日の余裕があ

                                                                            伊方原発3号炉インシデント、報道と公式発表を見て湧く疑問と課題 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                                          • https://hbol.jp/219373/

                                                                            • 青天の霹靂だった伊方原発3号炉差し止め仮処分決定。予想される影響は? « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                                              伊方原発3号機の運転差し止めを命じる仮処分決定を受け、「勝訴」の垂れ幕を掲げる原告ら=17日、広島高裁前(写真/時事通信社) 去る1月17日広島高等裁判所にて伊方原子力発電所3号炉運転差し止めの仮処分が決定しました*。 〈*四国電伊方原発の運転差し止め仮処分を決定-株価は8%超下落, 2020年1月17日 14:10 JST, Bloomberg〉 伊方発電所3号炉は、仮処分決定によって即日運転ができなくなりました。差し止め期間は、現在山口地方裁判所岩国支部で係争中の本訴判決が出るまでとなります。 筆者は、最近の原子力発電所関連の司法判断が福島核災害前のヒラメ判事*大発生に戻っているためにすっかり関心を無くしていたので、この決定にはたいへんに驚きました。四国電力もまさか差し止め判断が出るとは思っていなかったのではないでしょうか。 〈*ヒラメ◎◎:裁判官の人事を握る最高裁事務総局や政権、財界

                                                                                青天の霹靂だった伊方原発3号炉差し止め仮処分決定。予想される影響は? « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                                              • 伊方原発の重大インシデントで「臨界」はあり得ずとも、軽視してはいけない決定的な理由 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                                                昨年12月26日より第15回定期点検(定検)中の四国電力伊方発電所3号炉が、1月に入り二つの重大インシデント、一つの重要なインシデント、他にも多くのインシデントに見舞われました。この前代未聞の事態に四国電力は、第15回定期点検を一時中断することにしました*。 〈*伊方原発で停電トラブル 定期検査を中断―四国電力2020/01/26時事通信〉 前回は、過去一年間に伊方発電所では多くのインシデントが生じており、その中には重要なインシデントも含まれていたことを指摘し、この一月に生じた重大・重要インシデントの多発について、近年における過去すべてのインシデントを含めて総点検した上での、体制の根本的建て直しが必要であると指摘しました。また今回生じたインシデントが浮き彫りにする伊方発電所の脆弱性を徹底検証して対策する必要性を述べました。 加えて、日本の原子力PAによる極めて深刻な負の遺産であるインシデン

                                                                                  伊方原発の重大インシデントで「臨界」はあり得ずとも、軽視してはいけない決定的な理由 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                                                • 伊方原発3号炉インシデント、四国電力報告書を読み込んでみた « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                                                  伊方発電所187kV伊方南北幹線屋内開閉所2016/03/27撮影 牧田寛 写真中央の平たい大きな建物である。 この建物内部で2020/01/25インシデントが始まった 前回と前々回で、伊方発電所で2020/01/25に生じた外部電源喪失インシデントについて発表情報から何が起きたかを論じてきました。今回は、四国電力が原子力規制委員会(NRA)への報告に用いた報告書などをもとにだいたい分かってきた事実を解説します。 筆者は、いろいろと想定の甘さを突かれたインシデントの拡大と評価していますが、結果的には第二世代原子炉(2G炉)の中でもとくに受動安全性の高い加圧水型原子炉(PWR)の冗長性の範囲内で収束していると言えます。 四国電力は次の二つの報告書、詳細版と概要版を公開しています。読んでいて面白い報告書ですので、ダウンロードして併読することをお勧めします。基本的には概要版で十分ですが、本稿の理

                                                                                    伊方原発3号炉インシデント、四国電力報告書を読み込んでみた « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                                                  1

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