先日（2025年3月14日）、社内のメンバー全員で生成AIが生み出したコードだけで何かを作るハッカソン「Vibe Codingハッカソン」を開催した。 この「Vibe Coding」はOpenAIの共同創設者であるAndrej Karpathyさんによるこの投稿がきっかけで広まったらしいが、詳しくはそれこそ生成AIに聞いてみてください。 Vibe Codingというキーワードを知ったのはハッカソン開催決定後で、「こういうのをVibe Codingって言うらしい」とメンバーが共有、いつの間にかハッカソンのタイトルも変わっていた。 開催のきっかけ開催のきっかけは3つある。 1. どう転がっても何か作れそうひとつは自分（矢野）が、先日noteにも書いたyaNote作りで、非エンジニアでもそれなりに思い描いたものが作れることを事前に体感できていたこと。 今回のハッカソンはyaNoteにかけた時間と

4月7日(月)の17時から、書籍「ファンベース」の著者である、さとなおこと佐藤尚之さんをゲストにお迎えして、「企業はなぜファンに向けて情報発信をすべきなのか」をお聞きするオンラインイベントを開催しますのでご紹介。 書籍「ファンベース」は、私自身も大変影響をうけた「ファンベース」という考え方をさとなおさんが日本に提示した書籍です。

ダイニーの urahiroshi です。 自分は前職のメルカリ、現職のダイニーで計3年くらい Engineering Manager を務めてきましたが、Engineering Manager の本質的な役割は「チームや組織のパフォーマンスを最大化すること」だと考えています。そのためには、チーム開発におけるメンバー間のスムーズなコミュニケーションが不可欠です。 これまでコミュニケーションに関するフィードバックを行ってきた中で、よく見られる改善点がいくつかあったため、それらをベストプラクティスとしてまとめてみました（それぞれのセクションで一つずつ本が書けるくらい多数のプラクティスが挙げられるテーマだと思いますが、特に頻出するポイントに絞っています）。皆さんのチーム開発にも役立てていただければ嬉しいです！ レビューをするときのプラクティス指摘にはWhyを書き、Howを押し付けない❌️ Bad

1. MCP「MCP」(Model Context Protocol) は、LLM にToolとコンテキストを提供する手法です。 「MCP」は、アプリケーションが LLM にコンテキストを提供する方法を標準化するオープンプロトコルです。「MCP」は、AI アプリケーション用の USB-C ポートのようなものだと考えてください。USB-C がデバイスをさまざまな周辺機器やアクセサリに接続するための標準化された方法を提供するのと同様に、「MCP」は AI モデルをさまざまなデータソースやToolに接続するための標準化された方法を提供します。 「Agents SDK」は「MCP」をサポートしています。これにより、幅広い「MCPサーバ」を使用してAgentにToolを提供できます。 2. MCPサーバ現在、MCP仕様では、使用するトランスポートメカニズムに基づいて2種類のサーバが定義されています。

2025年3月27日（木）のNACK5『Good Luck! Morning!』内「エコノモーニング」では、こんなお話をしました。 今日は、「花粉症の経済損失と経済効果」というお話です。 私は子供のころから花粉症でして、毎年この時期になると毎日薬を飲んで、マスクをして、外で運動したりするのを避けて対策をしています。それでもときどき急にスイッチが入ったようにくしゃみが止まらなくなって、もう何も出来なくなるような日があったりします。そういう時は顔を取り外して目も鼻もすみずみまで洗ってしまいたくなったりもするのですが、本当につらいです。しかも私の場合、スギだけでなくヒノキにも反応してしまうようで、だいたい4月の下旬くらいまでは気が抜けないんです。 私のような花粉症の人は、この時期は仕事の生産性が本当に落ちてしまうので、相当な経済損失があるのではないか、どうして政府はこの問題にもっと真剣に向き合っ

GovTech東京は、東京都庁と都内62区市町村のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進するために2023年に設立されました。 東京都は行政サービスの質を高め、住民の暮らしの質を向上することを目指しており都政のクオリティ向上を目標に、都庁各局をはじめ都と連携する政策連携団体への技術支援を行っているのが都政DXグループです。 都政DXグループでは、東京都で実施している企画などの上流工程の支援や要件定義、プロジェクトの進捗管理を通じて、事業の成功に向けて強力にサポートをしています。日々の業務の中から見えてきた行政サービスの品質向上につながるノウハウやアイディアをnoteにて、連載形式でご紹介しています！連載した各記事は、本記事の最後に掲載しています。 連載11本目は、「区市町村派遣者がGovTech東京で得たもの・成長したこと」をテーマに展開していきます。 はじめにはじめまして。Gov

🏭ソフトバンクグループ、米国にAIロボット工場建設のため1兆ドル投資計画/🧠AIの長時間タスク処理能力が飛躍的に向上、数週間レベルのプロジェクト処理が視野に、ほか グローバルAIニュースレター 2025年3月29日こんにちは！👋 最新のAI業界の動向をカウントダウンランキング形式でお届けします。この記事に対するご意見やご質問があれば、ぜひコメント欄にお寄せください！ 📈 注目トレンド世界中でAIへの巨額投資が加速し、米中のAI覇権競争が激化しています。同時に、AIの能力向上が驚異的なスピードで進行中。企業はより効率的なAIトレーニング方法を模索する一方、政府はAI開発支援と規制のバランスを模索しています。 🔍 今日のトップ5ニュース5️⃣ AIが人間の数週間かかるプロジェクトに間もなく取り組む可能性AIの長期タスク処理能力を評価する新しいメトリックによると、AIの能力が大幅に向上

2025-03-28 ENECHANGE I/O Day アウトプット大会（社内イベント）

💡 MCPの始め方シリーズについて Claude などの AI を強化する「MCP（Model Context Protocol）」の導入方法と活用テクニックのシリーズ。今回は、Figma MCP の導入方法と活用例を解説します。デザイナーとエンジニアの連携が格段にスムーズになり、開発効率が向上するはずです。 シリーズ目次 MCPの概要と導入方法 Filesystem MCP Server： AIでローカルファイルを扱う YouTube MCPサーバー：動画の内容を取得 mcp-pandoc： AIでドキュメント形式を変換 GitHub MCPサーバー： AIでリポジトリを管理 👉 Figma MCP：デザインとコードを効率的に連携 Slack MCPサーバー：チームコミュニケーションを強化 Firecrawl MCP：スクレイピングでウェブ情報を取得・分析 Markdownify M

という記事の存在を知り、読んだところ非常に面白かったので内容のメモ。 自分がこの記事を知るきっかけになったのは X のこちらのポスト だが、X を検索すると記事自体は1年以上前からあったぽい。 （記事には公開日は明記されていない） なかなかに文量が多く、かつSREの知識が十分ではない自分にはところどころ理解が難しい部分があった。 NotebookLM に頼りつつ内容をまとめているが、間違いを含んでいるかもしれない。 先にまとめ 重要だと思ったポイント 従来のサービスベースでのSLOには限界がある。サービスはユーザーニーズやビジネスゴールの部分的な解決策に過ぎず、UIとの間に複数のレイヤーが存在するためプロダクト全体をカバーできない これらの限界を克服するために、Google SREチームはプロダクトとエンドユーザーのニーズに焦点を当てた「プロダクトサポートモデル」を導入している。このモデル

ダイニーの urahiroshi です。 自分は前職のメルカリ、現職のダイニーで計3年くらい Engineering Manager を務めてきましたが、Engineering Manager の本質的な役割は「チームや組織のパフォーマンスを最大化すること」だと考えています。そのためには、チーム開発におけるメンバー間のスムーズなコミュニケーションが不可欠です。 これまでコミュニケーションに関するフィードバックを行ってきた中で、よく見られる改善点がいくつかあったため、それらをベストプラクティスとしてまとめてみました（それぞれのセクションで一つずつ本が書けるくらい多数のプラクティスが挙げられるテーマだと思いますが、特に頻出するポイントに絞っています）。皆さんのチーム開発にも役立てていただければ嬉しいです！ レビューをするときのプラクティス 指摘にはWhyを書き、Howを押し付けない ❌️ Ba

印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます NTTデータは3月19日、NVIDIAのGPUを用いた大規模機械学習向け基盤サービス（GPU as a Service）を10月から提供すると発表した。大規模言語モデル（LLM）や自動運転技術などの開発需要に対応する。 このGPU as a Serviceでは、NVIDIAの「Blackwell」アーキテクチャーを採用する「NVIDIA DGX B200」システムのクラスターで構築された「NVIDIA DGX SuperPOD」を提供基盤とする。提供可能なGPUリソースは日本最大級だといい、LLM構築、サプライチェーン最適化、大量データからのインテリジェンス抽出など、複雑かつ多様なAIワークロードに対応できるとしている。 このサービスは

こんにちは、Kaiです。 先週は投稿をお休みしておりましたが、もう新着だけで追いきれないレベルになってきています。 昨年の半年分くらいのアップデートが、1か月間に起きているような感覚ですし、これはさらに加速していくのでしょう。 直近での一番の話題は、やはりChatGPT-4oの新しい画像生成機能と、Gemini2.5Proですね。前者はDeep Research以来久しぶりに（久しぶり？？？）、魔法レベルの驚きを感じました。著作権への配慮などユーザ側が慎重に使用すべきではありますが、普段必要な画像は全てこれで賄えるのではないかと思います。 それにしても本当に年が明けてからあまりにも進化が速く、追いついて試してみるだけでギリギリの状態が続いています。以前も書いたことですが、この速さ、特にどんどん「加速」しているという感覚は、もはや私たちがシンギュラリティの中にいるという確信をより強固にしてい

Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...

はじめに2024年度のSecHack365思索駆動コースを修了しました。 トレーナー、トレーニー、運営事務局の方、そして成果発表会に来てくださった方、ありがとうございました。 はじめまして。お久しぶりです。ゆう猫です。東京にある大学で情報科学のお勉強をしている人間です(残念ながら猫ではない)。情報科学が専攻ではあるのですが、専門はセキュリティというわけではなく、コンピュータビジョンとHCIの研究をしていると勝手に言っています。 この記事では、SecHack365がおすすめだよという話と、特に思索駆動コース楽しいよという話をします。 成果物は何か？私は、「性別マネージャー～不条理のある世界で生きるためのライフハック～」というタイトルで成果物を発表しました。 ソフトウェア的な成果物は「性別マネージャー」というWeb上にある性別に関する入力欄を自動で入力する拡張機能です。そのうちポスターが公開さ