チェコの首都「プラハ」ってどんな街？ image by:Shutterstock.com 中央ヨーロッパに位置するチェコ共和国。オーストリアやドイツと国境を接する国の首都がプラハです。 チェコは1993年に成立した若い国ではありますが、プラハの歴史はとても深く、第二次世界大戦でもほかの都市のようにすべてが失われることはなく、美しい姿を現代に伝えてくれています。 日本の5分の1ほどの大きさのチェコ。そのちょうど真ん中あたりにプラハは位置しています。けっして大きな街ではなく、人口も約130万人と京都市より少し少ないくらいです。 人口も多すぎない、時が止まったかのようなプラハの街は、360度どこを見てもため息の出る美しさ。街歩きこそがプラハの持つ最大の魅力です。 プラハは街全体が世界遺産！歩くだけで楽しい image by:Shutterstock.com およそ1000年の歴史を持つプラハは、

スペインと聞いて最初に思い浮かぶものといえばなんですか？　サグラダ・ファミリア？　パエリア？　それともフラメンコ？ 先日、イギリス留学中の私は長期休みを利用して、5泊6日でスペイン旅行に行ってきました。ヨーロッパ周遊も考えたものの、せっかくならスペインの魅力を知り尽くしたい！　ということで余すことなくスペインのカルチャーを楽しんできました。 その結果、食、街並み、観光地、お土産…どれをとってもおしゃれで最高に魅力的な街だということが判明♡ 実はスペイン、日本からの直行便がなく少々不便なものの、どこに行っても日本人遭遇するほどと日本人観光客が多く、人気な観光地のひとつ。 今回は、そんな人を惹きつけてやまない街でぜひやってみたい、11個のことをご紹介します。 ①建築ツアー スペインには、色遣いが華やかで繊細な、うっとりするほど美しい建築がたくさん♡　西洋と東洋の文化が折り重なる都市で生まれた建

軍事スパイと言えば、多くの人が容姿端麗なイケメンか、もしくはアニメ『ルパン三世』の峰不二子のような、才気あふれる美女を思い浮かべるだろうか。 華麗な社交術で人をリードし惹きつける、魅力的な紳士淑女だ。 ジェームス・ボンドで知られる映画007（ダブルオーセブン）ではまさにそんな世界が繰り広げられるが、しかしそんなイメージはもちろん虚構でしかない。 隠密に活動しなければならない存在なのに、華やかに目立ってしまっては仕事にならないのだから当然だろう。 無能な凡人を装い、敵から警戒すらされない存在になることが求められる。 それでいて洞察力、敵味方を見分ける嗅覚、恐怖を克服する胆力など、あらゆる能力に秀でていなければならない。 超人的に優秀でありながら、虚栄心を抑え込む心の強さが必要ということである。 そしてそんな凄いスパイが、日露戦争（1904－1905年）の時の日本にもいた。明石元二郎という。