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先進国の伝統雑誌は、プリント版の読者離れと広告売上減が進み、苦戦を強いられている。その逆風の中に... 先進国の伝統雑誌は、プリント版の読者離れと広告売上減が進み、苦戦を強いられている。その逆風の中にあって、英エコノミスト(The Economist)が善戦している。 同雑誌のグローバルでの総販売部数(プリント版+デジタル版)は毎年、下のグラフのように順調に増え続けている(年次レポートから)。 一つ前のブログ記事で紹介したように、昨年ころから一斉に英国の雑誌もモバイル端末向けにデジタル版を販売し始めている。事実上ゼロからのスタートなのでデジタル版の販売部数は急成長しているように見えるが、多くの雑誌ではプリント版の落ち込みを補えていないのが現状である。つまり、販売部数(プリント版+デジタル版)をジワジワ減らし続けている。 ところがエコノミストは、プリント版の販売部数の落ち込み分以上に、デジタル版の販売部数を増やしてきているのだ。英Professional Publishers Associat
2013/08/26 リンク