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20日、沖縄から2000キロ以上南の太平洋で遭難信号を出したあと、連絡が取れなくなった那覇市のま... 20日、沖縄から2000キロ以上南の太平洋で遭難信号を出したあと、連絡が取れなくなった那覇市のまぐろはえなわ漁船が、21日午前、付近の海域で転覆した状態で見つかりました。乗組員の日本人2人を含む7人の行方は分かっておらず、海上保安本部が情報の収集にあたっています。 その結果、第11管区海上保安本部によりますと、21日午前9時前、パラオの西南西およそ410キロの海上で転覆している船が見つかり、確認した結果、第一漁徳丸とわかったということです。乗組員は日本人2人とインドネシア人5人の合わせて7人ですが、これまでのところ行方が分かっておらず、救命いかだなども見つかっていないということで、海上保安本部が情報の収集にあたっています。 現場の海域では、漁船のほか日本の水産大学校の船なども引き続き捜索にあたっていて、海上保安庁も21日午後、航空機を派遣して空から確認することにしています。
2017/11/22 リンク