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江戸時代後期に日本の植物学や動物学の礎を築いたドイツ人の医師、シーボルトが日本の地質学の研究にも... 江戸時代後期に日本の植物学や動物学の礎を築いたドイツ人の医師、シーボルトが日本の地質学の研究にも挑んでいたことがうかがえる岩石のコレクションが初めて日本に里帰りし、13日から東京で公開されます。 ことしでシーボルトの没後150年になるのを記念して、これまで日本では公開されたことがないシーボルトが収集した岩石のコレクション15点が、今月、オランダの博物館から日本に初めて貸し出されました。 このうち、透き通った褐色の石は琥珀(こはく)と呼ばれるもので、シーボルト直筆のラベルから、今も琥珀の産地として知られる岩手県で採取されたものと見られます。 また、緑色が特徴の石は碧玉(へきぎょく)と呼ばれ、神事を行う際の装飾品にも使われるもので、現在の島根県の出雲大社付近で採取されたと記されています。 地質学が専門の東京大学の田賀井篤平名誉教授は「日本各地の特徴ある岩石が科学的に集められた江戸時代唯一のコレ
2016/09/13 リンク