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人口減少に伴う貨物輸送の減少が課題となるなか、宅配便大手の佐川急便を傘下に持つ「SGホールディン... 人口減少に伴う貨物輸送の減少が課題となるなか、宅配便大手の佐川急便を傘下に持つ「SGホールディングス」と、「日立物流」が資本提携することで最終的な調整を進めていることが明らかになりました。 具体的には、ことし6月までにSGホールディングスが日立物流の20%台後半の株式を親会社の日立製作所などから800億円余りで取得する一方、日立物流も佐川急便のおよそ20%の株式を600億円ほどで取得するということです。 SGホールディングスは消費者向けの宅配便のネットワークに、日立物流は企業間の物流にそれぞれ強みがあります。両社は提携で、物流ネットワークの拡大や、情報技術を活用した宅配便のコスト削減などを進めることにしています。 物流業界を巡っては、人手不足による人件費の増加や人口減少に伴う貨物輸送の減少が課題となっていて、今回の提携が今後の業界再編を加速させるか、注目されます。
2016/03/30 リンク