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南シナ海で中国の軍事的な活動が活発化するなか、アメリカ国防総省は通常の監視活動の一環として南シナ... 南シナ海で中国の軍事的な活動が活発化するなか、アメリカ国防総省は通常の監視活動の一環として南シナ海で空母ジョン・ステニスを中心とする艦隊が活動していることを明らかにしました。 南シナ海では先週末まで別の駆逐艦や揚陸艦が監視活動の任務についていたということで、アメリカ国防総省は空母ステニスの派遣も、これと同じ通常の監視活動の一環だとしています。 南シナ海では先月、中国が南沙(スプラトリー)諸島に造成する人工島で、新たなレーダー施設の建設を進めていることなどが明らかになりました。 これに対し、アメリカ政府は中国にさらなる軍事化をやめるよう求めるとともに、アメリカ海軍の艦艇を人工島の周辺海域などで活動させる「航行の自由」作戦を強化する方針を示していました。 今回の空母の活動について、アメリカ国防総省は「西太平洋における太平洋艦隊のふだんどおりのプレゼンスの一環だ」と述べて、あくまで特別な行動では
2016/03/06 リンク