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中国では、企業が製品を出荷する際の値動きを示す指数が、先月は前の年の同じ月より5.3%下落し、7... 中国では、企業が製品を出荷する際の値動きを示す指数が、先月は前の年の同じ月より5.3%下落し、7か月連続で5%以上下落するなど、物価の面でも中国経済の内需の弱さが続いています。 一方、先月の中国の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて1.8%の上昇となり、上昇率は前の月より0.2ポイント拡大しました。寒波の影響による生鮮食品の値上げや、旧正月を控え、旅行や帰省で利用者が増えた飛行機の代金が上昇したことなどによるものですが、自動車関連や家電製品などは1年前より値下がりしています。 中国経済の専門家は「採算が取れない水準まで値崩れを起こした一部の業種が減産に動くなど、長引く生産者物価の下落による企業の経営への影響が広がってきている。物やサービスの物価も上昇は比較的緩やかで、物価の面から見て、中国の内需の弱さが依然続いている」と話しています。
2016/02/19 リンク