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内戦が続くシリアで15日、各地の病院が相次いで空爆を受けて子どもを含む大勢の市民が死亡し、関係国... 内戦が続くシリアで15日、各地の病院が相次いで空爆を受けて子どもを含む大勢の市民が死亡し、関係国が先週、シリア全土での戦闘の停止で合意したにもかかわらず、逆に戦闘が激化して、市民の犠牲が増え続ける事態となっています。 国境なき医師団によりますと、この空爆で病院の患者とスタッフ7人が死亡したほか、スタッフ8人の行方が分からなくなっているということです。 一方、イギリスを拠点に内戦の情報を収集している「シリア人権監視団」によりますと、シリア北部のトルコ国境に近い町アザーズでも15日、病院の近くが空爆を受け、子どもを含む市民10人が死亡したということです。 空爆を受けた地域はいずれも反政府勢力が支配する場所で、アサド政権かロシア軍が空爆を行った可能性があるとみられています。 シリアの内戦を巡ってはアメリカとロシアを含む関係国が今月12日、過激派組織IS=イスラミックステートなどへの攻撃を除き、1
2016/02/16 リンク