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NASA=アメリカ航空宇宙局は、ことし7月に無人探査機が最接近した冥王星で、高さが数千メートルに... NASA=アメリカ航空宇宙局は、ことし7月に無人探査機が最接近した冥王星で、高さが数千メートルに及ぶ「氷の火山」とみられる地形を新たに発見したと発表し、冥王星の成り立ちの解明につながる成果として注目されています。 その結果、NASAは9日、新たに「氷の火山」とみられる地形を2か所発見したと発表しました。「氷の火山」は、いずれもことしの7月に画像が公開され、大きな話題となったハートの形をした地形の南側で見つかりました。2つの山は氷で出来ており、直径はともに数十キロに及び、高さはそれぞれ3200メートルと5600メートル、中心には噴出口とみられるくぼ地が確認できます。 NASAによりますと、この「氷の火山」は最近まで活動していた可能性があり、噴出口からは窒素やアンモニア、メタンなどでできたどろりとした物質が流れ出ていたと考えられるということです。 また、冥王星に5つある衛星のうち少なくとも2つ
2015/11/10 リンク