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15日午前、再稼働した鹿児島県にある川内原子力発電所2号機について、九州電力は15日午後11時、... 15日午前、再稼働した鹿児島県にある川内原子力発電所2号機について、九州電力は15日午後11時、核分裂反応が連続する「臨界」の状態になったと発表しました。九州電力は、今後の検査や作業に問題がなければ、来週、発電と送電を始め、来月中旬に営業運転を開始することにしています。 九州電力は、今月21日に2号機の発電と送電を開始することにしていますが、発電用のタービンの振動を調整するための作業などによっては時期が変わる可能性もあるとしています。その後は、運転の状態を確認しながら徐々に原子炉の出力を高め、来月中旬に営業運転を始める計画です。 川内原発2号機は原発事故の半年後に定期検査で運転を停止して以降、稼働するのは4年1か月ぶりで、九州電力は異常がないかを確認しながら慎重に作業を進めるとしています。
2015/10/16 リンク