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「飛鳥美人」で知られる奈良県明日香村の高松塚古墳や、緻密な天文図などが残されていたキトラ古墳。古... 「飛鳥美人」で知られる奈良県明日香村の高松塚古墳や、緻密な天文図などが残されていたキトラ古墳。古墳に描かれた壁画と言えばこの2つが有名ですが、古代のほかの墓でもさまざまな絵が見つかっています。 稚拙に見えるものもありますが、いずれも当時の人たちの死生観や他界観を知る、大切な手がかりです。 先日、宮城県でも線刻画が新たに見つかり、現地が公開されました。 突然姿を現したおよそ1300年前の絵画、いったい何が、何のために描かれたのでしょうか。 「なんだこれは、落書きみたいだ」 宮城県山元町にある合戦原遺跡で見つかった線刻画。5月末、最初に目にした山元町教育委員会の山田隆博さんは、そう感じたと言います。 崖に水平に穴を掘って作った「横穴墓(よこあなぼ)」の最も奥の壁に、目と口がはっきりと表現された人物像などが残されていたのです。 線刻画が見つかったのは、全部で54ある横穴墓の中で最も大きな「38号
2015/08/12 リンク