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フランス政府は、ウクライナ情勢を受けて延期しているロシアへの大型の軍用艦の引き渡しについて、来月... フランス政府は、ウクライナ情勢を受けて延期しているロシアへの大型の軍用艦の引き渡しについて、来月半ばにも対応を決めるという見通しを示し、欧米各国から売却の中止を求める声が相次ぐなかでフランスの対応が注目されます。 フランスはロシアの武器公社に70台の軍用車両などを一度に運ぶことができる「ミストラル級」の強襲揚陸艦2隻を売却する予定ですが、ウクライナ情勢を受けて、ロシアの行動はヨーロッパの安全保障に脅威を与えているとして、今月にも予定されていた1隻目の引き渡しを延期しました。 これについてフランス国防省の報道官は30日、会見で「引き渡すかどうかの決定は来月中に出る」と述べ、オランド大統領が来月半ばにも対応を決めるとの見通しを示しました。 そのうえで引き渡しをさらに延期するかどうかも含め、ウクライナ東部を巡るロシアの行動しだいで判断するとしています。 ロシア政府は、強襲揚陸艦を日本に近い極東の
2014/11/01 リンク