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東京電力福島第一原子力発電所で、使う予定がないポンプ4台が動き、高濃度の汚染水200トン余りが移... 東京電力福島第一原子力発電所で、使う予定がないポンプ4台が動き、高濃度の汚染水200トン余りが移送先ではない建物に流れ込んでいたことが分かり、東京電力は汚染水を元の建物に戻す作業を始めるとともに、なぜポンプが動いたのか原因を調べています。 福島第一原発では、1号機から3号機の溶け落ちた核燃料を冷やした水が、高濃度の汚染水となって原子炉建屋の地下に流出し、ポンプでくみ上げ、近くの複数の建物にためたうえで処理設備に送っています。 東京電力によりますと、今月10日、水位が上がるはずの建物で、反対に下がるなどの異常が見つかり、調査した結果、「焼却工作建屋」と呼ばれる建物などにある、使う予定がないポンプ4台が動いていて、本来の移送先ではない「焼却工作建屋」の地下に、汚染水およそ203トンが流れ込んでいたことが分かりました。 汚染水には、1リットル当たり3700万ベクレルという高濃度の放射性セシウムが
2014/04/14 リンク