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厚生労働省は、性同一性障害で性別を変更したことが、基礎年金番号で判別でき、プライバシー保護の観点... 厚生労働省は、性同一性障害で性別を変更したことが、基礎年金番号で判別でき、プライバシー保護の観点から問題があると指摘されていることから、近く、公的年金の運営業務を行っている日本年金機構に改善を求めることになりました。 心と体の性が一致しない性同一性障害の人が性別を変更した際、日本年金機構は、性別の変更をシステムに入力するとトラブルが起きる可能性があることなどから、新しい基礎年金番号を付与して年金記録を管理しています。 ただ、新しい番号は、10桁のうち前半の4桁には、特定の番号を使っていることから、性別を変更したことが勤務先などに分かるおそれがあり、プライバシー保護の観点から問題があるという指摘が出ています。 このため厚生労働省は近く、日本年金機構に改善を求めることになりました。 厚生労働省によりますと、性別の変更に伴って新しい番号を付与された人は、全国でおよそ300人いるとみられ、本人の意
2013/08/14 リンク