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大化の改新で滅ぼされた、飛鳥時代の有力豪族、蘇我入鹿らの邸宅があったとされる、奈良県明日香村の甘... 大化の改新で滅ぼされた、飛鳥時代の有力豪族、蘇我入鹿らの邸宅があったとされる、奈良県明日香村の甘樫丘(あまかしのおか)で、火を使う工房のような施設の跡が見つかりました。 奈良文化財研究所が、奈良県明日香村の甘樫丘で去年9月から発掘調査をしたところ、谷の斜面で平らになった部分の土が、一部、熱で赤くなったり、硬くなったりしていたほか、焼けた土や炭などが残る正方形の遺構などが見つかりました。 これらは7世紀前半から中頃にかけての飛鳥時代のものとみられ、炉やかまどの一部だった可能性があるということです。 近くからは、建物の跡や、排水に使ったとみられる石敷きの遺構も見つかり、一帯に火を使う工房のような施設があったと考えられています。 しかし、何を作っていたかは分かっていないということで、研究所では、甘樫丘に邸宅があったとされる当時の権力者、蘇我入鹿との関連なども含め、引き続き調査することにしています
2012/03/03 リンク