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約6550万年前の白亜紀末に生物が大量絶滅したのは、巨大隕石(いんせき)の衝突で発生した硫酸の雨が... 約6550万年前の白亜紀末に生物が大量絶滅したのは、巨大隕石(いんせき)の衝突で発生した硫酸の雨が一因だったとする研究を、千葉工業大などの研究チームがまとめた。 海が酸性化し、溶けやすい殻を持つプランクトンなどが一気に絶滅。食物連鎖のバランスが崩れ、恐竜も含めた生物が大量絶滅した可能性があるという。英科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス」(電子版)に10日掲載された。 白亜紀末の大量絶滅は巨大隕石がメキシコのユカタン半島に衝突、舞い上がったちりが日光をさえぎって寒冷化したためとの説が有力。硫酸の雨が原因とする説もあったが、大量絶滅を招くほど酸性度が強い硫酸の雨が降るかどうか疑問視されていた。 研究チームは特殊な装置を使い、ユカタン半島に豊富にある硫酸塩岩に、隕石に見立てた金属板を加速して衝突させ、1万度以上、約1000万気圧の状態を再現。硫酸に変化しやすい硫黄酸化物が大量に発生することを確認
2014/03/10 リンク