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東京大の土居守教授らの研究チームは、寿命を迎えた星が爆発する「超新星爆発」直後の様子を捉えるのに... 東京大の土居守教授らの研究チームは、寿命を迎えた星が爆発する「超新星爆発」直後の様子を捉えるのに成功したと発表した。 研究チームは昨年4月、米ハワイ島のすばる望遠鏡に取りつけた高性能カメラを使って、地球から約18億光年離れた場所で爆発から数日しかたっていない超新星を見つけた。世界各地の望遠鏡でも詳しく観測したところ、恒星が燃え尽きてできる白色矮星(わいせい)と呼ばれる星で、まず星の表面を覆うヘリウムが核融合反応を起こし、それが引き金となって、内部が圧縮されて星全体が爆発した可能性が高いことがわかった。 こうしたタイプの超新星爆発は、一つの銀河で100年に1度ぐらいしか起きず、観測できるのは珍しいという。超新星爆発のメカニズムの解明に役立つと期待される。
2017/10/16 リンク