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東京都江戸川区立船堀小(船堀2)の校舎建て替え工事を行っていた業者が、資金繰りの悪化で事業に行き... 東京都江戸川区立船堀小(船堀2)の校舎建て替え工事を行っていた業者が、資金繰りの悪化で事業に行き詰まり、区がこの業者との契約を解除したことがわかった。 10日の区議会定例会で区が明らかにした。同小は来年3月24日に新校舎で卒業式を行う予定だったが、今回の事態で完成は間に合わない見通しとなった。 この業者は建設会社「伊勢崎組」(同区西葛西6)。民間信用調査会社「東京商工リサーチ」によると、伊勢崎組は東日本大震災後の資材費や人件費の高騰で総額約21億円の負債を抱え、4日に事務所を閉鎖。弁護士に事後処理を一任した。 契約解除は5日付。区は現在、新たな業者を探しているが、工事はそれまでの間、中断される。同小の卒業式については、現在使用中の古い体育館で行うことを検討している。 今回の工事中断による区の実質的な損害は約5000万円に上るとみられ、区は「業者への請求も検討したい」と話している。
2013/12/11 リンク