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福井市で1986年に起きた中学3年生の女子生徒(当時15歳)殺害事件を巡り、殺人罪で懲役7年の実... 福井市で1986年に起きた中学3年生の女子生徒(当時15歳)殺害事件を巡り、殺人罪で懲役7年の実刑が確定し、服役した前川彰司さん(47)が、無罪を主張して裁判のやり直しを求めた再審請求の異議審で、名古屋高裁(志田洋裁判長)は6日、検察側の異議申し立てを認め、同高裁金沢支部の再審開始決定を取り消した。 事件は86年3月19日夜、留守番中の女子生徒が顔や首を包丁で刺されるなどして殺害され、福井県警が87年3月、前川さんを殺人容疑で逮捕。前川さんは捜査段階から否認を続け、1審・福井地裁は無罪としたが、2審・名古屋高裁金沢支部は懲役7年の逆転有罪判決を言い渡し、最高裁で97年11月に確定した。
2013/03/06 リンク