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7日午後0時35分頃、岡山県倉敷市のJX日鉱日石エネルギー水島製油所工場で、海底にパイプラインを... 7日午後0時35分頃、岡山県倉敷市のJX日鉱日石エネルギー水島製油所工場で、海底にパイプラインを設置するためにトンネルを掘削中、浸水が起きた。 倉敷市消防局によると、トンネル内では同日朝から6人が作業しており、うち1人が自力で脱出。残り5人の行方がわからないという。県警が潜水隊員を派遣するなどし、捜索する。 脱出した作業員によると、海底を通るトンネルの横穴部分で落盤が起き、海水が流れ込んだという。 同社によると、トンネルはA工場(旧新日本石油)と海を挟んで東側にあるB工場(旧ジャパンエナジー)をつなぐ長さ800メートル。2010年から工事に入っていた。 ホームページによると、水島製油所は水島コンビナートの中心部に位置。1961年から操業を開始した。1日あたり約5万8000キロ・リットルの原油を処理できる能力があり、燃料油のほか石油化学製品や潤滑油などを生産している。
2012/02/08 リンク