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東日本大震後の地震・津波対策を検討している国の中央防災会議専門調査会(座長=河田恵昭・関西大教授... 東日本大震後の地震・津波対策を検討している国の中央防災会議専門調査会(座長=河田恵昭・関西大教授)は24日、津波からの避難方法を、現行の「原則自動車禁止」から、「原則徒歩」に変更する方針を決めた。 大震災で車で避難した生存者が多数いたのを受け、高台が遠い場合や高齢者の場合など、実情に応じて車の利用も認めることにした。28日にまとめる最終報告に盛り込む。 国は地域防災計画の手引きで、車での避難について「渋滞や事故のおそれがあり原則禁止」としている。しかし、内閣府の調査によると、今回の震災では、生存者の6割が車で避難していた一方、その3分の1は渋滞に巻き込まれたと回答していた。 車が避難に役立った面も否定できないため、専門調査会は、「原則徒歩」とし、各自治体が地域事情に応じて検討するよう、最終報告書で求めることにした。
2012/01/26 リンク