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東日本大震災で津波の被害を受けた北海道函館市のベイエリアにある観光施設「金森赤レンガ倉庫」に、津... 東日本大震災で津波の被害を受けた北海道函館市のベイエリアにある観光施設「金森赤レンガ倉庫」に、津波が到達した高さを示すプレートが外壁2か所に設置され、市民や観光客に被害の実態を伝えている。 プレートは銅板製で縦8センチ、横20センチ。ローマ字で「TSUNAMI」と書かれ、3月11日午後11時35分に最大1・2メートルの浸水があったことを矢印で明記している。施設を運営する金森商船の柳谷一美営業部長は「被災の教訓を後に伝えていきたい。耐久性のある素材を選んだので、潮風にも長い間、耐えられるだろう」と話している。