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兵庫県姫路市教育委員会は13日、同市立 安室東 ( あむろひがし ) 小(849人)で6月にあった定期... 兵庫県姫路市教育委員会は13日、同市立 安室東 ( あむろひがし ) 小(849人)で6月にあった定期歯科健診で、学校歯科医を務める40歳代の男性歯科医が、保護者の同意なしに児童30人の乳歯を抜いていたと発表した。 歯科医は「グラグラしていたので、永久歯への生え替わりがスムーズに進むように行った」と説明。ただ、健診では、歯を抜く医療行為は想定しておらず、市教委は「違法ではないが、不適切だった」としている。 発表では、健診は全児童を対象に6月14、15日、保健室で行われ、歯科医は2~6年の30人を抜歯。同15日に保護者の1人から同小に連絡があり、発覚した。 歯科医は10年前から同小の学校歯科医を務め、「軽率だった」として6月16日付で学校歯科医を辞職。これまでは同様の行為はしていないと説明したという。
2017/07/13 リンク